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第十三話 処刑開始

リアルが忙しくてなかなか書けませんでした。

そして短くてすみません。

決闘開始直後にジョニンが大声を上げ勢いよくソウルに走り出した。


「てめぇ見たいなカスはとっととくたばりやがれ!!!」


ジョニンは斧術スキルのパワーアックスの技を放ってきた。

それを見た俺は正直バカすぎると思った。

パワーアックスは低レベルのスキルにしては与える威力は大きい。

だけどその代わり振りが大きく方向を途中変更などができないから向かってくる方向さえわかれば簡単に避けることが出来る。

本来なら相手のバランスを崩して避けられない体制にしてから放つのがセオリーの技だ。

なのに何も考えなしにいきなり真正面から放つとかいくら何でもなめすぎだろ。

これじゃあ避けてくださいって言ってるようなもんだろ。


ソウルはジョニンが放ったパワーアックスをサイドステップでひょいっと避けた。

そのことにジョニンは驚き攻撃の手を止めてしまった。


「なっ! 俺のパワーアックスをなんでお前なんかが避けれ・・・」

「おいおい、攻撃の手を止めてもいいのか・・っよ!!」


俺はそんな絶好のチャンスを逃さず手に魔力を込め死なない程度の威力で正拳突きを決めた。

政権好きを食らったジョニンは五メートルほど吹っ飛び数回バウンドしてから止まった。


その光景を見た冒険者達のテンションは大きくなり騒ぎ声も多くなった。

だがモルトとポーノはその光景に唖然としていた。

完全に見下していた相手が仲間をスキルを使わずにぶっ飛ばされた現状を受けられないでいた。

だがぶっ飛ばされてからピクリとも動かないジョニンをを見てようやく現状を認識できた。


「・・・ポーノ。僕があいつの抑え込んでおくからその隙に詠唱を終えてくれ」

「わかりました。どうやら一年ほど前のあいつと一緒にしない方が良さそうですね」

「そうだね。それじゃあ頼んだよ」


(なんかこそこそ話してる大方モルトが俺を抑え込んでいる間に魔法の詠唱を完成させて俺を倒そうとかそんなところだろう。どうしよっかな~、とりあえずその作戦にのって呪文を喰らう振りをしてから同じ呪文でポーノを倒すかそれとも呪文が完成して放ってくるときにに俺から離れようとするモルトを掴んで魔法に向かって投げるのもいいな~)


なんて考えているとモルトが長剣で切りかかってきた。


「よそ見しているなんて随分と余裕そうだけどその自信は僕が折ってあげるよ」


なんてかっこつけたつけたセリフを吐いていたがソウルはポーノが詠唱を始めていたのがしっかりと見えていた。

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