表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

グレートナッシング

散文詩1編です

今回視点は君とボク

●グレートナッシング


鉛筆を持って

こう、点・点・点…と

小さな点の集まりで

君の顔を描いてごらん


そうそう、じょうずだ

じゃあ次は体を

次は両手両足を


できたできた、この点の集まりが、君だね


足元の地面も全部、点で描けるかい?

次はそうだな

花、虫、川、山、空、雲、宇宙、銀河…


あああ、点々ばかりで

わけがわからなくなってきた(大笑い)


つまりはすべてこういうことだろう?

君の、からだも、こころも、

ボクのからだもこころも

みんなをとりまくせかいも

すべて同じ、ただの塵点の集まり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ