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エピローグ

 研究は思ったよりも順調にいった、何よりも彼女の協力があったからだろう。彼女の存在がなければ地球の研究は途中で行き詰っていたかもしれない。

 彼女は私たちの知識と引き換えに、私が知らないことを色々と教えてくれた。彼女と二人、旅ばかりの30日間もトラブルは多かったが、なかなか楽しいものだった。


 あれからずいぶん経ったが、今でも彼女のことを思うと、少し寂しくなってしまう。彼女があの30日間にとった様々な表情や、行動が今でも思い出せるのだ。そして、思い出すと少し胸が苦しくなる。

以前に彼女が話していた『恋愛』の感情というのはこういうものなんだろうか? 今の自分では到底分かりそうもないが、私はいつか彼女の元へ戻りたいと思。


この気持ちの答えを見つけ出すためにも。


終わり

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