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始まり

キャラの名前にルビを付けました。

意識を失った少年は目を覚ました。

「ここはどこだ?」

周りを見回す限り暗く正確には視認できていないが水や食料など日用品であろうことが確認できた。そして小刻みに揺れていることから船もしくは列車だと考えた。だがしかし、

(おかしいだろ船も列車も地面や海面を移動するはずだ、なのにここまで空気が薄いのは何故だ?空気が薄い理由を考えてみると上空なのか?)

「やっと目覚めたか」

突然声をかけられ少年は思考を停止させ警戒するかのように構え声の主に質問した。

「あんたは誰だ、ここはどこだ、どこに向かっている?」

 少年がそう言い放つと同時に周りが明るくなった。少年は灯りになるものがないことも確認していたのに突然明るくなったことに驚きを隠せずに最初に声のした方を見た。

 そこには何とも言えない姿をした着ぐるみのようなものがいた、その姿に少年は。

「気持ち悪いなおい!」

言い放ていた。

その言葉に着ぐるみを着たものは笑いながら言い返す。

「十分君も見た目が残念だがね」

「俺の事はどうでもいいだろ」

着ぐるみを着たものも笑いながらもうなずく。一拍おき着ぐるみを着たものは質問に答えた。

「自己紹介は次回会う時にしよう。今から本題に入る、黙って聞け。」

少年は警戒したまま話を聞く。

「ここは貨物列車の中だが上空 10000 メートルだ、だから空気が薄い、そして今向かっているところはゲームの会場だ。」少年は貨物列車が上空を移動することに驚きながらも話を聞く。

「そしてこれから君のゲーム中の名前は 鋼紅影将(はがくれえいしょう)だ。後の詳しい説明は次回会う時だ。」

「待て、なんで俺がゲームをしなければいけない。俺はもともと師匠と修行中だったはずだ。なぜ参加させられている?」

少年は付け加えて参加する気もないことを伝える。するとすぐに答えが来た。

「私が君を選んだ。参加しないなら今ここで君は死ぬ。安心しろ、このゲームなら君は今以上に強くなれるぞ、君も強くなりたいだろ?」

少年は死ぬよりはまだ少なからずましかと妥協した。そして、すぐに異変が起きた。

「列車が止まった?ゲームの会場についたのか?」

 と尋ねると着ぐるみを着たものは姿を消した。その瞬間少年は列車から落とされ上空 10000 メートルから落下した。

「またすぐ会うその時に色々話そう」

その言葉を最後に意識がとんだ。

編集したのでもしかするとおかしなところが出来ているかもしれません、ありましたら是非教えて下さい。

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