クラリーの里帰り(クラリー視点)
時は遡り、夕食前。
ノルターニが部屋に呼びに来た。
「クラリーさん、旦那様が呼んでいますよ」
なんだろう? 珍しいな……。
私は急いで部屋から居間へ。
「何かありましたか?」
「ペコペコの雛たちが大きくなっていると思うから、納屋に行って鞍の準備をしておいてくれ。革部分はコーシェルに任せてもいいぞ」
「わかりました。寸法を測ってきます」
ギラーフさんがとってきたペコペコの雛たちがついに成体になるんですね。アンジェさんが乗れるかな? 乗れるかな? っと心配してたけど、鞍があれば誰でも簡単に乗れそうです。ただ、レベルがある程度はないと力がなくて潰れそうですが……、旦那様なら二日もすれば充分なレベルまで上げられますね。
部屋から筆記用具と長さを測る棒を持って納屋へ向かう。
着いた時にはすでに大きく成長したペコペコたちがいた。
雛の頃は納屋の一角で細々飼えていたのに、成体では場所の拡張が必要ですね。その辺りはアンジェさんが責任を持ってやるでしょう。
私はペコペコたちの体のサイズを測り、少し余裕を持たせて、紐で微調整できるように……。さっさっさっと、簡単な設計図を描き上げる。
あとは部屋で細かい計算をするだけ……。
家に入ると再び旦那様が声をかけてきた。
「クラリー、炭鉱の町に行って〈人形の心〉を取ってきてくれないか?」
「里帰りしてもいいの?」
「あぁ。そうだ。テイムモ……」
「準備してくる!」
こうしてはいられない。迷宮化が終わってバタバタしているうちに町を飛び出してきたから不安だった。
今あの町は無事だろうか。
「おーい。クラリー」
部屋で旅の準備をしていると、またもや、旦那様だ。
話の途中だったか……。浮かれすぎていた。
「必要なテイムモンスターがあったら貸すぞ? 移動は狼ちゃんに乗ってくれ」
「え? 狼ちゃんを借りてってもいいの?」
「さっきリアラに許可をもらった。ナイラのテイムモンスターなのにな。石ザルは小さく出来ないから、お留守番だ」
「それでは他に大岩さんと石柱君を貸してください。それと鉛の鉱石を一個。あとは現地調達が出来ると思います」
「〈カニのツメ〉を用意したから、向こうに着いたらみんなで食べてくれ」
「ありがとうございます!」
「気を付けて行ってこいよ。あ、そうだ。設計図は完成させてから行ってくれ」
急いで設計図を完成させ、帰ってきてから金具を取り付ければいいように、コーシェルさんに革部分を丸投げした。
「それでは行ってきます!」
走って迷宮都市を出て、狼ちゃんに股がった。フサフサの毛並みでリアラさんとナイラさんが愛情込めて手入れをしているのがよくわかる。
「少しの間よろしくね!」
狼ちゃんは風を切って走ります。いつも狭い場所で飼われているから広い場所が気持ちいいのかも……。
「帰ったら、たまに外を走れるようにお願いしてあげるね」
狼ちゃんは首を横に振ってから止まると、手乗りサイズまで小さくなり、私の周りを二周した。
そうか! サイズを変えられるから、狭い場所でも走り回れるんだった。
頭を撫でてやると、再び大きくなって、また走り始める。
炭鉱の町まで馬車で一日半? 暗くてよくわからないけど、狼ちゃんは馬車の何倍の速度で走っているんだろう。夜行性のモンスターだから今の時間帯の方が元気があった。
夜はモンスターが歩き回っているけど、さすがに狼ちゃんに戦いを挑む猛者はいないようだ。
四時間ぐらい走っていると、遠くに焚き火が見える! きっと夜営しているパーティーだ。道路横の空きスペースに馬車が五台以上止まっている。
やばい。こちらを向いて何人かがテントに向かっていった。残っている人は武器を構えている。臨戦態勢だ。
「お騒がせしてすみません。テイムモンスターです!」
大声で説明したけど、半分も聞こえてなかっただろうな。スピードを落とさずに、目の前を素通りした。
夜営地があったということは、もう半分近くまで来たんだ。早いな。
走りながら狼ちゃんに聞いてみる。
「少し休憩する?」
狼ちゃんは軽く首を横に振って、そのまま走り続けた。さすが高レベルモンスター。
普通の馬とはわけが違う。
さらに四時間ぐらい揺られると、朝日が昇る前に炭鉱の町に到着しちゃった……。たった八時間ぐらい?
「小さくなっててね。あとは歩いて行けるから」
門番に説明するのも面倒だからテイムモンスターは服の中にしまっておく。
「おはようございます。リクソンさん」
門番は知り合いのドワーフだった。
「あれ? クラリーおかえり。町の英雄のところに嫁いだって聞いてるぞ? 捨てられたのか?」
「違う違う里帰り。あ、これ〈カニのツメ〉です。良かったら食べてください」
「ありがとう。これうまいんだよな」
実は一番の荷物がこの〈カニのツメ〉だったりする。
私は真っ直ぐ実家に向かう。
「ただいま!」
「あ、クラリー! あんた捨てられたのかい?」
なんかいきなりデジャブった……。
「お母さん違うよ。里帰り。っというか必要なドロップアイテムがあって、それを迷宮に取りに来たの」
「そう。朝ごはんは食べたのかい?」
「まだ~。〈カニのツメ〉をたくさんお土産に持たせてくれたから、みんなに配っておいて」
「今から行ってくるわ! 朝ごはんよろしくね」
相変わらず行動力あるなー。私はお母さんに似てないから、きっとお父さん似だ。
テイムモンスターたちに、水とご飯を与える。帰りは狼ちゃんの上で寝れるように鞍が欲しいかも……。
朝食を食べてから、二時間ぐらい仮眠を取って外に出た。
え? 町に人がたくさんいる。観光スポットになったみたい。
鋼装備の人までいる。もう初心者を卒業した冒険者の風格だ。
他にも一〇人以上の鉄装備パーティーがあっちにもこっちにも歩いている。
迷宮の入口に着くと、パーティーを募集している人までいた。
迷宮化前では考えられない。
「お姉さん、一緒に行かない?」
気になってチラチラ見ていたら声をかけられてしまった。
「大丈夫です。一三階層に行くだけなので……」
私がそう断ると、賑やかだった空気がピタッと止んだ。
「おい。あの子、一三階層に行くって……」
っという言葉がヒソヒソ話で伝言されていく。
「何かありましたか?」
「冒険者ギルドで一三階層以上は危険だと警告が出てるんだ。やめておいた方がいいよ?」
パーティーを募集していた親切な冒険者さんが理由を教えてくれたけど、その警告を流した本人はきっと旦那様だ。
「大丈夫です」
さっそく一一階層にワープした。
私は大岩さんを出して、鉛鉱石を食べさせる。
小さい状態で食べさせれば一個でいい。体の色が一気に真っ黒になった。
よし、準備完成。
大岩さん。狼ちゃん。石柱君。大カニさんをそれぞれ大きくする。
「方角はわかってるから、頑張るよ!」
トラップを大岩さんに任せて、発動したら、再び小さくして手に持つ。
[石アップル]、[石蜘蛛]、[石ザル]、[石クラゲ]、[岩スライム]
部屋を移動したら旦那様みたいに大岩さんを投げる。三体撃破。
狼ちゃんは前足を振ってモンスターを倒していく。
石柱君は投擲で串刺しにしている。
大カニさんは石が解除されているモンスターを中心に戦う。
私は石のモンスターを中心に大カニさんのサポートをする。
「ここの階層ってこんなに簡単だったんだ……」
二五体もいたのに、三分もかからなかった。
鉱石どうしよう……。
今さらながら無計画で迷宮都市を飛び出してきた事を後悔する。
鉱石を五〇個入れられる鞄すら持ってない。
仕方ないので手で抱えて入口に戻った。
私の姿を確認した親切男が背中側から声をかけてくる。
「ほら、言わんこっちゃない。一人じゃ――え?」
あれから五分も経っていなかったために、逃げ帰ってきたように見えたみたい。手に抱えた山積みの鉱石を見て絶句していた。
「あ、すみません。鉛鉱石一個と鞄を交換してくれませんか? このままじゃ雑貨屋まで運べる気がしません」
価値が五〇倍以上違うのはわかっている。
さっきの親切そうに見えていた冒険者さんに意地悪く聞いてみた。
親切男は周りにいた仲間に小突かれてやっと復帰する。
「侮っていてすまんかった。鞄は貸してやる。あと三〇分はここでパーティーの募集をしているから、鞄を買ったら戻しに来てくれればそれでいい」
「ありがとうございます」
親切男は親切でした。
鉱石を知り合いの〈鍛冶師〉に届けて、お金に替える。顔を見せたら、また『捨てられた』のか発言でデジャブった。
雑貨屋に行き、鞄を購入して親切男に鞄を戻す。
鞄が手に入ったので、これで鉱石を五〇個まで簡単に持ち運べる。
でも、一三階層までのルートを考えると一〇部屋以上もあった。
「一人ではとても無理……」
リズさんが使った手で行こう。
この町にも貧しい人が集まる区域、貧民街が存在する。
スオレ、リオーニス、ケーレル、ノルターニの四人は御者をさせるために、そこで旦那様が見つけてきたメンバーだ。
「スオレ、リオーニス、ケーレル、ノルターニ」
私は貧民街で四人を探しているように、名前を呼びながら歩く……。
「スーちゃんとリーちゃんは遠くに行ったよ」
小さい女の子が私の服を引っ張って教えてくれた。
スーちゃんがスオレで、リーちゃんがリオーニスだろう。
「四人の知り合いを探してたの、静かに後ろに付いて来てくれる?」
どうせ暇だったのか、知り合いの名前を聞けたからなのか、不審がる事もなく、少女は大人しく付いてきた。
合計九人。偶然にも全員が女の子。
スオレたちが女の子だった事もあるんだろうと思うことにした。
「これから一緒に迷宮に入って、鉱石を運ぶのを手伝って欲しいの」
集めた目的を説明すると、半分以上の子供が二歩下がった。
私は逃げようとする少女たちを急いで手で制する。
「待って。話は最後まで聞いて。報酬はパーティーを組むから、あなたたちのレベルが上がります。今後、自分たちで自立できるように、装備をプレゼントします」
半信半疑のようなので、鉱石を売却したお金で初期装備を用意する。
鉛鉱石五個分がなくなった。
移動していると、グーグーお腹がなっているので、実家で〈カニのツメ〉のスープを飲ませる。
餌付けは最高の武器だった。あっさり懐柔成功。
少女たちの根はスオレたちがすでに貧民街にいないことを教えてくれた優しい子供たちだ。
鞄を持たせて、いざ一一階層へ。
「もし、危険を感じたら、前の部屋に戻ってね」
みんなが頷いたので、テイムモンスターたちを順番に大きくする。初めて見るモンスターたちにビックリしていたが、無視した。
「行くよ」
一部屋目は朝の戦闘で倒していたので、五体しか沸いていない。
「石柱君ゴー!」
投擲だけで、粉砕。
「今みたいに戦うから、後ろで安心して見ててね。次からはモンスターの数が五倍ぐらいいるよ」
怖がる子供はいたけど、お互い手を握り、勇気を出している。
一一階層を突破した時には、余裕が出始めてきたようだ。
少人数で探索しているので、もしかしたらと思い、一度〈脱出アイテム〉で町に戻り、神官のところに行く。
すでに〈村人〉から転職できるレベルに達していた。
朝、売却した鉱石のお金で九人を転職させる。
本来であれば、転職後に肉体改造があるけど、そのまま連れ回す。
さっきまで〈村人〉の初期値だったはずだから、三十分前と能力はさほど変わっていないはず。
一一階層は素通りし、一二階層へ。
一二階層にはやっかいなサクランボがいる。でも、もう私はダブルの攻略方法を知っていた。
「二つ同時に破壊してね!」
私はサクランボが飛ばしてくる種に備える。少女たちは転職したばかりでまだレベルが一だ。
「一応盾を構えておいてね」
九人が私の後ろに一直線に並んで隠れているが、何事にも絶対はない。
サクランボは近くにいる邪魔な相手を優先的に攻撃しているようで、こちらに種は飛んでこなかった。しかし、ここで動くわけにはいかないため、全てをテイムモンスターたちに任せる。
五部屋移動したら、陣を半円に組み盾の壁を作らせて、私も前へ出た。半円は犬の国で見た氷壁をイメージしている。
鋼の装備は石でもスパスパ切れるので、私がモンスターを倒した分だけ戦闘時間が減った。
そして目的地である一三階層。
ここでは人形が合体するまで三分間待たなければならない。
サクランボの処理に時間がかかれば三分ぐらいすぐに経ってしまう。
あまり合体するモンスターが多くなれば倒しきれなくなるので……、その時は大岩さん頼みだ。最悪一対一で戦ってもらうことも考えている。
私は旦那様のお願い通り〈人形の心〉を無事入手した。その課程で鉱石を運んでくれた九人の子供たちは初級職に転職。転職後、一二階層、一三階層と連れ回したことで、レベルが強制的に上がった。
〈村人〉から卒業したことで、装備条件が広がったため探索終了後に子供たちの装備を鉄装備に一新させる。
私がいなくなっても、一階層から九人で力を合わせて探索するそうだ。
鉛鉱石約三〇〇個を売ったお金で将来少女たちが装備する鋼装備を購入し、お母さんに預ける。
残りのお金で少女たちの面倒を見てくれるようにお願いすると、あっさり快諾された。
一人娘がいなくなって余裕があるからって、九人も引き受ける行動力がすごい……。
戦闘経験の無さはドワーフ仲間に頼んでくれるそうだ。
私はガラス鉱石二三個、銀鉱石二個を鞄に入れて炭鉱の町を後にする。
炭鉱の町の滞在時間、約一二時間。
――――ステータス――――
名前 緑野赤
種族 人間
性別 男
素質 天才
クラス 魔物使い(農夫)
レベル 一八(一)
HP 三二五/三二五(+五〇)
MP 〇/〇(+五〇)
SP 五五〇/五五〇(+五〇)
筋力 七(+二八)
体力 七(+一四)
素早さ 七(+一九)
かしこさ 七(+一四)
モンスターの友 一五四(+一四)
残りポイント 〇
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クラス特性
・モンスターをテイムできる。
・獣系、魔物系のモンスターのテイム確率上昇、また獣系、魔物系のモンスターの能力上昇(上昇率はレベル依存)。
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称号 ※章の最後に記載
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装備 ※武器/盾/服/アクセサリー
・ガラスの剣+一/丸鋼の盾+一/鋼の軽装鎧+一/身代わり地蔵の指輪
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テイムモンスター ※名前(性別/素質/レベル)
・パンダ(♂/良い/二九)
武器:鉛竹槍+一
・ジャイアントサソリ(♀/良い/二八)
武器:銅球
・ジャイアント岩スライム(♀/良い/二七)
武器:なし
従属:岩スライム(♂/普通/二六)
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奴隷 ※名前(種族/性別/素質/クラス/レベル)
★リズール(ネコ族(ラグドール種)/♀/普通/魔法使い/二一)
魔導の杖/なし/鋼の軽装鎧+一/お守りのリボン
・ゴーレム(♂/普通/二八)
武器:鉛のメリケンサック+一(左手)と鋼のランス+二(右手)
・ブルースライム(♀/良い/三〇)
武器:鋼のキバ+一
従属:スライム(混合)(混合/普通/二六)×八匹
・オーガ(♂/普通/二八)
武器:鉛のハンマー+一
★ギラーフ(リス族(シマリス種)/♀/普通/盗賊/二四)
ガラスの刀+一/丸鋼の盾+一/鋼の軽装鎧+一/護符
・石アント(♂/普通/二二)
武器:鋼の槍+一
・石ウリボー(♂/普通/二二)
武器:なし
・スケルトン(♂/普通/一七)
武器:なし
・海ヘビ(♀/普通/一七)
武器:なし
★モズラ(ヒツジ族(サウスダウン種)/♀/普通/錬金術師/二六)
自動装填ハンドボウ(SP使用)/なし/鋼の軽装鎧+一/護符
★ビエリアル(レッサーパンダ族(レッサーパンダ種)/♀/普通/聖職者/二八)
聖導の杖/なし/鋼の軽装鎧+一/護符
・オーガ(♀/普通/二七)
武器:鉛のハンマー+一
・ハムスター(♂/普通/二七)
武器:鋼のキバ+一
★エヴァールボ(ハリネズミ族(パイド種)/♀/大器晩成/鍛冶師(ハリネズミ)/二六(二六))
ガラスの大剣+一/鋼の盾/鋼の鎧/護符
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同居人
☆ミーナ(人間/女/良い/踊り子/一七)
鉄扇+二/なし/踊り子の服/護符
・石タートル(♀/良い/二〇)
武器:なし
☆エリス(人間/女/普通/商人/一七)
鋼の短剣+一/丸鋼の盾+一/軽装の鎧/護符
・石ビートル(♂/普通/二〇)
武器:なし
★アンジェ(人間/女/普通/料理人/二六)
鋼の包丁+一/丸鋼の盾+一/軽装の鎧/護符
従属:ペコペコ(混合/普通/一)×一〇匹
・魔法使い(土)(♀/普通/二六)
武器:鋼のステッキ+二
★フローラ(ユニコーン族/♀/普通/神聖術師(ユニコーン)/一六(一七))
鋼のステッキ+二/なし/軽装の鎧/護符
☆キーリア(サル族(リスザル種)/♀/普通/農婦/一九)
鋼の鎌+一と鋼の鍬+一/なし/軽装の鎧/護符
・フェアリー(♀/普通/二四)
武器:鋼のステッキ+二
・石サクランボ(♀/普通/二二)
武器:なし
★リアラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷結術師(ツンドラオオカミ)/二五(二五))
鋼のステッキ+二/なし/軽装の鎧/護符
★ナイラ(オオカミ族(ツンドラオオカミ種)/♀/普通/氷狼(ツンドラオオカミ)/二五(二五))
鋼のハリボテランス+二/丸鋼の盾+一/軽装の鎧/護符
・ジャイアントウルフ(改)(♀/良い/二一)
武器:なし
☆ウーリー(ウサギ族(ホーランド・ロップ種)/♀/普通/配合師/一九)
鋼の短剣+一/丸鋼の盾+一/軽装の鎧/護符
・石柱(♂/普通/二四)
武器:鋼の槍+一(投擲用)×七本
★コーシェル(タヌキ族(エゾタヌキ種)/♀/普通/裁縫師/一九)
鋼の刀+一/丸鋼の盾+一/軽装の鎧/護符
・ゴーレム(♀/普通/二三)
武器:鉛のメリケンサック+一
防具:鉛板の鎧+一
☆クラリー(ドワーフ族/♀/良い/細工師/二二)
鋼の斧/なし/鉄の鎧/護符
・石ザル(♂/普通/二二)
武器:なし
・ジャイアントデザートクラブ(♀/良い/一七)
武器:なし
☆スオレ(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/大工(アンゴラフェレット)/二〇(二一))
鋼のハンマー+二/なし/軽装の鎧/護符
☆リオーニス(イタチ族(アンゴラフェレット種)/♀/普通/大工(アンゴラフェレット)/二〇(二一))
鋼のハンマー+二/なし/軽装の鎧/護符
☆ケーレル(マングース族(ミーアキャット種)/♀/普通/斥候(ミーアキャット)/二〇(二一))
鋼の短刀+二/丸鋼の盾+二/軽装の鎧/護符
★ノルターニ(鳥族(コウノトリ種)/♀/普通/村人(コウノトリ)/二二(二二))
短剣/木の盾/軽装の鎧/護符
★アキリーナ(王族/♀/良い/プリンセス/二〇)
鋼の短刀+二と錫杖+二/なし/軽装の鎧/護符
・グレムリン(♀/普通/二二)
武器:なし
・スケルトン(♀/普通/二二)
武器:なし
★アイーリス(ネコ族(ラグドール種)/♀/普通/村人/一八)
短剣/木の盾/軽装の鎧/お守りのリボン
・妖精(♀/不明/不明)
・レイス(♀/普通/一八)
武器:なし
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