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ページ2-1

その日、わたしは渡されていた名刺に載っていた事務所を訪ねた。

「必要になる時が来るかもしれないので」と渡されていた名刺。

まさかこんな形で使うことになるとはその時のわたしは想像もしていなかった。


―――――――――――――――――――――――

あの日世界が一変した。

両親が共に宝石化して死んだ翌日。

叔父と叔母が両親の会社を乗っ取った。


名目上は、一人娘のわたしの養育者となることで実権を握ったらしい。

でも、わたしは邪魔だからと家を追い出され祖父母の家に身を寄せている。


遺品も何一つ渡してもらえず、唯一2人の骨壷だけがあった。

だけど、それも、もうなくなった。

学校から帰ったら捨てられていた。


両親のことは特に好きでも嫌いでも無かった。

でも、2人のことを感じられるものが何もないというのは寂しいような感じがした。


ものはすべて叔父たちによって管理されているため持ち出すことはできない。

どうしようか悩んでいた時に、ふとお葬式の日のことを思い出した。


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