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王女様のち、クールビューティのち、ところにより駄女神

初めての戦闘から一時間

ひたすら歩いていると、遠くから悲鳴が

駆け寄ってみると、狼のような生き物の群れに襲われる馬車が…

「助けてください」

馬車の中から声が聞こえる

「ショコラなんてことを…

民を巻き込むわけには行けません

逃げてください」


俺はこの言葉をきいて

助けようとおもった


「今助けます」

僕はそう言うと、タロットカードを引く

出たカードは「The fool」愚者のカードだった


「五十嵐様、俺になんかようっすか?」

チャラそうな見た目をした男が現れた。

この男はfoolだ。

「foolあの狼をどうにかしてくれ」


「うーすOKです

そこの狼達とりあえず他の狼を襲え」


foolがそう声に出した瞬間

お互いに攻撃しだした。


「こんなもんでいいですか?」


「ありがとうまたなんかあったらお願い」


「りょーかいでーす」


foolはその言葉と共に消えた


「ありがとうございました!

私の名前はアクア、

アース王国第一王女です。

まさかドルイドウルフを倒していただけるとは

それにあの魔術はなんですか?」


馬車の中から水色の髪色をした美少女が、

自分のところに来て俺に、そう言うと


「姫様そんなに1度に話すのは失礼です。

申し遅れました、私の名前はレイナです

姫様の命を助けて頂き感謝いたします。

お名前をお聞きしても?」

アクアと一緒に降りてきた暗めの紫色の髪を

した美女が、僕に言う


力のことはまだ自分でもわからないし

この人達も多分悪い人達ではないけど、まだ信頼できるほど親しくないし、

この世界の情勢を知らないと、政治に利用されたりするかもしれない、

隠したほうがいいな。

「私の名前は五十嵐 蓮 占い師です

自分たちが危ないのに、

私の身を案じて頂き、そのような方々を

助けることができて、よかったです。

ごめんなさいこの力については、 お話することができません。もし今後話せるようになったらお話します。」

この時自分が言葉を理解し話せていることに違和感をもった


「占いとはなんですか。」


蓮の言葉は裏目に出てしまった。

だから蓮は咄嗟に嘘をついた

「占いとは、簡単に言うと、

悩み解決する仕事です

例えば、今みたいな生き物が襲ってくるのを事前に防いだり、個人的な悩みでもアドバイスをしたりする仕事です


ただ私はこれまで師匠の元でずっと占い師としての修行していて

師匠がなくなり、町に向かう途中でした。

他の人と会うのでさえ、久しぶりです

だから良ければ私に世界の現在の様子など教えてください、それと最初に教会にいかせてください

それと最後に、王様などには私の事はまだ秘密にしてください。」


「わかりました、それではまず教会に向かいます、そのあとレイナに世界の事を教えに行かせます。あと宿もないでしょうから

王国には私の別荘がいくつかあるので

使ってないところを与えます」


「ありがとうございます。」

そこから馬車で教会まで運んでもらい、二人には待ってもらった

教会でお祈りすると、女神が現れた。

「久しぶり!元気してた?」


「どうしたんですかそのしゃべり方」


「前は仕事で周りの世界に人がいたからね

これが本当の私、この世界では周りに誰もいないし、あと前いい忘れたんだけど、私の名前は

アテナ名前でよんでね、五十嵐君の事はきにいっているから

それと敬語禁止」


「それじゃあ

アテナ

この能力はなんだ、俺の望んでいたタロットカードの使い方じゃないし、

それに日本語通じるし」


「そんなん知識だけ与えても、

言葉通じず、その年齢は生きていけないからだよ、

それとタロットカードはその方が人の助けになるしなにより見てて面白いから、

君の場合、前世の力とその力を極めれば占い師としてやっていけるよ。

使えば使うほどいろんなカード使えるようになるし、カードの能力も自分に還元できるようになる

それとタロットカードの住人をこちらにずっといてもらうこともできるようになるよ

まあいろいろなカード試してみて


じゃあ私はこれからエステがあるからバイバーイ」


俺は思った…

あれはただの女神じゃない

印象詐欺の駄女神だと…



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