表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/16

外伝:とんでも腐れビッチ紫苑ちゃん Ⅹ

 醍醐栞、醍醐紗織。

 互いが互いに大人のエゴで運命を狂わされてしまった。

 どちらが悪いのでもなく、どちらも共に被害者だ。被害者同士が殺し合っている。

 それは何とも、もの悲しい光景だった。


「ふぅむ……紗織、の奴ぁちょっと不利だな。妹の方が若干上臭え」


 紫苑と共に少し離れた場所で姉妹の戦いを見守っていたカニがポツリと漏らす。

 実際その通りで、若干紗織は圧され気味だった。


「あれも修羅場は潜って来てんだが……妹は、あんたのおかげかな?」


 隣の紫苑を見れば、(表面上)は悲痛な表情のまま。

 ニヤニヤと笑っているカニとは(表面上)実に対照的だ。


「……確かに、鍛錬には付き合っているけど、きっとそれだけじゃない。

栞は負けられないんだと思う、だから何時もよりも力が出せているんじゃないかしら」

「負けられない、ね」


 それは紗織も同じだ、とは言わない。

 彼女の場合は少々違うから。

 勝ち負けではなく、復讐の成否こそで、相討ちになったとしても紗織はきっと構わないのだろう。

 本より復讐のみを考えて生きて来て、後のことなんて何一つ考えていないから。

 そう言う意味で紗織にとって勝利とは重要なことではない。

 負けてしまうのだって、それはそれで悪い結果ではなく、栞の心を砕けるのならばそれも良しと哂うはずだ。

 勿論、出来るならば殺して復讐を終えたいのだろうが。


「ええ、だって自分が殺されることで復讐が終わってしまったら……彼女はどうすれば良いの?」


 傍目にも、それしか生きる意味が無いと言う様子の紗織だ。

 栞が危惧しているのは、復讐を終えた後。

 無論、自身も死にたくはないと言う気持ちがないわけではない。

 だがそれと同じく生きる理由そのものとも呼べる復讐を終えてしまった後の紗織が心配だった。

 ひょっとしたらその場で命を絶ってしまうのでは? 未来に進めないのでは?

 何よりも――――自分を殺したことが心の傷になってしまわないだろうか?

 自分のため、姉のため、栞は決して負けられなかった。


「どうも何も、私は別に良いと思うがね。復讐を終えて空っぽになり、未来を望むこともなく、挙句の果てに死んでしまおうとも」


 だって生きる意味を成し遂げたのだから。

 それ以降の人生など余生とも言えぬ何かで、それならいっそ早々に終わってしまうのも一つの選択だ。


「かもしれない。でも、陳腐だけど私は死んで花が咲くものかって考え方が好きなの。

必死に生きて生き抜いてみれば、死ぬ瞬間、簡単に終わらせてしまうよりもずっと素敵な花が咲くかもしれないでしょ?」

「ま、そこは見解の相違だわな。ん? 何だ……様子が変だな」


 戦況は少しずつ変わっていた。

 圧され気味だった紗織が盛り返し始め、互角になっているではないか。

 いいや、おかしいのはそれだけじゃない。


「紗織の奴、何か強くなってねえか? それに、妹の方も……ちょっとおかしいレベルで」


 戦い始めた当初の純粋な能力のみを数値化するとしたら栞が7で紗織が6としよう。

 だが、どう言うわけかその数値が変動している。

 今の数値は互いに8と言ったところか。

 確かに戦いながら成長すると言う事例もそう珍しいことではない。

 だがそれは0.2とか0.3とか1にも満たぬ数値が加算される程度。

 1,2と言う加算は常軌を逸していると言っても良い。

 その数値は本来、最低でも年単位をかけて積み上げるべきものだ。


「確かに……」


 ならばこの現象は一体如何なる道理によるものか。

 暴かれていない真理の一つである冒険者の強さの根源、想いや魂によるものだ。

 総ての決着がついた世界においての醍醐姉妹の祈り、それは二人で幸せになると言うものだった。

 それはこの世界でも変わらず、しかし素直には認められないし気付くことも出来ない。


 が、それでも影響は確かに出ている。

 雑魚紫苑と言う余計なもので拗らせていない現状、栞は紗織を、紗織は栞を、互いに強く想っている。

 身体も魂も溶け合うと言う純化を発現する二人だ。

 相似する想いと魂が共鳴を起こし、溶け合わずとも二人の能力を底上げしていた。

 純化ほど爆発的な上昇ではないが、それでも目に見えるレベルの上昇。

 醍醐姉妹ならではの減少と言えよう。


「(よう分からんが面白くないわね……おい、分かってるの?

こう言うのは悲劇で終わるから美しいし面白いし愉しいのよ?!

相搏って、死ぬ寸前に和解し、後悔を抱きながら死になさいよね! じゃないと認めてあげないんだから!)」


 お前に認められたからってどうだってんだ。


「姉様……私は……私は、何時かと同じように、やり直したい! もう一度、二人で生きてゆきたい!!」

「戯言を……!!」


 ヒートアップする姉妹、バッドエンドを望む紫苑。


「……あなた、どうしたの?」


 ふと、隣に居るカニの気配が弱弱しくなっていくことを察知する。

 軽く横目で見てみれば、顔面蒼白で、冷や汗を垂らしているではないか。


「(ひょっとして生理? 今来ちゃった?)」


 勿論そんなわけがない。


「いや……何か……気分が悪い……か、身体の奥が凄いムズムズする……」


 命の気配がどんどん弱くなっていく。

 いきなり死にそうになっていると言う事実に腹筋が捻り切れるほど大笑いしたくなる紫苑だが……。


「(ん?)」


 底の底まで堕ちてゆき、遂には命の火が消えるかと思われたその時――――


「(!?)」


 葛西二葉の魂は大きく脈打ち、急かされるように膨張を始めた。

 それは秘められていた本来の熱量。

 見合う敵が現れず、ずっとずっと眠り続けていたものが目を覚ましたのだ。

 そう、共鳴を起こしたのは何も栞と紗織だけではなかった。


 双子でもなく、祈りの形が同じでもなく、その魂の形はまったく違う。

 それでも、春風紫苑と葛西二葉は互いに無二の存在だった。

 桁外れの熱量を持つ魂、並ぶ者が互いしか存在しない、それゆえに共鳴を起こした。

 春風紫苑と言う巨大な一個の惑星。


 その引力に引き寄せられ、葛西二葉以外の屑星は総て地表に叩き付けられてしまう。

 彼女もまた、他の魂と同じく吸い寄せられ続けていた。

 しかし、その星に触れる寸前、葛西二葉と言う星は思い出したのだ。

 自分が春風紫苑と言う星に伍する質量熱量を備えていることに。

 紫苑以外には感じ取れないだろう、現に姉妹は今も普通に殺し合いを続けている。

 あまりの莫大さゆえに、感知することすら出来ないのだ。その魂の覚醒を。


「ぐ、ぉおおぅ……!」


 痛みに強い耐性を持ち、如何な拷問にかけられようともポーカーフェイスを崩さないカニ。

 その彼女をして、自身の身体に起きた異変は決して耐えられるものではなかった。

 それは思春期によくある成長痛にも似た痛み。

 今カニが感じている痛みは成長痛を何千何億倍にも濃くして、それを細胞単位で受け続けているようなものだ。

 常軌を逸し、想像することも出来ない激痛。

 普段の紫苑ならば喜んで眺めていられたが、今回に限っては無理だった。


「(う、嘘でしょ……?)」


 春風紫苑は努力をしたことがない、生まれてからのただの一度も。

 己が至高であることを知っていたからだ。

 世に満ちる総ては有象無象、我が力の前には塵にもなれぬザ・下等。

 塵屑を幾ら寄せ集めても己には届かない。


 雑魚紫苑は己を至高と謳いながらも現実問題として努力はしていた。

 勉学も、運動も、水準以上をキープするために。

 だがビッチにはそれがまったくない。そうするまでもなく、総ての能力がカンストどころかバグっているから。

 過去現在未来、決して己を脅かす存在などは居ないと疑うこともなかった。


 しかし、此処に現れてしまった。不意の邂逅が齎した不意の共鳴。

 ずるずると紫苑に引き摺られるように、一足飛びでの覚醒を果たしてしまった葛西二葉。

 唯一、春風紫苑と伍することが出来る存在。

 暗愚極まりない暴君が突如出現した革命者を恐れるように、紫苑は怯えていた。

 自身の立ち位置を揺るがすかもしれない葛西二葉と言う存在に。


「(殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ!

だって赦せないじゃない! こんな人間が居て良いはずがないわ!! 良いじゃない、私が頂点で!!)」


 吐き気を催す身勝手さ――屑の本領発揮である。

 とは言え、名分が無ければ動けないのが春風紫苑と言うナマモノだ。

 現在、そんな名分は何処にもなくて、それがまたビッチの心を苛立たせる。

 目に見える(紫苑にとっての)災禍は即座に摘み取らねば不安で不安で夜も眠れなくなるのに。


「(どうしてコイツを殺せる理由が無いのよ!? おかしいじゃない!!)」


 おかしいのはどっちだ。

 どうして殺せる理由が無いとかほざく人間はコイツぐらいだろう。


「……一体何が起こってんだか」


 そう呟くカニ、彼女にも自身に起きた異変の正体が分かっていなかった。

 分かるのは、このままでは不味い。歯止めが利かないと言うこと。

 こうなってから、理解した。春風紫苑は己にとって無二であると。

 自身と互角の魂を有する唯一人の存在。

 つまり、彼女を負かすことが――――それは駄目だと必死で自分を抑え付ける。

 その勝利への渇望が生み出す直感が、まだ決着をつけるには早いと叫んでいるから。

 それでも、この衝動は耐え難い。必死で自身を律しようとするカニの表情には微塵の余裕も存在しない。


「(我――――天啓を得たり!)」


 さあ、ビッチがまたぞろロクでもないことを思いついたようだ。

 紫苑はカニから視線を外し、姉妹へと移す。

 二人は糸による殺し合いから素手の殴り合いに移行していた――何て男らしい女の子達なのか。


「しお……りぃ……!」


 紗織のアッパーが栞の顎を跳ね上げる。


「ねえ……さまぁ……!」


 仰向けに倒れそうだったが踏ん張って耐え、身体ごとぶつけるようなフックを叩き込む。

 そのまま倒れるように押し倒し、マウントを取って拳を振り下ろす。

 しかし、紗織も負けじと押し倒されたまま拳を打ち上げる。


「御願い……御願い、姉様……私、帰りたい……あの頃に、あの頃の二人に……。

勝手かもしれません……姉様の大切な人を奪って……で、でも……わたしにとって……。

姉様は、たった一人の姉様で…………掛け替えの無い大切な人……。

元は一つだった私達が憎み合うなんて、嫌……やだよぅ……!! だって、私は姉様が好きだから!!」


 ポロポロと零れ落ちる涙が、紗織の顔面を叩く。


「ッッ――!」


 妹の涙が、遂には姉の心に亀裂を刻み付けた。


「わ、私だって…………好きで妹を……殺したくないわよ!

でも、苦しいの! 悲しいの! 憎まないと、敵で在り続けないと……だって、私、幸せになる資格なんてない!!」

「喪ったものばかり見ないでください! 大切な人で、忘れられないし、苦しいのだとしても……」


 このままでは何一つとして生まれやしない。


「喪ったものばかり指折り数えてたって、どうしようもないじゃないですか!

私のことを……想ってくれるのならば! わ、私のことも見てください!

やだやだやだやだ! もうやだぁ! こんなのやだぁ! うわぁあああああああああああああん!!」


 殴ることも忘れ、わんわんと子供のように泣きじゃくる栞。

 分かっている、分かっているのだ紗織にも。

 失くしたものは戻らないことぐらい、こんなことをしても意味なんてないって。

 けど、自責が赦してくれない。


 大切な友が生かした自分を殺すことは、何よりもの冒涜で。

 だからこそ、栞を憎まないと生きられない、弱いのだ、自分は。

 復讐なんてお題目も、ああ、認めよう。殺されたかったのだ、自分の手では死ねないから妹に殺して欲しかったのだ。

 でも、それももう終わりだ。


「……泣かないでよ。どうして良いか、分からないじゃない」


 だって自分はお姉ちゃんだから。

 泣いている妹が居て、この涙を止めてあげたいと想うから。

 紗織は手を伸ばし、優しく栞の顔を包み込み、自身の胸に引き寄せた。


「ごめん……ごめんね、栞……私、お姉ちゃんなのに…………ずっとずっと酷いことをしてしまった……」

「ううん……お姉様だもん……血を分けた大切なお姉様だもん…………もう、良い」


 あの日のように、とはいかないかもしれない。

 それでも、こうして再びやり直せることが出来た。もう一度、此処から始めることが出来る。

 だったらもう、今日までの痛みなんて何するものか。

 元は一つで、分かたれてこの世に生を受けた姉妹。

 混ざり合い、また別離して、ぶつかり合って――――ようやく、姉妹は姉妹に戻れた。

 ひとしきり抱き合って絆を確かめ合った二人はよろよろと立ち上がり紫苑達の下へ赴く。


「……カニ、あなたにとっては期待外れだったかもしれませんね。白黒つけたがるあなたですから」

「いや別に? 個人の自由で、お前が良いならそれで良いんだろう」


 それは素直な感想だった。

 衒うことのない、葛西二葉の純粋な気持ち。

 そもそも、自分が勝つこと以外の事柄に対しては融通が利く性質なのだ。


「そう、ですか……なら、ありがとうございます。これまでの、諸々を。言葉で言い尽くせない――――」

「良いよ」


 自分のことはもう良いからとカニは笑う。

 紗織はその言葉を受け止め、今度は紫苑に向き直る。


「……春風、さん。何と言えば良いのか…………今、こうして私達がやり直せたのは……あなたの、お陰です」

「ありがとうございます、紫苑さん。それしか言えません。本当に本当に、ありがとうございます」


 紫苑は無言で二人を抱き締める。

 すると、


「あ……紫苑さん……」


 二人の身体に刻まれていたダメージが総て消え失せ健常な肉体を取り戻す。


「御礼を言うのは此方の方よ。私ね、実はずっと下心を抱いてあなた達の戦いを見てたの」


 抱擁を解き、そっと姉妹から離れる。


「下心、ですか?」


 一言一句違わぬ言葉と共に同じ動作でキョトンと首を傾げる姉妹。


「…………普通の幻術は、見せるイメージを此方側が組み立てるの。だけど、私はちょっと違う」


 すっ、と手を振るえば夜の山中は穏やかな陽光に満ちた桜舞い散る楽園へと姿を変えた。

 庭園内では幼い子供達――瓜二つのそれは姉妹だろうか? が楽しそうに駆け回っている。


「私と……姉様…………?」

「こんな風に、特に考えなくても自動でね、相手のみたい者を見せてしまうの。相手が心の奥底で本当に渇望しているものを」

「それは…………」


 確かに普通の幻術とは違う、しかし解せない。

 それが下心とどう繋がるのか、紗織は考えて考えて、それでも分からなかった。


「父さんと母さんが死んだ時、自分への不甲斐なさと憎しみ以外にも強く感じていたことがあるの。

どうして皆、幸せになれないの? 誰もが幸せなら、こんな争いなんて起きなくて父さん母さんも死ななかったのにって……子供でしょ?」


 だがそれはしょうがないことだ。

 幼い子供がテロなんてものに巻き込まれてしまって、両親を奪われたのだから。


「そんな私の願いに呼応するように、力は目覚めたんだと思う。

でも、どう? この力、私の"諦観"そのものじゃない。

人は現実で幸せになれない、誰もの幸福を願うのならば幻しかないって……世界を書き換える幻術もそう。

不都合な現実の中では人間が幸せになれないって言う"諦め"そのもの。

私はこの力が、好きじゃない。諦観を抱いてしまう自分が、好きになれない」

「紫苑さん……」


 初めて聞いた、紫苑の闇。

 だが栞は同時に納得もしていた。元々何処か、影のある人間だったから。

 時折、寂しそうな顔を見せていたことも知っているから――――まあ、演技なんですが。


「だけど、二人はそれを覆してくれた。冷たい現実の中で、凍てついてしまった絆。

殺し合ってしまうほどに、破綻してしまった関係…………でも、でも……あなた達は、現実に……勝った…………!」


 良かった、本当に良かった。

 そうだ、人間は強いんだ。

 力の多寡じゃない。必死に生きれば、生き抜けば、自分の手で幸せを掴めるのだ。

 涙を流し、喜ぶ紫苑の姿は、何時もの超然とした雰囲気はなく、ただの普通の一人の女の子のようだった。

 そんな紫苑を見て顔を真っ赤にする醍醐姉妹――まあ、趣向が似通ってるから、ね?

 元から百合臭かった栞と、恩人補正と栞との趣向の類似により百合臭を放ち始めた紗織。

 紫苑がちょっかいを出さなければ建たなかったフラグが立ってしまった。


「希望を、ありがとう……栞、紗織さん……(気持ち悪ぅい!? で、でも……今はこんなレズ馬鹿共の相手をしてる場合じゃない!!)」


 そう、それよりも何よりもカニだ。

 紫苑は涙を拭い、聖槍を召喚する。

 そして、ふわりと宙に舞い上がりカニを見つめ――――。


「私は運が良い。二人の生き様が希望を見せてくれた、それだけでも十分なのに……あなたと言う存在とも出会えた」


 瞬間、カニは凄絶な笑みを浮かべた。

 同時に溢れ出す力、こうなってしまえば感知出来ない人間ですら気付く。


「か、カニ……? あなた……」

「ああ、訳が分からんが……まあ、どうやらこれが私の本来の姿だったらしい」


 言いながら紫苑を見つめ、先を促す。


「私の力なんて大したことない、そう笑い飛ばしてくれるような誰かに出会えた。ねえ、カニさん」

「何だ?」


 無邪気な子供のように、妖艶な魔女のように、紫苑は微笑んだ。


「――――私の諦観を、殺してくれる?」


 殺し合いの大義名分である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ