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迷宮踏破の前に。(挿絵有り)  作者: サーモン
第3章 みんなの装備を作ります。
37/171

炭鉱の町『アンダリオン』

 明るくなったので、外に出てみると、どうやらモンスターとの戦闘があったらしい。


 全然音がしなかったような気がするが……?


 ギラーフが素早さを活かして一瞬で仕留めたらしい。

 そして他には何もいなかったので、起こさなかったそうだ。


 パンダ様も朝から景気よく1発ホームランをしたらしい。

 持ち場を離れられなくてドロップは拾えなかったそうだ。


 迷宮の外でドロップを拾うのはきついんだった。なんだかもう昔のことのようだ。



 今日はギラーフが仕留めた〈ラビットの肉〉をスープに入れたので、朝食のスープが豪華になった。



 ラビットは迷宮の3階層以降に出てこないので、テイムできていない。

 もったいなかったな……。


 出たのも1体だけみたいだから、望みは薄かっただろうが……。



 結局山賊には襲われることはなかったようだ。

 昨日さんざん痛い目に合わせたからな……。


 朝食を食べて、片づけが終わったら早速出発した。


「眠い者は寝ててもいいぞ。普段しない見張りをして緊張していただろうから」


 このまま順調に進めば昼前には『炭鉱の町アンダリオン』に到着できるな。




 炭鉱の町『アンダリオン』


 ゲーム時代は迷宮化してモンスターが町を徘徊していた。

※迷宮化:モンスターが迷宮から溢れ出すようになること。


 この町の迷宮はモンスターを倒すと鉱石が手に入るという炭鉱っぽい姿をしていた。


 時代背景を調べたことはなかったが、この世界は俺がプレイしていたゲームよりも前の時代なのかもしれない。


 残念だが、俺の予備知識はこの程度しかない。




 町に到着するとまずは宿屋を探す。


 15人の大所帯が泊まれる宿屋もきちんとあった。


 最悪2組に分かれて泊まることも考えていた。



 そして宿が決まったので、みんなで手分けして情報収集をする。




 ギラーフが代表して説明してくれた。


 1:町の住人の大半はドワーフで。酒好き、力は強く、ヒゲもじゃ……。

 え~っとドワーフの説明はいいや……。住人の大半がドワーフっと……。


 2:普通の炭鉱と迷宮の2つが存在しており、力のあるものは純度の高い迷宮産の鉱石を取りに行く。

 俺たちは迷宮側でもいいかな?


 3:普通の炭鉱は入場料がかかるが、ツルハシや一輪車などの道具は入場料に含まれている。

 戦闘ができない者を向かわせるか?


 4:鉱石は専用のカバンに入れれば、重さがなくなるが、カバンには50個までしか入らず、なぜか1人1つしかカバンを持つことができない。

 異世界のカバン便利なのか、不便なのかわからないな……。

 個数制限がある以上15人で行った方がいいか?


 5:お金を払えば、鍛冶場を借りられる。(鉱石は自分で用意すること)




 実は家をあけてまで、15人で移動してきた意味は特にない……。


 戦闘ができない子供たちを家に残すのが心配だっただけだ。


「すまないが、鉱石が1つのカバンに50個までしか入らないので、みんなでゾロゾロ行こうと思う。特に効率とかは考えていない。本音の1つに、知らない町に家族を置いたまま迷宮に入りたくないというのはある」

 みんなが頷いてくれた。


「エヴァールボは鍛冶のLvを上げるために最初に150個貯まった段階で町で鍛冶をしててくれ」

「わかりました」


「ギラーフは5階層までの地図を……」

「もう調べてあります」

 こいつは本当に仕事が早いな……。暴走さえしなければいいやつなんだが……。


「ご主人様、今私のことを暴走娘みたいに思いませんでしたか」

「気のせいだ」

 するどい子でもあったようだ……。






 迷宮はどこの迷宮でも同じで、入口からワープして1階層に到着する。


 炭鉱の町の1階層でも人はいるようだが、荷物の運搬係のような意味合いのようだ。 ステータスを見てもレベルが1と2しかいない。


 まずは正規ルートで進む。


 15人で迷宮探索するパーティはいないのだろう……。


 すごい目立っている。しかも女の子だらけだ。



 たまに沸いたばかりだろうモンスターはゴーレム先生が砕きながら、2階層に進む。


 炭鉱の町の2階層は正規ルートでも3体とか沸いているところをみると、そんなに頻繁に人が入らないのだろうか?


 昼で人が全然入らないのだから、独占状態かもしれない。



「ちょっと待って下さい。この先にトラップがあります」


 ギラーフが宣言する。まさかの2階層でトラップがあるのか……。


 だから盗賊をパーティにいれなくちゃいけない2階層以降は普段から人が入らないのかもしれない。

 盗賊は素早さの職業で、この町の大半がドワーフで力自慢ばかりだろう。ドワーフにとって相性の悪い迷宮だな……。


「トラップはギラーフに任せるが……。敵が弱いようなら、二手に分かれることも考えていたが、トラップがあるのではさすがに危険だな」

「そうですね。低階層だから甘くみていましたね」


 このトラップはやっかいだが、俺には1つ別の懸念があった。

 俺の知識ではこの炭鉱の町は迷宮化されている。迷宮化されてしまう原因に迷宮内のモンスターが全然駆除されていないというのがある。


 迷宮都市のようにある程度の階層まで人が入って敵を減らしてくれればいいのだが、この迷宮は2階層ですでに危ない。

 5階層までの地図があったということは、昔は5階層までは普通に探索が行われていたことになる。


 この事実をこの世界の住人に言うか……?


 俺たちの今の本拠地はここから馬車で1日半の距離だ……。迷宮都市には城壁があり、人の数も多い。


 炭鉱のモンスターが溢れて迷宮都市に流れてきても、耐えられるとは思うが……。


 5000体規模のモンスターが同時に攻めてきたら……。1万なら……。何体が出てくるのか全くわからない。


 ゲーム時代は町の迷宮化はゲームの設定の1つ程度にしか考えていなかったが、もしかしたら、迷宮の内外、両方に気を配る必要がでてくるのだろうか?

 そしてもっとも怖いのは、ゲーム時代はクリアできるように作られていたイベントであってもリアルなら……。


「トラップが解除できました」

「正規ルートのはずなのに、ここにトラップが復活していたということは、ここから先は半日以上誰も通過していないことになる。次の部屋から団体戦が行われるからフローラは今のうちに補助を頼む」

 全員に補助がかかったところで、進む

「危険を感じたら、こちらの部屋に非難しろ。いくぞ」



[石スライム]、[石トカゲ]、[石アント]、[石ワーム]。


 鉱石をドロップするからだろうな……。


 石のばっかりや……、これって刃こぼれしないのか? 正規ルートの時は石スライムだけだったからゴーレム先生に全部任せてしまった……。 失敗したな……。


「とりあえず、初戦だから様子を見る。モズラは火炎瓶、リズは風魔法、ゴーレム先生は殴ってみてくれ、大サソリさんはしっぽで状態異常、リアラは氷結、ナイラは氷ナイフを投げてくれ、武器の関係でパンダ様とオーガ君は一旦待機だ」


 土には風魔法が効く。でも石にも効くのか?


 やはり風魔法は効いている気がする。


 おそらく2階層だから敵が弱いのだろうか……。


 火炎瓶で5秒間火あぶりにすると倒れる。 火の中を5秒間も耐えられているというべきか……?


 土に火はあまり効かないか……。


 氷結は岩の塊をぶつけている感じで、あれはただの物理攻撃だ。衝撃で石よりも氷の方が強かっただけだな。


 ゴーレム先生は大活躍だ。暴れ放題だ。1人で戦わせればいいんじゃね?って空気感がでてくるほどに蹂躙している。


 粉砕を考えると、オノよりもハンマー系が欲しいな。


「今回は初見すぎたな……」


 みんなが静かだ。


 武器の特性が石向きじゃないんだから仕方ないな……。


――――――――――

 ドロップアイテム


・石スライム→銅鉱石と5モール

・石トカゲ→銅鉱石と8モール

・石アント→銅鉱石と15モール

・石ワーム→銅鉱石と13モール

――――――――――

 どうも何の鉱石がでるかはランダムのようだ。2つだけ鉄鉱石があった。


 上の階層にいけば、いい物がでる確率が上がるのだろうか?


「仕方ない。ここは1度町に戻ってハンマー系の武器を買おう。さすがにこの量ではまだ装備が作れないだろうし……」


 とりあえず、3つ〈脱出アイテム〉を使った。





「とりあえず、ハンマーや、刃を潰した剣、銅鉾などを集めて力で石を砕く作戦で行こう。今装備している武器が使えなくなるよりは安くすむはずだ」


 宿屋に元の武器を預けてリベンジする。今回は武器を傷める心配がないので、みんな飛ばして攻められる。


 本来2階層の敵など、相手ではない。


 パンダ様は残念ならが、武器制限のペナルティにひっかかるが、ハンマーでモグラ叩きをしている。どうせ力任せの振り下ろしである。多少の武器の重さなど今のパンダ様の筋力の前では無意味だ。


 ナイラは氷のナイフをやめて、氷の棍棒のような鈍器でスイングしている。パンダ様が乗り移ったか?


「筋力は必要以上に使うようだが、最初に比べると雲泥の差だな……」

「初戦は実質ゴーレム先生しか物理攻撃ができていませんでしたからね」

 ギラーフも同様の意見のようだ。


「ここは正規ルートだが、ここから全部が団体戦だと思ってくれ。俺たちはとりあえず、正規ルートを進みながら5階層を突破しようと思う」

 みんなが頷いたところで、ギラーフを先頭にして進むことにした。


 ギラーフの武器は刃を潰した剣だ。今までの武器よりも重量があるようだが、刃こぼれの心配がない分扱いが楽そうだ。

 オーガ君、オーガさんはパンダ様同様ハンマーでモグラ叩き組みだ。力任せ部隊は武器を変えるだけで頼もしい。


 大サソリさんだけ……。未だに攻撃の手段がない……。


 終わったら、エヴァールボに大サソリのしっぽに付ける銅球でも作ってもらおうかな……。


 銅鉱石なら大量に余っている。


 1部屋で約20体いるから、3部屋で1カバンがいっぱいになる。


 俺たちは15人いるから37部屋前後でいっぱいになる計算だ。

 2階層で5部屋。3階層で7部屋、4階層で7部屋、5階層で8部屋だから十分足りる計算だ。



 3階層で初物は[石モスキート]

[石トカゲ]、[石アント]、[石ワーム]、[石モスキート]。


 針の部分が石なだけだ。針の方が痛そうだと思うのだが……?

 頭の部分が重くて前傾姿勢なのが可哀想だ……。


 石で刺す系の敵のテンプレでいうと……。

 まさか石化するんじゃね?


「石化の状態異常があったら困る!リズは風いや、火魔法で打ち落とせ」


 一瞬「石モスキート」だから風にしようかと思ったが、全体的なフォルムは生き物をキープしている。


 生き物である以上、火魔法の方が効果がありそうだ。


「わかったニャ~」


 やっぱり生き物である以上、火魔法が良く効いた。リズの活躍でモスキートは封殺できるな。


――――――――――

 ドロップアイテム


・石モスキート→銅鉱石と20モール

――――――――――



 3階層の途中で銅鉱石が150個集まったので、エヴァールボを含めた3人を脱出させた。


 1パーティは6人までだから15人が14人になっても半端がでてしまうために12人まで減らした。

 エヴァールボにはこれから鍛冶のLvを上げてもらわなくてはならない。


 そして俺たちの本当の目的は銅鉱石ではなくて、最低でも鉄、鋼レベルを揃えたい。




 4階層の初物は[石貝]

[石トカゲ]、[石アント]、[石モスキート]、[石貝]。


 貝殻の部分が石だ……。

 最初は貝だから、動けないのかと思っていたが、動けるようだ……。


 動き方が気持ち悪い。なぜ貝に足があるんだ?


 貝柱が突き出て歩いているのか? さすが異世界……。



「右から3番目の石アントが光ってる。すまないが、あれだけは最後に仕留めるか、こちらにまわしてくれ」

「わかりました」

 イレギュラーは全部ギラーフ頼みだ。


 ギラーフが真っ直ぐ「石アント」の周りのモンスターをキレイに片付けていく。

 そしてそのまま周りの敵を排除すると意気揚々と「石アント」の攻撃を避けながら連れてくる。


 まだテイムをしていないから攻撃されている。 なぜこちらを向いて君は避けられるんだ? 後ろに目があるのか?


 ギラーフの見事な動きで「石アント」が俺のところまで連れて来られたが、どうしよう……。


 正直光っていれば、必ずテイムできるわけではない。そのモンスターに合ったテイムの仕方があるのだ。


 ギラーフが避けていると「石アント」の光が強くなっている気がする。


「ギラーフそのまま避けてろ。おそらく他の戦闘が終わった頃には実力の差を認めてギラーフを師匠と崇めそうだ」

「わかりました」


【称号:アントの友(縄張り感知(小))を取得しました】

 でたよ。意味不明な能力。


 石アントは♂だったので、アリ君。

「アリ君はそのままギラーフのテイムモンスターにしろ」

「初めてのテイムモンスターありがとうございます。欲しかったんですよね~」

 あれ? そうだったの? 周りを見ると持ってない人は「いいな~」って言ってるな……。


 オークは人気なかったけど、アリは人気あるのか?


「テイムモンスターとは相性があるから、今後は相性で配っていく……。増えてくると世話が大変な気がするが……」

 リアラとナイラは苦笑いをしているところを見るとすでに多いっぽいな……。

「帰ったら、スープを飲んでいる子供を誰かモンスターの世話係に採用しようか」

「「ありがとうございます」」

 リアラとナイラは食材調達の仕事もあるから、そろそろ下働きみたいな作業は卒業させてもいいかもしれない。


――――――――――

 ドロップアイテム


・石貝→銅鉱石と17モール

――――――――――



 5階層の初物は[ゴーレム]

 いつか会えると思ってたよ!


「単純にゴーレムと石モンスターの相性はいいから2体はゴーレムを増やしたいな」


 みんな自分のテイムモンスターがもらえる確率がでてきて、嬉しそうだな。


 誕生日プレゼントとか、クリスマスプレゼントとか、お年玉みたいなはしゃぎようだ。


「迷子にならないようにまずは5階層のボス部屋の前まで進んでから周りの部屋で捕獲を行う」




[石アント]、[石モスキート]、[石貝]、[ゴーレム]。


 低階層のゴーレムはゴーレム先生に全くダメージを通せていなかった。


 さっきのテイムしたアリ君は段々光が強くなったから、時間をかければ、交渉しているみたいにテイム確率が上がるのだろうか? 間違った行動をしていると逆に下がるのだろうか?


 今は光を感じられる目があるから、どうしても光ったモンスターを中心にテイム作業を行ってしまう。


――――――――――

 ドロップアイテム


・ゴーレム→銅鉱石と50モール

――――――――――


 3戦目。

「よし。中央のゴーレムと左のあの貝が光っている。可能なら両方テイムするぞ。ギラーフまずは左の貝を誘導してきてくれ」

「わかりました」


「火炎瓶使ったら、倒してしまうし……。リアラ、氷結魔法で軽く凍らせろ、すぐにリズは水で溶かしてやれ」

「はい」、「わかったニャ~」


【称号:貝の友(水中能力上昇(小))を取得しました】

 水中で息できないのに、俺にどうすれって言うんだ?


 せめて、水上にして欲しかった……。


「テイムが成功した。次は中央の……、え~っと右奥に逃げてるゴーレムだ!ギラーフ逃がすなよ」

「わかりました」


 逃げ腰のゴーレムとか……、モンスターにもやっぱり性格ってあるのかな? パンダ様はスイング好きだしな……。


 もう敵の数も少ないし、俺も行こうかと思ったが……。


「ご主人様に、もしものことがあっては大変です。ここで待ちましょう」


 モズラさんまで心配性になったか……。 俺瀕死になったことないんだけどな……。 下手したら、攻撃を食らったことも……?


「このゴーレムすぐ逃げますね。回り込んでそちら側を背後にしますね」

 遠くからギラーフの声が聞こえた。


 性格がありそうだな……。ゴーレム先生とか普通にパワフルだもんな……。


「強くなりたいなら俺たちの仲間になれ!」

【称号:ゴーレムの友(物理耐性(中))を取得しました】

 衝撃耐性と何が違うんだ?


「このゴーレムちゃん(♀)は臆病者のようだ。気持ちがわかってやれる者が主人になってやるのがいいと思うのだが……」


 この場には適任者がいる気がしない……。


「コーシェル(料理担当のタヌキ)も大概ウーリー(一緒に料理担当になったウサギ。コーシェルの姉的存在)に隠れる臆病者だから、コーシェルに持たせて自信を付けさせようと思う」

 みんなが笑っている……。


「貝君(♂)は今後の戦いに付いてこれないだろうから……。モンスター屋に売ろうと思う」

 しょうがないか~って言ってるな。


「結構時間が経ったか? ゴーレムの2体目は諦めるしかないか……。このまま真っ直ぐボス部屋に行ってボスを倒して6階層からワープする」

 みんなが頷いたところで進む。



 5階層のボスは「ジャイアントモスキート」


 ボスになって石とれちゃった……。


 石ない方が合ってたんじゃないかよ!


「針が怖い。とりあえず、リアラは氷結魔法で左の羽を凍らせろ。リズは右の羽を燃やせ。モズラは中央に火炎瓶だ。正面はギラーフがとにかく避けろ。おそらく数秒で地面に落ちる。行け」


 俺の予想通り飛べない蚊になってしまった。


「被害を出したくないから、遠距離攻撃で仕留めるぞ」


 無事鉄鉱石×5個を手に入れた。


 6階層からワープするとすでに外は夕方になっていた。

 武器欄の( )内は元の装備です。炭鉱迷宮のための一時武器を使用中。

――――ステータス――――

 名前 緑野赤

 種族 人間

 性別 男

 素質 天才

 クラス 獣使い

 レベル 18


 HP 220/220(+10)

 MP 0/0(+10)

 SP 250/390(+10)


 筋力 5(+12)

 体力 5(+3)

 素早さ 5(+6)

 かしこさ 5(+3)

 モンスターの友 110(+5)


 残りポイント 0

――――――――――

 クラス特性

・モンスターをテイムできる。

・獣系のモンスターのテイム確率上昇、また獣系のモンスターの能力上昇(上昇率はレベル依存)。

――――――――――

 称号(耐性、能力上昇、地形効果、感知の順)

・スライムの友達(衝撃耐性(小))

・ゴーレムの友(物理耐性(中))

・フェアリーの友(火耐性(小))

・魔法使いの友(魔法耐性上昇(小))

・マンドレイクの友(幻惑耐性)

・キノコの友(毒耐性(小))

・オークの友(筋力上昇(小))

・オーガの友(筋力上昇(中))

・ゴブリンの友(パーティ戦能力上昇(小))

・エスカルゴの友(雨天能力上昇(小))

・ハムスターの友(夜間能力上昇(小))

・大サソリの友(砂漠能力上昇(中))

・貝の友(水中能力上昇(小))

・アントの友(縄張り感知(小))

 取得順

・ネコ族の友(暗闇耐性)

・リス族の友(素早さ上昇)

・ヒツジ族の友(睡眠耐性)

・レッサーパンダ族の友(食肉目)

・ハリネズミ族の友(危険感知)

・人間の友(身体能力上昇(小))

・ユニコーンの友(神聖耐性上昇(中))

・オオカミの友(個人戦能力上昇(中))

・オオカミの友達(パーティ戦能力上昇(中))

――――――――――

 装備 ※武器/盾/服/アクセサリー

・銅鉾(鋼鉄のレイピア)/丸鉄の盾/軽装の鎧

――――――――――

 所持金

・2万9730モール

――――――――――

 テイムモンスター ※名前(性別/素質/レベル)

・パンダ(♂/良い/19)

 武器:ハンマー(鉄竹(攻撃力+20))

・ジャイアントサソリ(♀/良い/14)

 武器:なし

・オーガ(♂/普通/16)

 武器:ハンマー(鋼の斧(攻撃力+35))

・ゴーレム(♀/普通/4)

 武器:なし

――――――――――



――――――――――

 奴隷 ※名前(種族/性別/素質/クラス/レベル)

☆リズール(ネコ族(ラグドール種)/♀/普通/魔法使い/15)

 魔導の杖/なし/軽装の鎧/お守りのリボン

・ゴーレム(♂/普通/16)

 武器:なし

・ブルースライム(♀/良い/17)

 武器:鉄のキバ(攻撃力+15)

 従属:ミニスライム(子供)×8匹


☆ギラーフ(リス族(シマリス種)/♀/普通/盗賊/13)

 刃を潰した剣(忍刀)/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし

・石アント(♂/普通/5)

 武器:なし


☆モズラ(ヒツジ族(サウスダウン種)/♀/普通/錬金術師/13)

 自動装填ハンドボウ(SP使用)/なし/軽装の鎧/なし


☆ビエリアル(レッサーパンダ族(レッサーパンダ種)/♀/普通/聖職者/14)

 聖導の杖/なし/軽装の鎧/なし

・オーガ(♀/普通/12)

 武器:ハンマー(金棒(攻撃力+12))

・ハムスター(♂/普通/12)

 武器:なし


☆エヴァールボ(ハリネズミ族(パイド種)/♀/大器晩成/鍛冶師(ハリネズミ)/5(5))

 銅鉾(鋼の剣)/鋼の盾/鉄の鎧/なし

――――――――――



――――――――――

 同居人

☆ミーナ(人間/女/良い/村人/6)

 短剣/木の盾/皮の服/なし


☆エリス(人間/女/普通/村人/6)

 短剣/木の盾/皮の服/なし


☆アンジェ(人間/女/普通/料理人/4)

 銅鉾(鉄の包丁)/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし

・魔法使い(土)(♀/普通/7)

 武器:なし


☆フローラ(ユニコーン族/♀/普通/神聖術師(ユニコーン)/4(9))

 ステッキ/なし/軽装の鎧/なし


☆キーリア(サル族(リスザル種)/♀/普通/村人/6)

 短剣/木の盾/皮の服/なし

・フェアリー(♀/普通/7)

 武器:なし


☆リアラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷結術師(ツンドラオオカミ)/4(9))

 ステッキ/なし/軽装の鎧/なし


☆ナイラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷狼(ツンドラオオカミ)/4(9))

 なし/丸鉄の盾/軽装の鎧/なし


☆ウーリー(ウサギ族(ホーランド・ロップ種)/♀/普通/村人/3)

 短剣/木の盾/皮の服/なし


☆コーシェル(タヌキ族(エゾタヌキ種)/♀/普通/村人/3)

 短剣/木の盾/皮の服/なし

――――――――――

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