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Reciting mine

Mirror, mirror

変わらない明日になるのかな

しんとした朝の空気

眩しい青空

いつも通りの道行き

そこに自分がいる。


マッチの火くらいだ

それが線香花火のように

胸でくすぶる

これでいいのか、と。


ああ

これでいいの

こうしなければならない

それが世の中だから

一般的だから

納得していよう

一人では生きていけないのだから。


その通りだ。


それで死ぬまで

繰り返しなのだ。


なら、私である必要があるのか

私がここにいて

私が息をして

私が行うことが

私の望みになって

私の後悔にならないとどうしていえる?


まるで意味がない

チャップリンより笑えない

息をしていないのだもの

死んでていいの

生きてていいの

こんな

これが

本当に自分がやりたかったことなの

自分が憧れた未来は

待ち焦がれた未来は

死んでもいいと思える過去は

これで満足といえる過去は


いったいいつから見えなくなったの。



鏡よ鏡さん。

貴方の見ている私は

いったい

誰の願い?


どうか教えてください

どうか助けてください

どうか


どうして私はここにいる


何故、私は生きているの?



如何でしょうか。


みんな、将来の夢は何ですか?

皆さん、将来の夢は何でしたか?


私は、わくわくするような絵本作家になりたかったです。

私は、自分の夢を形にできる小説家になりたかったです。


もう一度、願うことは許されますかね。

例え、誰かしらに迷惑がかかるとわかっていても

今はもう、願わずにはいられないんですけどね。


それではあしからず。

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