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こうして占い師は召喚士になりました。

僕の最初の作品はとりあえず序章まで書いたので、今回新たに異世界ものを書きました。


最初の作品は落ちこぼれ主人公が少しずつ成長をする物語ですが

今回の作品は、

主人公はチートをもっています。

二つの、作品は全く違う主人公を書いているので

よかったら二つともよんでみて下さい


(宣伝乙)


ある雪がしんしんと降る降る夜に俺は殺された。

殺された理由としては、占いをはずしてしまったからだ。


俺は占い師としてタロットカードを使い

成功し人気の絶頂にいた。


しかし本当に未来が読める訳ではなく、その人の人生を読めるわけではない、

心理学を自己流で学び、鍛えた偽物の占い師だった、

バーナム効果などを使い

占いにきてくれた人を騙していた


バーナム効果とは

誰でも当てはまることをあたかもその人だけが、当てはまるように相手に伝える心理現象

(例えば友達や、SNSの中自分と、1人の時の自分との性格の

違いをあたかもあなたにだけ当てはまるように勘違いさせるなど)


そんな俺はある時

恋愛相談に来た女の子に騙していたことがばれ、

仕事の帰り道に後ろからナイフで刺され殺された。


(まあ今まで人を騙して飯を食っていたし仕方ないなぁ

でももし次生まれ変われたら次は本来のタロットカードで人を幸せにしたい)


その瞬間目の前が光に包まれ、目の前に髪が長く美しい女神が

現れた。


女神が口を開く

(五十嵐 蓮あなたに問います。なぜあなたは人を騙したのですか?)


(はそれが、殺されるまで、人のためになるとおもったからです。)


(なぜ騙したのに人のためになるのですか?)


(それは俺が、ある占い師により救われたからです。

その占い師とは、ある雪の降る時、駅の近くの路上で出会いました。

その時の俺は学校でいじめられていて、

その日線路に飛び込んで死のうと思いました。

その前に来世を占って希望を持って来世に行こうと

占いに行きました。


その占い師はタロットカードを使い死神のカードを引きました。


その向きは正位置でした。

死んで次に待つ人生は

さらに辛い人生といわれました。


今思うと止めようとしてくれた自殺を止めてくれたんだと思います。そのあと、今の人生について占ってくれました。

その時のカードも死神でした。しかし逆向き、再スタートの意味の死神でした。


それから彼は、続けていいました。

あなたは今、自分の環境が最悪だとおもっていますね?

なら1度 環境を変えたらどうですか?


普通なら簡単に思い付くことでした。

しかし僕はそんな事も思い付かないほど追い詰められていました。


それから学校を変え、普通の学園生活をできるようになり

卒業後その占い師の憧れ弟子になりました


ただ師匠に教わったのは、相手を騙す話術だけでした。


しかし俺にはどんな人のよりも幸せにしてくれた

能力者でそんな師匠みたいになりたいと思いました。


女神は少し考え

「あなたは確かに騙しました、しかしそれにより不幸にした人より幸せにした人のほうが遥かに多いですし、先ほどの話はすこし心に染みました。

なので他の世界で第2の人生を歩んでください。

記憶はそのままで姿を若くします。

あと本来のタロットカードの能力を使えるようにします。」


「ありがとうございます」


「その他に私が奉られているところでなら、ある程度サポートできるようにします。


あなたがいく世界は戦いと権力の世界なのでいろいろ最終的は慣れないと思いますが頑張って生き抜いてください

魔方陣が俺の足元に現れる


「あっあとタロットカードで人をむやみに傷つけないでくださいね」


「えっ?」

嫌な予感がしたが、時はすでに遅かった。



飛ばされたところは、なにもない草原だった、

そこから道もわからないので、とりあえず歩いていると、

目の前に大きな猪のような獣がいた。

幸いまだ気づいてないようだったのて、使えるようになったタロットカードで逃げれるか占ってみた。


その結果出たのは


吊るされた男のカードの正位置だった


意味は試練

俺は覚悟を決めようと思ったが、その瞬間に

吊るされた男がカードから現れた。


「五十嵐様、ご命令を、」


(いやいやいや なにこの状況、タロットカードを使えるようにしたってこういう意味かよ、しかもいきなり引いたカードが吊るされた男って、ホラーかよ!

あの女神絶対わざと説明しやがらなかったな

でもとりあえず折角でてきてもらったし)


「それじゃあその猪からおれを守って」


「かしこまりました。それと私の名前はハングドマンと読んでください。ほかの者も召喚することがありました英語で呼んであげてください」


そういうと、ハングドマンは指から糸を出し

猪の周りに糸を巡らし縛り付ける


「五十嵐様このまま殺してしまいますか?それとも縛り付けたままにしますか。」


「食材も確保したいから殺して」


「かしこまりました」

ハングドマンは、言葉を言い終わると、指を少し動かす

次の瞬間猪はバラバラに引き裂かれた」


「五十嵐様、また、なにかあったらお呼びください」

言い終わるとハングドマンは、姿を消した


思ってたカードの使い方と違う。

そう思いながら、また歩きはじめた。




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