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ちぇんじ  作者: もぐ
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転校生

いつも教室で読書をしているような内気な女の子メイ。

そんなメイは父の仕事の都合で別の学校に転校したのであった。

「今日から、このクラスの一員となった転校生の『瀬頭メイ』だ。みんな仲良くしてやってくれ。」

ひそひそと周りのものと話し出す生徒たち。

私はこの感じが好きではない。

余計緊張してしまう。

「瀬頭さんの席は後ろから2番目のあの席ね、じゃあ朝の会を終わります。」

一斉に皆が立ち、先生に向かって礼をして席に着く。

私は周りを見渡しながら自分の席へ向かう。

授業の準備をする者、友達と他愛もない会話をする者、携帯を触る者、人それぞれだ。

「うぃっす、まぁ隣の席だからよろしく!なんかわからん事とかあったらなんでも俺に聞いてな笑」

話しかけてきたのはタツヤという男子生徒だった。

馴れ馴れしいヤツだなぁと思ったが、内心誰かに声を掛けられて嬉しい気持ちもある。

「よろしくね〜」

こういうのはひとことで終わらせるくらいが丁度いいのだ。

それから昼休みが始まるまでは誰とも会話することなく時が過ぎた。

昼休みに入ってからは、売店に行くもの、携帯を触る者など、すぐに昼食を食べるものはあまりいないようだ。

しばらくして売店に行った者達が帰ってきて、仲の良いもの同士が集まり昼食を食べたした。

結局、転校しても何も変わらないのかなぁ…。

そう思いつつ1人で母が作ってくれたお弁当を食べる。

「瀬頭さん、一緒にお昼ご飯食べよ!」

「え、あ…うん!」

まさか声をかけられるとは思っていなかったため返事に戸惑ってしまった。

誘ってくれたのは、この学校の制服と私服をうまく組み合わせ、着こなしているまさに美少女だった。

ちなみにこの学校では私服で通うことも許されているが、伝統であるのか1年生は制服、2年生はこの美少女の様な制服と私服の組み合わせ、3年生は私服というのがほとんどらしい。

もちろん私がそんな伝統なんて知るはずもなく、制服で登校したため、転校生で制服=真面目ちゃんというのが皆から見た私の第1印象になったかもしれない。


それはさておき、私は美少女に連れてかれ、4,5人の女子が集まっている所で一緒に昼食を食べた。

昼食を食べながら、趣味、どこから来たのか、誕生日などを聞かれ、一緒にいた人の顔と名前もある程度は覚えたと思う。

先ほどの美少女の名前はモエというそうだ。


私はもともと、あまり人と話すのが好きではないため冷たい感じで人と接していたからいつも1人だった。

そして余計に人と話すことが苦手になっていたのだ。


数人の女子と昼食を食べ終えてからは特に何かイベントが起こるわけでもなく午後の授業も終わった。

転校初日だからといって放課後何か呼び出されるなど無かったので帰宅する準備をして教室を後にした。

閲覧ありがとうございました!!

小説は読むのは好きですが書くのは初めてだったので文体がおかしい所も多々あると思います...笑

次話は隣の席の人、家族との関わりについて書こうと思います!!

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