【おまけ】イラストメイキング
主要人物を粗方紹介したところで、最後に色鉛筆を使ったイラストのメイキング画像を置いておきます。
素人仕事なので参考にはならないかもですが、身近な色鉛筆を使ってのイラストなので、皆様の芸術意欲をちょっぴりでも掻き立てられたなら、幸いです。
※今回は書き下ろしのコーデリアを例にしています。彼女、作者のお気に入りキャラなのです。
①下書きを用意します。
……いきなり、それ? と言われてしまいそうですが、色鉛筆は特性上、下書きをすると線が残ってしまいます。なので、私の場合はチラシの裏等で練習をした後、下書きを描き上げてしまいます。
こんな感じですね。一発でとか言いつつ、左に失敗した跡があります。この程度はご愛嬌ということで。
②後はひたすら色を塗ってきます。
まずは顔から……
瞳部分で使った色は5色。目力、大事。
口元に色を差しつつ、顔の影部分をとります。
頭部はこんな感じです。髪の毛は特に入念に色を使い分けて陰影をつけます。
また、適宜線入れをしつつ整えます。
③柄にも拘ってみます。
折角なので、アジアンテイストを出すために、着物の柄も色鉛筆で描いてみます。
まず、紺色で帯の柄の大枠を描き描き。
次に薄水色で、色を足します。
黒と紺で、陰影をつけつつ、それっぽく仕上げます。
④着物、描いてみる?
はい、ここで作者の要らぬ創作意欲が発動。よせば良いのに、着物の柄もフリーハンドで描いてみることにしました。
それっぽい感じ……なのか?
全体的に赤い色で塗っていきますよ〜。
黄色で馴染ませます。その後、チョコチョコ赤や影を足します。
⑤出来上がり
……なんですけど、線入れを「HI-TEC-C(0.3)」でしているため、本当に詰まる詰まる。
そんな苦労が祟って、周りにガシガシした痕跡がありますね。
また、下書き部分で失敗した余計な箇所も残っています。
色を全部塗り終えたら、こんな感じ。
⑥仕上げをするのです!
と、色んなボロ隠しをするため、出来上がったコーデリアさんを切り抜きます。
そして、台紙に貼ります。
ジャン★
貼ってみると、それっぽい?
⑦最後にスタッフ紹介
今回のイラストに力を貸してくれたのは、21人の色鉛筆さん達です。
色鉛筆は気軽な画材ではありますが、絵の具のように混ぜることがあまりできないため、微妙な色合いを出すにはどうしても本数が必要になってしまいます。
濃淡をつけたり、重ね塗りすればある程度の工夫も可能でしょうけど……ニュアンスカラーを出すのは結構、難しいかもしれません。
最後にちょっぴり、自慢をしますと。作者は色鉛筆コレクターでもあるため、700本ほど色鉛筆があったりします。まぁ、同じような色もあるので、純粋に700色ではないのでしょうけれども。いつの間にか、増えてました。……タハハ……。
イメージが伝わりにくいかも? で始まりました、妙な投稿ではありましたが。
こんな感じで作者は妄想していますと、ご理解いただければそれで御の字であります。
……あっ、怪しいものじゃありませんよ? 別に、普段からニヤニヤはしてないです。
……多分。




