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夢日記  作者: 春至穏
2/2

>2023年6月24日

軽い性的表現在りなので気を付けてください。

>2023年6月24日

>□

>あの日の夢のせいで、6月が嫌いになった。

>沈んだ色の雲を眺めて、憂鬱になる。

>今朝、また嫌な夢を見た。

>前の夢は感情に、精神に来る夢だったが、今回は生理的なものだ。

>実際にあってもおかしくないような感じで、ひどく後味が悪い。

>□

>古びた学校の教室に、私はいた。

>机は乱雑に積まれ、まるで廃墟のようだ。

>窓際にある割れた花瓶からは、きれいな花ではなくではなく棘のあるアザミが生えていた。

>友達何人かは教室の外にいて、何かを話している。

>教室には、自分一人だけだ。

>体育着の自分は、制服に着替えようとする。

>体育着を脱いだ時、ドアが開いて担任が入ってきた。

>この担任は50代で、クラスの女子をあだ名や下の名前で呼び捨てたりし、女子、特に気に入っている子を優遇し男子を冷遇するので、生徒からの評判は最悪だった。

>着替えているところを見てきたが、気にせず着替え続けた。

>急に、私の手をつかんで、自分のほうへ引き寄せようとした。

>その手を振り払い、少し離れたところで私が着替え終わって教室から出ようとすると、欲望に満ちた目で、私のことを追いかけてきた。

>腕をつかんできたところで、私は渾身の蹴りを彼に放った。

>腹を抑えうずくまる彼に、「今のは通報案件だから。お前もう終わりだよ。お疲れ。」と言い放ち、私は教室を立ち去り、何事もなかったかのように友達のところへ向かった。

>□

>あの時、手を振り払っていなかったら。

>そう考えると、とてもぞっとする。

>何をされるか容易に想像ができてしまう。

>頼むから、自分や友達の身にそんなことが起きないでほしい。

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