『冬の季節の到来』・・・『詩の群れ』から
『冬の季節の到来』・・・『詩の群れ』から
㈠
今年も冬がやってくるな、だろうだ。
そうだよ、寒い季節だが、自然と悪くないな、寒いのも。
冬と言われて、確かに、日本に四季があることを、思い出させるよ。
そうだろ、難しいのは、我々ではなくて、季節のほうだ。
㈡
え?
つまりさ、季節のほうが、苦労してるんだよ、暑くしたり、寒くしたり。
そうか、ならば、我々は、国家的にも、素晴らしいな。
なあ、楽しいことだれけで、苦労も無いて、言うてるよ。
㈢
冬の季節の到来は、詩を想起させるようだ、だろうだ。
詩人には恵まれた季節なんだよ、だろうだ。