入れ替わりもテンプレだよね その2
現在、カイルとリゼが、バルトとスピカが入れ替わっています。
そのため話し手の表記が カイル→リゼ、リゼ→カイル、バルト→スピカ、スピカ→バルトとなっています。(心の声はそのままです)
~とある宿にて~
リゼ「まあとりあえず、あのキモンスターを見つけ出して〇そう」
カイル「そうね」
スピカ「そうしよう」
バルト「ミンチにしましょう」
リゼ「でもその前に、とりあえず風呂に入ろうぜ!!」
カイル「ハアアアアアアア!?何考えてんの!?」
リゼ「なんだよ。とりあえずひとっ風呂浴びて、気持ちを切り替えようぜ!!」
カイル「アンタ正気!?自分の状況わかってんの!?」
リゼ「えー、だってさっき汗かいちゃったし…」
カイル「女子か!!」
リゼ「普通だよ。普通。今は男もキレイ好きだからね。」
カイル「ふ~~~ん…アンタさあ、女子風呂に入るつもりでしょ(笑)」
リゼ「!?!?そ、そそそそそそんな訳ねえじゃん!!いくら女子の体になれたからって、そそそそそそんな犯罪行為をやっていい訳がない!!」
カイル「動揺しすぎだろ!!見え見えなんだよ!!」
リゼ「これはいわば不可抗力だ!!さあ、大浴場に行こう!!」
カイル「おまわりさーん、こっちです」
リゼ「捕まるのはリゼだけどな(笑)」
カイル「畜生!!」
リゼ「しかも今、俺は女子だから捕まらねえし(笑)」
カイル「畜生!!」
リゼ「さあ、というわけで大浴場に行こう!!」
バルト「あ、この宿は大浴場ありませんよ?それぞれの部屋にシャワー室がついています」
リゼ「…………………」
カイル「ハイハイ。さあ早くシャワー室行きましょ」
リゼ「はい………」
カイル「めっちゃ残念そう!!」
リゼ「じゃあ俺、先に入ってくるわ」
カイル「ちょっとちょっと!!何を1人で入ろうとしてんのよ!!」
リゼ「え??」
カイル「一緒に入るのよ。アンタは目隠しして。あたしがアンタの体を洗うから」
リゼ「大丈夫だよ。体洗うくらい1人でできるよ。もう子供じゃないんだし」
カイル「そういう問題じゃねえ!!あたしが体見られるの嫌なのよ!!」
リゼ「大丈夫だよ。」
カイル「何が!?」
リゼ「俺は見ないから」
カイル「安心できない」
リゼ「できる」
カイル「いーじゃない。アンタは目隠しをするだけなんだから」
リゼ「信用しろよ!!仲間だろ!?」
カイル「全く信用できない」
リゼ「ひでえ!?」
カイル(クソッタレめ…目的が全部バレてやがる…)
カイル「まあ、嫌と言っても無理矢理つけるけどね(笑)」
リゼ「畜生!!」
カイル「諦めなさい。全く中学生男子じゃないんだから…」
リゼ「ならリゼが風呂に入る時もそうさせてもらう。俺の裸をエロい目で見そうだからな」
カイル「アンタは、どうしてもあたしを変態にしたいのか!!」
カイル「はい。じゃあ目隠しつけるわよ」ググググ
リゼ「いってええええええええ!!もっと優しくつけてくれ!!」
カイル「だって、緩くするとアンタ見ようとするでしょ?」
カイル(!?!?バ、バレてる…)
リゼ「そそそそそんな訳ないじゃん!!い、痛いからさあ、目隠しを緩くしてほしいな~って(笑)」
カイル「ふ~~~ん。しょーがないわね…」
リゼ「ウヘヘへ。どーもどーも」
カイル(ヨシヨシ。これで目を動かして布をずらせばグヘヘ)
カイル「じゃあ、服を脱がすわよー」
リゼ「はーーーい♥」
ガバッ
カイル(リ、リゼの…し、下着…グフッ!!)
カイル「…………………」
リゼ「あ、あれ??リゼさん??どーしたのかな??もっともっと脱がして!!」
カイル「……よいしょ!!」
目隠しグググググググ
リゼ「ギャアアアアアアアアアア!!目があ!!目がああ!!!!!!」
カイル「アンタ、目隠しずらして見てたでしょ??」
リゼ「な、なんでバレた!?…じゃなくて、見えるわけないじゃん!!気のせいだって!!」
カイル「…鼻血」
リゼ「え…?」
カイル「鼻血が出てんのよ。」
リゼ「あ、あー!!それはあれだよ、俺って結構定期的に鼻血が出る体質だからさあ!!」
カイル「今、あたしの体なんだけど…」
リゼ「あ…………」
カイル「…というわけで、目隠し滅茶苦茶キツくするね(笑)」
グググググググ
リゼ「ギャアアアアアアアアアア!!目があ!!マジでムスカになっちゃう!!」
カイル「もうちょいやった方がいいかな…??」
ギュウウウウウウウ
リゼ「いだいいだいいだいいだい!!死ぬ死ぬ死ぬ!!」
カイル「よし!!こんなもんで大丈夫かな??」
リゼ「あの…血の涙が出てるんですが…」
カイル「ふう。やっと洗い終わったわ」
リゼ「…………………」
カイル「えっと…大丈夫??(笑)」
リゼ「目が痛すぎて、失神してたわ」
カイル「まあ、アンタが覗こうとするのが悪いわね(笑)」
リゼ「気のせいなのに…俺は勇者だぞ!?そんなことする訳ないだろ!?」
カイル「死ぬほど説得力がないわね…」
リゼ「で、リゼは入るのか??」
カイル「いや、あたしはいいかな。汚くてもカイルの体だし」
リゼ「どういうこと!?」
カイル「冗談よ(笑) まあ気にならないし、いいかなって」
リゼ「ずるい…」
カイル「は?」
リゼ「俺だけ目隠しされてきつく縛られて!!ずるいぞリゼ!!」
カイル「アンタが、どうしても風呂に入りたいって言うからだろうが!!」
バルト「バルトさんは、お風呂大丈夫ですか?」
スピカ「だ、だだだだ大丈夫です!!問題なしです!!」
バルト(スピカの裸なんて見てしまったら、失神する自信がある…そのまま死ぬかもしれん…)
スピカ「はあはあはあ…」
スピカ「スピカの体、スピカの体、スピカの体…グヘヘ」
バルト「あの、バルトさん…そんなにハアハアされると流石に…」
スピカ「は!!ご、ごめん!!つい…」
バルト「バルトさんがそんな変態だったんなんて…」
スピカ「誤解だよ!!あの変態勇者よりはましだ!!」
バルト「それはフォローになってないです…(笑)」
スピカ(どうしましょう…どうやら私の推測は当たってそうですね…)
スピカ(バルトさんは、私のことが好き。でなければ、今のバルトさんの状態が説明できません…)
バルト「まあでも、男性なのに我慢しろという方が酷ですよね…」
スピカ「え…?」
バルト「どうぞ。私はあちらにいますので、やりたいことはやってくださいませ…」
スピカ「え、ちょ、そ、そんな!!何もしませんよ!!」
バルト「いえいえ。私は向こうにいますから…」
スピカ「ちょ、本当だってば!!俺は変態じゃない!!」
バタン!!
スピカ「…………………」
スピカ「ス、スピカを失望させてしまった…」
スピカ「クソッ!!スピカの体が魅力的すぎてついつい…」
バルト(で、でも!!す、少しくらい揉んでも罰は当たらないよな…?)
バルト(い、いや…落ち着け俺…ここでそんなことをして、本当にそれでいいのか?)
悪魔バルト「やっちゃえやっちゃえ!!大丈夫だって。1回くらいおっぱい揉んだってバチは当たらねえよ!!1揉みしようぜ!!」
天使バルト「いーえ、ダメです。スピカさんの同意もなしに、体を触るのは立派な犯罪です。あなたは好きな人にそんなことをするのですか?」
悪魔バルト「いーや。もう同意ならもらってる。さっきスピカから聞いただろ??もう好きにしていいってよ!!あれは彼女なりのOKサインだよ!!)
天使バルト「そんなわけないでしょう!!彼女のあの顔見ましたか!?ホントは嫌だけど、相手のことを思って、仕方なく許可を出したんです!彼女の気持ちも考えて!」
悪魔バルト「おい、聞いたか兄弟!!今あのアホ天使、許可を出したって言ったよな!?ってことは、もうOKってことだよ!!さあ、1揉み行こうぜ!!」
バルト(さっきから何なの!?そのモンハンみたいなノリ!!)
天使バルト「いーえダメです!!あなたは嫌われてもいいんですか!?こういうことは、しっかりとお付き合いしてから行うべきです!!」
悪魔バルト「バカかてめえ!!この何のとりえもねえダメ男に、これからそんな機会が訪れる訳ねえだろうが!!だから今のうちにやれ!!」
天使バルト「いーえ!!あなたみたいな何のとりえもないガサツへなちょこ男でも、付き合ってくれる女性は必ずいます!!自分を信じてください!!」
バルト(おい天使!!フォローになってねえ!!)
悪魔バルト「いいからさっさと触れ!!」
天使バルト「あなたは戦士でしょ!!頑張ってこらえなさい!!」
バルト(…そうだ!!俺は戦士だ!!卑怯なことはしない!!スピカにふさわしい人間になる!!)
スピカ「うおおおおおおおお!!頑張れ!!俺!!負けるな!!俺!!」
スピカ「ハアハアハアハア…俺は、煩悩なんかには負けない…絶対に、スピカには、触らない…指1本触れたりしない…」
バタン
バルト「…コッソリと見てましたよ。流石の精神力の強さです。バルトさん」
スピカ「ス、スピカ………」
ゴフッッッ(吐血)
バルト「バ、バルトさん!?大丈夫ですか!?」
スピカ「ス、スピカ…こんなことをしたあのキモンスターを、絶対に倒そうぜ……」
バルト「はい!!もちろんです!!」
~続く~




