十六話
遅れてスイマセンm(_ _)m
前略。
糞神様がいた。
「なんか天の神とか言ってるよこいつ。
まじひくわぁ…」
「ひくな!!
本当に神に対して酷いやつだ」
「それよりこれは?」
「ああ、欲しいか?欲しいだろ?」
「いらん。持ち運びに不便だ。使いにくそう」
「くっ…。反論できない」
こいつ馬鹿だろ?
「それよりも金とか珍しい鉱石や薬の材料なんかが欲しい」
「まあ、君ならそういうと思って用意しておいたよ」
「ん…?こいつ神様みたいだな」
ありがたくもらっておこう。
「おい、思っていることと言ってることが逆じゃないか?」
「ん…?心を読めるなんて神様みたいじゃないか」
「一度しっかりと我が神だということを教えねばならんか…?」
「それよりもここからどう帰るんだ?
帰還用の魔方陣がないんだが…戻る?」
「いや、我が帰そう。さっきここを作った神を殺してきたから直に無くなる」
「あっそ」
「それでまたちょっとしたお願いがあるのだが…」
またかよ!?
「ま、いいか。どうせ適当にすごすつもりだったしな」
「なに、簡単なことだ。
明日、町で大オークションがある。
町の中心のコロッセオを使った壮大なものだ。
そこにフィアという名前の奴隷が売られるはずだ。
その子を買ってほしい。
金は出そう。勿論報酬もある。
買ったあとは好きにすればいい。どうだ?」
「理由を聞かせてもらおうか?」
「その子に宿っている神の因子を回収したい」
「神の因子ねえ…」
胡散臭い。
「神の力とでもいおうか。
まだ目覚めていないが目覚めてしまうと世界が壊れかねんからな。
無理やり奪ってもいいのだが…死ぬ可能性が出てくるのでな。
できればちゃんとした手順を踏んで回収したい」
「まあ、いいや。分かった。
どんな奴だ?」
「長い銀色の髪、金色の目。
15歳の少女だ」
「OK.しっかりと金を用意しておけ」
「頼むぞ。それでは…ハッ!」
視界が暗転し、気づいたときには宿の自分の部屋に戻っていた。
「奴隷ね…」
しかも女の子。
つい、いけない妄想をしてしまう。
好きにしていいとか言うからだ。
てか、明日だったな。
とりあえず…ギルドに行こう。
新作書きました。
良かったら見て下さい。




