二十四話
「さて、もうそろそろ終盤です!ここで今回一番の『商品』です!」
来たか!
「北国の王女!
フィア・ホワイトゴールドです!」
銀髪、金色の目、美少女。
漸く来たか…
「知ってのとおり北の国ホワイトゴールドがつい先日戦争に敗れました!
そこの第一王女です!
まずは白金貨50枚から!」
高すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅぅぅぅぅうううううう!
灰9白80
誰だいきなりヤバイ額出しやがったの!
絶対勝てないよ。
………………いや、いけるか?
俺の白金貨は全部で223枚分あった。
増えてる。
おそらく神が気を利かせたのだろう。
白46白100
灰9白120
無理でした…
白46白130
灰9白132
いや、案外いけるか?
白46白150
灰9白200
すんません調子に乗りました。
白46白220
灰9白300
ハイ、オワッタ。
「なんと300枚が出ました!
これ以上の方は居ませんか?
それでは灰9の方は今から受付に行くか、終了次第入札者出口から出てください」
ごめんよ神様。
俺には出来なかった。
いや、待て、俺は悪くない。神が悪いんじゃないか。
アイツが少ない金を渡すからだめなんだ。
でもなんかごめん。
「さて、続いては…」
出てきたのは妖精?
いや、妖精は妖精だが…
「珍しい小型の妖精です!」
とても小さい。
フィギュアサイズだ。
てか、首輪小さい。
印も分からんだろう。
「このサイズの妖精は滅多に居ません!
生まれつき小型病という病気で小さいまま成長していない固体です」
へえ~。
「それでは白金貨10枚から!」
見てからにしよう。
そこまで上がらなかったら買うかも。
…。
……。
………。
…………。
……………。
………………。
……………………………。
………………………………………………………。
だれもいねえ。
「ええ…それでは白金貨5枚からでどうでしょう」
司会者…
…。
ドンマイ。
「それでは白金貨4枚からで…」
白48白4
買ってやるよ…
「ええ!でました!白金貨4枚!
これ以上の方は居ませんか!?」
テンション上がったな。
「それでは白48の方は今から受付に行くか、終了次第入札者出口から出てください」
そういや、王女様が終わったあたりで閑散としたな。
買う奴が居なくなったのか。
ここに居る奴らは買う気がないか他のものを買う気かのどちらかか。
「続いては…」
俺ももう終わるか。
小さい妖精買って満足した気になった。




