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水曜日の朝
散文詩1編です
文字数足りず文末記号ですスミマセン
●水曜日の朝
雨垂れのつたう透明傘のなかで
骨の折れた先で弾ける滴をみていた
濡れた体はなお寒い
わずかな光に影が沈んで
絡んだ指先にだけ血が流れているような
どくどくと
頬を寄せてみてもいいかな
ぬくもりは逃げ出したりはしないだろうか
風が奪う
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