11階層
翌日、俺たちは11階層に来ていたが……。
敵が石じゃない……。いや、石のモンスターもいるが普通のモンスターもいる。
例えば、石ウリボーなら毛の代わりに石で覆われているのだが、ふさふさの毛のやつがいる。
11階層に10階層までの敵はでないから、例えなのだが……。
ある程度のレベルになると、自分でコントロールができるのだろうか?
それとも11階層以降の敵限定か?
詳しいことは倒してから考えるか……。
[石アップル]、[石蜘蛛]、[石ザル]、[石クラゲ]、[岩スライム]。
・石アップルはでかいリンゴだ。芯が石なのか?
・石蜘蛛は石要素が見当たらない。
・石ザルは頭が石だ。石頭……。頭突き耐性とかやめてね。同じ名前なのにふさふさのサルがいる。
・石クラゲはまた浮いている。風船のクラゲバージョンか……。浮いていてももう驚かなくなったな。これが慣れか……。
・岩スライムか……とうとう岩がでてきた。
「最初だから全力で行くぞ。リンゴはアンジェが包丁で切れ。蜘蛛は遠距離でリズが焼け。サルはギラーフが斬れ。クラゲはナイラが投擲。スライムはオーガ君とオーガさんの鉛のハンマーだ」
岩は石より硬いのか? 大きさの違いなら問題ないのだが。
指示をしていないメンバーの中で一番生き生きしているのは、パンダ様だ。リンゴがボールに見えているようだ……。
そしてドロップがぐちゃぐちゃだ。鉱石じゃないドロップが混じっている。
見た目が石モードのモンスターは鉱石を落として、ふさふさモードになっていると鉱石以外を落とすのだろうか?
迷宮化の時に排出されたモンスターは全部が鉱石になっていたようだから、迷宮化の後にモンスターが変化したと考えるべきか?
ゲーム時代は鉱石以外が落ちるなんて聞いたことがなかったが……。
さらに驚くべきは、先ほどまで石頭だったサルが、ふさふさになっている。
時間で変化するのか……? 情報が少なすぎる……。
今後は石要素がないタイミングの方が倒しやすいモンスターがいそうだな。
岩は鉛のハンマーであっさり粉砕ができるようだ。
いきなり知らないモンスターが5種類もいるだけできついのに、変化までされると2倍いるような気がする……。
蜘蛛はリズが火の竜巻で封殺している。もう合成魔法を使うのが普通になっているな……。
早くもリズは蜘蛛を全滅させた。
「リズ、まさか3つ同時に魔法を打てないよな……」
「3つ目の手がないので、できないニャ~」
あればできますよ。って聞こえるんだが?
「魔法はイメージが大事だから、胸の前当たりに土を作るイメージでやってみたらできないか」
リズは頭から土を被った。
……。
…………。
リズの頭の土をほろってやる。
これは……、どうなんだ?
「土が口に入って気持ち悪いニャ~。うがいがしたいニャ~」
「水魔法を使って水を作ればいいだろ」
「さすがご主人様ニャ~」
誰でも気が付くと思うが……。
「モズラ、見ていたか」
「いえ、戦いに参加していましたが……」
そういえば、まだ戦闘の途中だったのか。
「リズは手と関係ない場所からでも魔法が発動できるみたいだ」
※杖を持った場合は手が杖の位置に変わるので、杖から発動されます。
「つまり……どういうことでしょうか」
「魔法を3つ同時に打てる可能性がある」
少し離れたところで、のん気にうがいをしている少女を2人で見つめる。
「2つ同時でも異例なのに……」
「トレーニングが必要そうだが……。俺は可能だと思っている。迷宮都市に着いたら迷宮内で特訓だな……」
リズが戻ってきた。
「リズ、頭の上から噴水が出せたら楽しそうじゃないか」
「成功しても、失敗してもずぶ濡れニャ……」
たしかに……。楽しそうなトレーニング法だと思ったのに……。
「それなら足の裏から風魔法を使って浮くのはどうだ」
「またパンツが見たいだけですよね」
う……。数日前の前科があったか……。
「リズのパンツ姿は可愛いんだけどな……」
「忘れるニャ。今後一切その話はなしニャ」
顔を真っ赤にしてネコパンチが発動する。
「今日のご主人様は意地悪ニャ」
今日も早速、しっぽが逆立ってしまった。まだ1戦目だぞ……。
それにしても最近すぐ怒るな……。
――――――――――
ドロップアイテム
・石アップル→リンゴの芯と34モール
・石蜘蛛→蜘蛛の糸と21モール
・石ザル→サルの毛皮と31モール
・石クラゲ→クラゲのコラーゲンと7モール
・岩スライム→岩
※石モードは鉛鉱石。素材の価格は全て不明。
――――――――――
「モズラ……」
「全部わかりません」
ですよね~。迷宮化の後にしか出てきていない物の情報があるわけないよな……。
「一応錬金術で何かに錬金できないか、調べてくれ」
「わかりました。〈リンゴの芯〉は加工で〈リンゴの種〉にできるようです」
加工というか、芯から種を取り出すだけだよね?
※加工は錬金術の前段階なので、手作業です。
「リンゴって食べられるんですか」
料理担当のアンジェの食いつきがいい。
「リンゴを食べたことがないのか」
「石アップルってモンスターしか聞いたことがありませんが……」
俺がこの世界の常識に詳しくないから、俺のつぶやきにモズラがフォローを入れてくる。
この世界にはリンゴがないのか? それ以前にフルーツ全般が皆無か……?
「家の庭に植えてみるか……、モンスター化したら、みんなで退治しような」
みんなが笑っている。1対1ならアンジェでも勝てるからな。食材だから〈料理人〉補正があるのかもしれないが。
リンゴって木だよな……。異世界だから1日で芽がでそうだよな……。下手したら蒔いた直後か?
※苗木からなら約3年。種からだと8年から10年だそうです。環境により異なります。今回は異世界仕様です。
「〈蜘蛛の糸〉は錬金術で〈蜘蛛の紐〉にできますね」
といいながら、あっさり錬金をする。
「なんだかこの紐はアクセサリーに使えそうです」
クラリーの食いつきがやばい。
「これは細工師になった時用にとっておくか」
「ありがとうございます」
「〈サルの毛皮〉を鎧の内側に使ってもいいですか。私のカンが確かなら通気性、着心地が非常に良くなります」
鍛冶師のカンか?
「とりあえず、モズラに錬金術で何か作れるか聞いてからな」
モズラが〈サルの毛皮〉を持つが首を左右振る。
「これはエヴァールボが鍛冶で使っていいぞ」
「〈クラゲのコラーゲン〉は〈保湿クリーム〉が作れるみたいです。はい。どうぞ」
本来は素材を加工してからじゃないと錬金できないが、錬金術Lv9は伊達じゃない。
「女性陣で必要に応じて使ってくれ。ここから離れたら手に入らないだろうが……」
この世界では〈保湿クリーム〉は人気がないようだ。食いつきが悪い。
リズの肌はスベスベだが、将来のために使わせるか?
〈岩〉でまた首を左右に振る。
「〈岩〉か……」
「砕いてみてはどうでしょうか」
クラリーが目を輝かせている。ドワーフのカンか?
「オーガ君、そこの〈岩〉を殴ってくれ」
〈クリスタル〉が出てきた。ゲーム時代にこんなアイテムあったかな?
「〈クリスタル〉って鉱物だな。一応こちらのも殴ってくれ。今度は〈クズ鉄〉が出たな……。これはランダムかな」
まだ2回しか検証はしていないが……。
「とりあえず、〈クリスタル〉もとっておくか」
「ありがとうございます」
「いきなりの岩モンスターでビックリしたが、引き続きオーガ君とオーガさんで粉砕してくれ」
「途中でモンスターが変化したのは、どのような原理でしょうか……」
ギラーフが俺と同じ疑問を感じたようだ。みんなの代表で言ったようなものか……。
「俺にもよくわからないが、次の戦闘の時にサルを2体だけ残そう。そして何分で変化するのかを調べよう」
「どうして2体なんでしょうか……? 時間を計るだけなら1体でもいいと思いますが……」
「個体差があるかもしれない」
ギラーフが頷いたので、続きを話す。
「ついでに変化するまで何回攻撃したかも数えるか。左をミーナ、右をエリスに頼む」
「「わかりました」」
みんなが頷いたので、ギラーフを先頭にして移動する。
こういうのは時間で変化するのが、一般的だと思っていたのだが……。
調べてみても、左は1分で右は3分だったり。そのあとまた変化するまで、左が2分で右が1分だったり……。
それでもわかったことは、出会った時には石モードでも、ふさふさモードで倒せば〈サルの毛皮〉が落ちる。
時間、攻撃頻度、HP、歩数、全部がバラバラだ。
いつ変化しても不思議じゃないということがわかったぐらいか……? これはこれで貴重な情報だ。
何回でも交互に変化をするか……。
……。
…………。
まさか……。
でも確かめようがないよな……。
もしかしたら、1分おきにランダムで変化しているのではないだろうか。
そう考えると辻褄が合う。
3種類に変化をするモンスターに出会うまでは仮説の域をでないか……。
でも、この仮説は結構重要かもしれないな。今後はボス戦で誰かにカウントを取らせることになりそうだ。
俺はゲーマーだったから、この世界の出来事の解読が楽しくてたまらない。
「ご主人様が楽しそうだニャ~」
リズが右腕に抱きついてきた。この子は俺が楽しそうだと自分も楽しくなるようだ。
「この世界は楽しいな。俺はもっと色々なことが知りたい。これからもみんなで旅に出て、色んなことを見て、色んなことを経験するぞ」
みんなが笑っている。呆れているのかもしれないが。
「大変な方のところに来ちゃったようです」
ここにいるメンバーで新人はクラリーだけだ。
「私はこの町から離れたことがないのですが……」
クラリーがため息まじりに言った。
「それなら私たちも迷宮都市から離れたことがありませんでしたよ。みんなで生活するのは楽しいです」
アンジェの言葉にみんなが頷いている。
貧民街のメンバーばかりだからな……。みんなで笑って温かいご飯が食べられるだけで、夢のような生活なのだろう。
荷物持ちだろうと、家の仕事だろうと……。辛い、きつい、と文句を言っている子を見たことがない。
そして、次の部屋に移動したら、やっぱり光っているモンスターがいた。
前の部屋で結構な時間が経ったからな。俺の仮説は1つ正解に近づいているかもしれないな。
「中央の後ろ側のサルが光っている」
「わかりました」
ギラーフが颯爽と走っていく。
一応敵陣のど真ん中でさらに奥側なんだが……。ギラーフさんは怖くないのか?
ウリボー君ですら、怖くて待機しているぞ。ギラーフのお尻にしか興味ないのに……。
テイムの仕方だよな。サルといえば、バナナだが……。この世界で見たことがないな……。見たことがあってもサルをテイムするつもりで来たわけじゃないから、持ってきてなかっただろうが……。
サル……。サル……。サル……。
やっぱり力を見せ付けて、優しさアピールしかないのか……? この方法は理にかなっているが、これから仲間になるのに虐待している気分になる。
考えている間もギラーフは背後にサルがいるのに、正面のモンスターを2体も抑えている……。
ウリボー君の突撃が効かないわけだよな……。平然とサルの攻撃も対応している。
ウリボー君が1撃を入れられるようになる頃には、ウリボー君の敬称は『君』じゃなくなっているな。
「誰か優しさアピール以外でテイムする案はないか」
「私にやらせて下さい」
クラリーが今日のお昼のスープの材料から捨てる予定の部分をとってきた。
これは餌付けか?
「怪我をされても困るから離れて置けよ」
「はい」
バナナ以外でも普通に餌付けになるのか……?
今度から色々な食べ物を持ち込んで、ばら撒くか?
俺はふさふさモードのサルに触れた。
【称号:サルの友(木上能力上昇(小))を取得しました】
これなら頭突き耐性の方が良かった……。
どちらも使えないことには違いないが……。
そもそも俺、高い所が苦手なんだよ。
・石ザル(♂/普通/10)
「これはクラリーのテイムモンスターにしよう。すでに懐いているしな」
餌付けしたんだから、懐くよな……。
「ありがとうございます。大切にしますね」
このサルをテイムしてわかったのだが、やはり石モードとふさふさモードは自分の意思で変化できるようだ。
迷宮化前にテイムしたアリ君は無理だろうが……。
迷宮化後にテイムしたタートル、ビートル、ウリボーあたりはどうなのだろうか。
レベル10が境目か? そもそもの11階層が境目か?
今日中には解明されるな。本当に今日は新しい発見ができて嬉しい。
俺に笑みがこぼれると、リズはすかさず右腕に抱きついてくる。
俺は左手で頭をなでてやる。
「えへへ」
「11階層は状況がドンドン変化して疲れるから、今日は午前中だけにしよう。せっかくスープを持ってきたから昼食後に1戦だけしてから帰ろう」
みんなが頷いたので進む。
この昼食明けの1戦に今日一番の理由がある。
途中、タートル、ビートル、ウリボーが石モードから変化できるようになった。
どうやらレベル10が1つの境界線のようだ。
タートルは特にメリットはないが、ビートルは飛べるようになった。
ウリボー君はギラーフに抱きつかれて鼻息を荒くしていた。ここはwinwinなのか?
昼食の時に……。
「水を作るのに忙しくて食事をする暇がないニャ~」
チラッ。
みたいなことがあった。
「水を作るために誰かに〈魔法使い〉になってもらうか……」
リズは思惑が外れてガーンとなる。
「冗談だ。ほら。食べさせてやるから」
「さすが、ご主人様ですニャ~。惚れ直しました」
あれだけチラ見しておいて、何を言っているんだ……? それでも言われると嬉しい。
「イチャついている2人はほっておいて、午後からは迷宮探索がないので、皆さんのスリーサイズを測りたいと思います」
エヴァールボの言葉に俺とリズが固まる。イチャついていたか……。
スリーサイズを測るって、何その楽しそうなイベント……。
「ご主人様がみんなのスリーサイズを測りますか? ……1人でするのも大変ですし」
やばい。また顔に出ていたか……。
リズの視線が痛すぎる。
『1人でするのも大変ですし』のエヴァールボのフォローにみんなが笑っている。
「それではここはご主人様に測ってもらいましょうか。ご主人様に拾われる前はみんなガリガリだったので、成長した姿を見てもらいましょう」
ギラーフ様。ステキです。
リズはというとすでに脱ごうとしている。今じゃないよ?
ギラーフまで『出遅れた』って顔で脱ぎ始めた。
「もう脱ぎ始めちゃいましたし、午後を待たずに測りますか……」
エヴァールボの言葉が少し呆れている……。
――――ステータス――――
名前 緑野赤
種族 人間
性別 男
素質 天才
クラス 獣使い(村人)
レベル 20(1)
HP 240/240(+10)
MP 0/0(+10)
SP 330/430(+10)
筋力 5(+12)
体力 5(+3)
素早さ 5(+6)
かしこさ 5(+3)
モンスターの友 120(+5)
残りポイント 0
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クラス特性
・モンスターをテイムできる。
・獣系のモンスターのテイム確率上昇、また獣系のモンスターの能力上昇(上昇率はレベル依存)。
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称号 ※章の最後に記載
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装備 ※武器/盾/服/アクセサリー
・鋼の剣/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
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所持金
・7万9504モール
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テイムモンスター ※名前(性別/素質/レベル)
・パンダ(♂/良い/20)
武器:鉛竹槍+1
・ジャイアントサソリ(♀/良い/18)
武器:銅球
・オーガ(♂/普通/18)
武器:鉛のハンマー+1
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奴隷 ※名前(種族/性別/素質/クラス/レベル)
☆リズール(ネコ族(ラグドール種)/♀/普通/魔法使い/18)
魔導の杖/なし/軽装の鎧/お守りのリボン
・ゴーレム(♂/普通/18)
武器:鉛のメリケンサック+1
・ブルースライム(♀/良い/18)
武器:鋼のキバ+1
従属:ミニスライム(子供)×8匹
☆ギラーフ(リス族(シマリス種)/♀/普通/盗賊/18)
鋼の刀+1/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
・石アント(♂/普通/14)
武器:鋼の槍+1
・石ウリボー(♂/普通/11)
武器:なし
☆モズラ(ヒツジ族(サウスダウン種)/♀/普通/錬金術師/18)
自動装填ハンドボウ(SP使用)/なし/軽装の鎧/なし
☆ビエリアル(レッサーパンダ族(レッサーパンダ種)/♀/普通/聖職者/18)
聖導の杖/なし/軽装の鎧/なし
・オーガ(♀/普通/18)
武器:鉛のハンマー+1
・ハムスター(♂/普通/18)
武器:鋼のキバ+1
☆エヴァールボ(ハリネズミ族(パイド種)/♀/大器晩成/鍛冶師(ハリネズミ)/13(13))
鋼の大剣+1/鋼の盾/鉄の鎧/なし
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同居人
☆ミーナ(人間/女/良い/村人/14)
短剣/木の盾/皮の服/なし
・石タートル(♀/良い/11)
武器:なし
☆エリス(人間/女/普通/村人/14)
短剣/木の盾/皮の服/なし
・石ビートル(♂/普通/11)
武器:なし
☆アンジェ(人間/女/普通/料理人/14)
鋼の包丁+1/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
・魔法使い(土)(♀/普通/14)
武器:鉄のステッキ
☆フローラ(ユニコーン族/♀/普通/神聖術師(ユニコーン)/13(14))
鉄のステッキ/なし/軽装の鎧/なし
☆キーリア(サル族(リスザル種)/♀/普通/村人/14)
短剣/木の盾/皮の服/なし
・フェアリー(♀/普通/14)
武器:鉄のステッキ
☆リアラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷結術師(ツンドラオオカミ)/13(14))
鉄のステッキ/なし/軽装の鎧/なし
☆ナイラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷狼(ツンドラオオカミ)/13(14))
鋼の剣+1と鋼のナイフ+1×10本/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし
☆ウーリー(ウサギ族(ホーランド・ロップ種)/♀/普通/村人/12)
短剣/木の盾/皮の服/なし
・石柱(♂/普通/15)
武器:鋼の槍+1(投擲用)
☆コーシェル(タヌキ族(エゾタヌキ種)/♀/普通/村人/14)
忍刀/木の盾/皮の服/なし
・ゴーレム(♀/普通/14)
武器:鉛のメリケンサック+1
防具:鉛板の鎧+1
☆クラリー(ドワーフ族/♀/良い/村人/9)
鋼の斧/なし/皮の服/なし
・石ザル(♂/普通/10)
武器:なし
☆スオレ(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/村人(アンゴラフェレット)/1(1))
☆リオーニス(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/村人(アンゴラフェレット)/1(1))
☆ケーレル(マングース族(ミーアキャット種)/♀/普通/村人(ミーアキャット)/1(1))
☆ノルターニ(鳥族(コウノトリ種)/♀/普通/村人(コウノトリ)/1(1))
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