帰路_その3
俺たちの次の見張りはエヴァールボ組だ。
今回はテイムモンスターの数が多いので、3人ずつ5組で、2時間ずつだ。
石柱君がいるので、何かあった時にはみんなを起こすのが仕事みたいなものだ。
「フローラさんの目がトローンとしていましたよ。あれはご主人様に惚れていますね。まぁフローラさんは前からご主人様が好きでしたでしょうが……」
エヴァールボは寝起きでも耳打ちは強烈だ。
「さっき2人きりで少し話をした程度なんだが……」
「ぜひ私も2人きりでお話がしたいです」
エヴァールボが言うとそのお話はしゃべることじゃない気がする……。
「見張りを頼んだぞ」
俺はエヴァールボ、リアラ、ナイラの頭をそれぞれなでてから寝ることにした。
「うまく逃げられてしまいました」
遠くで聞こえたが、気にしないことにした。
今回は見張りの班毎にテントを分けているので、俺、リズ、フローラの3人でテントを使う。
リズはいつも通り俺の右腕で寝るのだが、フローラはいつもは別に寝ているので、俺たちに興味津々だ。
「フローラもおいで」
「よろしいのですか……」
「俺が一緒に寝たいんだ」
フローラは俺の左腕に抱きついてリズの真似をしてスリスリしてくる。
「また儀式に選ばれたいです」
フローラは小さな声で言ったが、外は静かでテントの中も俺たち3人しかいない。
「どうせみんな寝ているニャ。今日すればいいニャ」
え~っとリズさん? ここ外だよ? そういう問題じゃないけど……。
「よろしくお願いします」
先にフローラにお願いされてしまったら、俺にはもうどうしようもない……。
翌朝。
「フローラさんだけズルいですよ」
エヴァールボたちにはバレていたようだ。
「ごめんな」
3人をなでておく。
「朝食を食べたら出発するぞ。準備が終わっていない者は急げよ」
洗い物は軽くだけ終わらせて、時間短縮をするために次の馬の休憩時間中にすることにした。
そこまで急ぐ旅ではないのだが……。時間効率だ。
クラリーはシャワー室を再利用できるように、留め金を考えて作っていた……。留め金は蝶番のような形をしている。あとはたたんで、荷馬車に設置するだけだ。
これからは広げるだけで簡易シャワー室が完成する。
細工師すごいな……。クラリーがすごいのか?
俺は3番の馬車に乗る。
3:ミーナ、エリス、ウーリー、コーシェル、リオーニス(イタチ族)。
やっぱりイタチの姉妹は見分けが付かない。
昨日馬車の中で少し話をしたのに、同じ子と話す気分だ。
ステータス表示で妹の方だとわかるが……。
「旦那様は姉と私の区別がつきませんか」
「正直ズルをしないと無理だな……」
「ズルですか……。私たちの親もたまに間違えていましたから仕方ないですよ」
「昨日同じことを言われた」
「旦那様は姉を先に御者としてスカウトしましたが、私も一緒で大丈夫だったのですか……。ご迷惑では……」
姉妹を引き離すべきじゃないと思ったから、2人まとめて採用したが、その事を気にしていたようだ……。
「テイムモンスターが多いからな。人手は多くても問題ないぞ。実は俺たち以外にも家に帰れば貧民街の子供たちがお腹を空かせて、毎日ご飯を食べに来るんだよ。ウーリーとコーシェルは腹ペコで暗いうちから家の前にいたぐらいだ」
俺とミーナとエリスは笑った。
「旦那様……真実ですが、その……、笑うのは……」
「もう笑って語れるぐらいには打ち解けたつもりだったのだが……、ダメだったか」
「いえ。大丈夫です」
ウーリーはまだ少し恥ずかしかったのか、そっぽを向いていたので、俺は2人の頭をなでてやる。
「コーシェルはギラーフに弟子入りをしていたな。その後はどうだ」
「未だに師匠には1撃も入れられていません。いつでも攻撃してきていい許可はもらっているので、後ろから攻撃をするのですが……。全部かわされます。まるで」
「「後ろが見えているようです」」
俺はコーシェルの言葉がわかったので、合わせた。
「やっぱりですか……」
これはすでに壁にぶつかっているな。ギラーフ相手じゃ1撃入れるのもきついだろうしな……。
「ギラーフの戦闘スタイルは避けて攻撃をするタイプだからな……。避けるのは得意なんだよ。でもそんなギラーフがもし苦戦する相手がいるとしたら、エヴァールボだな……」
「それはなぜですか」
「エヴァールボは攻撃は苦手なんだが、防御がうまいんだよ。だから俺はいつも誰かの護衛をさせる時には、エヴァールボを指名する。仲間同士で本気で戦うことはないだろうから、どちらがすごいのかは知らないが」
「攻撃の師匠と防御のエヴァールボさんですか……」
「それ以外にも回復のビエリアルがいて、サポートのモズラ、魔法攻撃のリズだな」
「私は戦闘職を選ばなかったのですが……、良かったんでしょうか……」
「戦闘だけが全てじゃない。でも今は自分の身は自分で守れるだけの力は付けてくれ。将来コーシェルをかばってギラーフが致命傷を受けないようにするためにもな」
俺はコーシェルをなでていた手を止めてポンポンと叩いた。
「俺たちは個人で戦っているわけじゃない。支えあって戦っているんだ。迷宮内でおいしいスープが食べられれば前で戦っている人はよりがんばれる」
他の子も俺の話に頷いてくれた。
みんな素直に育ってくれて良かった。俺は残りのメンバーを順番になでることにした。
馬の休憩の時に。
「ギラーフ、昨日の[ペコペコの卵]を出してくれ」
「こちらです。言われた通りきちんと温めておきました」
ギラーフは顔を赤くしながらお腹から出した。ギラーフが産んだ卵じゃないぞ?
「アンジェ、これを1人で馬車の中に持って行け」
「何が始まるのでしょうか」
「これからこの卵は10分弱で孵化する。鳥の子供は、最初に目にした動いて声を出すものを親と認識する性質がある。アンジェは料理担当だから今後は旅の途中でも新鮮な卵が手に入るように、この子たちを育てて欲しい」
あれ? この世界には『刷り込み』はないのか? モズラまでビックリしているぞ……?
「わかりました」
「もし襲ってきたら残念だが、あとで食べよう」
「そうですね。念のため包丁を持って行きます」
そして俺の本当の目的は別にあった。
「モズラ、ここまでのヒントで俺が何をしたかったかわかったか」
「いえ」
10分後。
「その[ペコペコ]たちはアンジェのテイムモンスターでいいぞ」
「はい。一生懸命面倒をみます」
「なるほど。子供が従属関係になるかどうかを試したんですね。理解はできましたが、その発想はなかったです」
「正解だ」
親をテイムしていなくても、親と認識させられれば従属関係が成立するようだ。今後は卵泥棒でもしようかな……?
「ご主人様、何か嬉しそうですね」
リズは俺が嬉しいとすぐわかるようだ。右腕に抱きついてくる。
「ちょっとな」
「馬の休憩も終わっただろうから出発するか。そろそろ迷宮都市に近いから山賊でも捕まえて奴隷商人にでも売りに行くか……」
「本当に簡単に言ってくれますね」
ギラーフがため息を吐く。
「荷馬車を先頭にして、他の3台は少し遅れて付いてきてくれ。エヴァールボはノルターニ(鳥族)の護衛な。俺も荷馬車の中で隠れている」
4:エヴァールボ、キーリア、ノルターニ。
ギラーフはウリボー君に乗って遊撃を担当するようだ。
荷馬車の御者はレベル1のノルターニだ、見るからに弱そう。そして見える範囲には護衛が全くいない。
積み荷がたくさんあり、1部だが武器や鉱石まで見える。
これだけ餌があれば……。
山賊が10人ノコノコ現れた。
俺は2つ笛を吹く。
1つは遊撃をしているギラーフ用、もう1つは後方から急いで向かって来てくれるリアラとナイラ用だ。
リアラとナイラは初めての獣化での戦闘になる。事前に裸で待機させていた……。
予想通り獣化をしていても口から氷を出せるようだ。
リアラには氷で逃げ道を封鎖する作業をさせた。
ナイラは氷の爪と牙で足にダメージを与えて移動を阻害する役目だ。
エヴァールボはノルターニとキーリアの護衛。
そして俺は休憩時間に練習した砲丸投げだ。 鉄球を斜め上に投げる。
ゴルフボールほどの球は俺の手から離れて、最高点に達すると段々大きくなる。
これは大岩さんとジャイアントの印と鉄鉱石のコラボだ。
もう鉄鉱石はLv上げにしか使う予定がなかったので、試しに1つ食べさせた。
直径5mの鉄球が最高点から自由落下で落ちてくる。
俺の力ではクレーターは作れなかったが、巨大な音で注目を集めることには成功した。
問題があるとすると……。大岩さんが自分で作った穴にはまって自力では出られないことか……。何か考えなくては……。
みんなの注目を集めたタイミングでギラーフが背後から奇襲をかける。
「素直に投降したら殺さないぞ」
俺は仕上げに逃げ道になりそうな方向に小さなサソリを投げた。
もちろん大サソリさんだ。
着地する時には元の大きさになっているので、銅球の落下音も凄かった。
山賊たちはモズラの作った〈蜘蛛の紐〉で拘束する。
さて、この臭い山賊たちを町までどうやって運ぶか……。
1台の馬車の中に即席の氷の牢屋を作ってそこに入れて運ぶことにした。
馬車を氷の壁で前後に区切り、後ろのにおいを前に来ないようにした。
このままあと2時間ぐらい我慢すればお金が手に入る。
それにしても都市から2時間の距離で山賊に襲われるとか……。迷宮都市の治安が疑われるな。
外の治安じゃなくて中の治安がいいだけだが……。
俺たちは久しぶりの迷宮都市ではしゃいでいた。
家に着くとまだ昼前で、庭ではきちんとスープを作っていた。
俺は子供たちに囲まれていたので、代わりにギラーフとエリス〈商人〉とビエリアルが売りに行ってくれた。
ビエリアルは売る直前に怪我を治す役目だ。
アンジェは帰宅後すぐに俺たちの昼食を作り始めた。
夕食はみんなで美味しい物を食べたいが、炭鉱の町で商人から買った〈オークの肉〉だけでは全然足りない。
「俺たちらしく迷宮に食材を調達しに行くか」
みんなが頷いたので昼食を食べたらみんなで迷宮に行くことにした。
新人の4人は今回から強制参加させる。
別に嫌がらせで危険な場所に連れていく訳じゃない。
これからのことを考えたら〈村人〉のままの方が危険なのだ。
3階層の〈オークの肉〉は正直無駄に時間がかかるので、クックーの肉とカニ汁にしようと思ったら、リアラとナイラが〈オークの肉〉をご所望した。
みんなでゾロゾロ行くのはとても効率が悪い。
罠の関係でギラーフは11階層組に入れなくてはいけない。
「それなら私たちが迷宮都市にいた頃はまだ食材調達ができなかった組に〈オークの肉〉を取ってきてもらいましょうか」
ギラーフの言葉で行くメンバーが決まった。
3階層までの地図と〈脱出アイテム〉を渡してやる。
迷宮に入って行く後ろ姿を見ていると。
「ご主人様は本当に心配性ですね」
エヴァールボが声をかけてくる。
子供の初めての『おつかい』みたいで……。
「彼女たちは強いですよ。それに石柱君もいますし」
モズラもフォローしてきた。
どうやら俺は相当顔に出ているようだ。
「それでは私たちはデートに行くニャ~」
リズにとっては6階層、11階層はデート気分らしい。
俺たちにとって馬車の旅は退屈の一言だった。
それぞれの鬱憤を迷宮で晴らす。
このまま未到達の階層に向かってもいい戦力を所持していた。
戦力を2つに分けたんだけどな……。
ちなみに新人は初めての迷宮なので、あまり歩かなくてもいい俺たちの組に入れた。
俺たちの方が狩場まで近かったので、どうやら先に食材調達が終わったようだ。
「〈肉の串焼き〉が懐かしく感じられる日が来るとは思いませんでした」
ギラーフたちは懐かしいと思えるほど食べたことはなかったし、食べ始めた頃には迷宮都市を離れたからな。
みんなで〈肉の串焼き〉を食べていると、オーク組も無事戻ってきた。
3階層程度では誰も攻撃を受けなかったそうだ。
夕食には焼肉をするのに迷宮の帰りには〈肉の串焼き〉を食べるのが、俺たちのスタイルだ。
「クラリーたちも食べているか」
「「はい」」
何人か夢中で食べているから、返事を忘れているな。
「スープも飲ませてやりたいが、夕食はカニ汁の予定だからお腹を空かせておけよ。御者を頑張ってくれたご褒美だ。1人500モールずつな。それでこれから生活する服を買ってこい。場所は……誰か案内してあげてくれ」
「私が案内をします」
モズラが案内をするようだ。何だか珍しいな。
ギラーフはこのあと馬車の返却だ、そのついでに安い馬車を探してきてもらう。
俺は鍛冶場が完成していたから残りのお金を払ってくる。
エヴァールボは帰って早速鍛冶をするようだ。
耳打ちがなければ本当にいい子なんだよな。
コーシェルはみんなのご主人様人形。キーリアは庭の手入れと種蒔きをするそうだ。危険がないようにエヴァールボに立ち会ってもらえるように言っておいた。
リアラとナイラはモンスターの餌の買い付け。
種類が増えたからな。新人じゃわからないし……。
仕事が終わったら、みんな炭鉱の町で使いきれなかったお金を持って、それぞれの時間を過ごす。
もう3時過ぎだろうか?
「リズ行くか」
「お供致します」
俺たちは日向ぼっこポイントで休むことにした。
「やっぱりここは最高だな」
「はいニャ~」
庭に芝生でも作るか? そういうのとは違う気がする……。
俺たちは抱きしめ合いながら眠った。
どうやら今回はリズの方が先に起きてしまったようだ。
周りを見ると、料理班とエヴァールボを除く全員がいた。
「お前たちは何をしているんだ」
「順番待ちですかね」
ギラーフに言われて気がついたが隣にいたのはリアラだった。
寝ている間に入れ替わっていたようだ。俺は気がつかないほど馬車の旅で疲れていたということか。
「みんな休息は楽しめたか」
みんなが頷いたので帰る。
テイムモンスターが多くなったから、隣の敷地を購入しようと思っていたんだった。
これは明日でいいか。
家に帰るとリアラとナイラは新人たちにテイムモンスターの世話を教える。
俺たちは庭で夕食の準備をする。
火を点けたところで俺がみんなに声をかけた。
「明日からはまた迷宮に入るから今日はたくさん食べてゆっくり休んでくれ」
歓声が上がった。
まずは俺が一口食べてからみんなが食べ始める。
貧民街の子供たちを使って庭をキレイに保ってくれていたのか、10日も家を空けていたとは思えないほどキレイだ。
俺は炭鉱の町に行く前に、なぜここに大人の女性がいるのか不思議に思っていた人物に声をかけた。
「子供たちの面倒をみて頂いてありがとうございました」
「こちらこそ納屋をお借りできて大変助かりました。ありがとうございます」
……。
「ところで、隣の国はどうしてクーデターが起こりそうなんだ」
「……すでに私のことはバレているのですね」
「まだ詳しくは知らないが、隣の国の姫だってことぐらいか……。先に言っておくが、俺たちは君に危害を加えるつもりはない」
「ここまで施しを受けたのです、殺されても文句は言いませんよ」
姫の微笑みは美しかった。とても様になっていた。本物だしな……。
――――ステータス――――
名前 緑野赤
種族 人間
性別 男
素質 天才
クラス 獣使い(村人)
レベル 20(1)
HP 240/240(+10)
MP 0/0(+10)
SP 430/430(+10)
筋力 5(+12)
体力 5(+3)
素早さ 5(+6)
かしこさ 5(+3)
モンスターの友 120(+5)
残りポイント 0
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クラス特性
・モンスターをテイムできる。
・獣系のモンスターのテイム確率上昇、また獣系のモンスターの能力上昇(上昇率はレベル依存)。
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称号 ※章の最後に記載
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装備 ※武器/盾/服/アクセサリー
・鋼の剣/丸鉄の盾/鋼の軽装鎧+1/なし
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所持金
・34万6056モール
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テイムモンスター ※名前(性別/素質/レベル)
・パンダ(♂/良い/20)
武器:鉛竹槍+1
・ジャイアントサソリ(♀/良い/19)
武器:銅球
・ジャイアント岩スライム(♀/良い/11)
武器:なし
従属:岩スライム(♂/普通/11)
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奴隷 ※名前(種族/性別/素質/クラス/レベル)
★リズール(ネコ族(ラグドール種)/♀/普通/魔法使い/19)
魔導の杖/なし/鋼の軽装鎧+1/お守りのリボン
・ゴーレム(♂/普通/19)
武器:鉛のメリケンサック+1
・ブルースライム(♀/良い/19)
武器:鋼のキバ+1
従属:スライム(混合)(混合/普通/15)×8匹
・オーガ(♂/普通/19)
武器:鉛のハンマー+1
★ギラーフ(リス族(シマリス種)/♀/普通/盗賊/19)
鋼の刀+1/丸鉄の盾/鋼の軽装鎧+1/なし
・石アント(♂/普通/16)
武器:鋼の槍+1
・石ウリボー(♂/普通/14)
武器:なし
☆モズラ(ヒツジ族(サウスダウン種)/♀/普通/錬金術師/19)
自動装填ハンドボウ(SP使用)/なし/鋼の軽装鎧+1/なし
☆ビエリアル(レッサーパンダ族(レッサーパンダ種)/♀/普通/聖職者/19)
聖導の杖/なし/鋼の軽装鎧+1/なし
・オーガ(♀/普通/19)
武器:鉛のハンマー+1
・ハムスター(♂/普通/19)
武器:鋼のキバ+1
★エヴァールボ(ハリネズミ族(パイド種)/♀/大器晩成/鍛冶師(ハリネズミ)/15(15))
鋼の大剣+1/鋼の盾/鋼の鎧/なし
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同居人
☆ミーナ(人間/女/良い/踊り子/2)
短剣/木の盾/軽装の鎧/なし
・石タートル(♀/良い/13)
武器:なし
☆エリス(人間/女/普通/商人/2)
短剣/木の盾/軽装の鎧/なし
・石ビートル(♂/普通/13)
武器:なし
★アンジェ(人間/女/普通/料理人/15)
鋼の包丁+1/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
従属:ペコペコ(雛)(混合/普通/3)×10匹
・魔法使い(土)(♀/普通/15)
武器:鉄のステッキ
★フローラ(ユニコーン族/♀/普通/神聖術師(ユニコーン)/14(15))
鉄のステッキ/なし/軽装の鎧/なし
・石サクランボ(♀/普通/10)
☆キーリア(サル族(リスザル種)/♀/普通/農婦/2)
短剣/木の盾/軽装の鎧/なし
・フェアリー(♀/普通/16)
武器:鉄のステッキ
★リアラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷結術師(ツンドラオオカミ)/14(15))
鉄のステッキ/なし/軽装の鎧/なし
★ナイラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷狼(ツンドラオオカミ)/14(15))
鋼の剣+1と鋼のナイフ+1×10本/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
☆ウーリー(ウサギ族(ホーランド・ロップ種)/♀/普通/配合師/2)
短剣/木の盾/軽装の鎧/なし
・石柱(♂/普通/15)
武器:鋼の槍+1(投擲用)
☆コーシェル(タヌキ族(エゾタヌキ種)/♀/普通/裁縫師/2)
忍刀/木の盾/軽装の鎧/なし
・ゴーレム(♀/普通/15)
武器:鉛のメリケンサック+1
防具:鉛板の鎧+1
☆クラリー(ドワーフ族/♀/良い/細工師/2)
鋼の斧/なし/鉄の鎧/なし
・石ザル(♂/普通/13)
武器:なし
☆スオレ(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/村人(アンゴラフェレット)/2(2))
☆リオーニス(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/村人(アンゴラフェレット)/2(2))
☆ケーレル(マングース族(ミーアキャット種)/♀/普通/村人(ミーアキャット)/2(2))
☆ノルターニ(鳥族(コウノトリ種)/♀/普通/村人(コウノトリ)/2(2))
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