良心を持たない君へ
性別を決めていないので、自由に想像してください。
君の事が、人として好きで、尊敬もしていた。
親しい仲になれて、嬉しかった。
親しくなって初めて気づいた。
本当の君には良心が無い。
いつもの魅力的な君は、偽物だった。
でも、不思議と本当の君にも魅力を感じてしまった。
与えた分だけ返されない事も、心から愛されない事も承知で、君のそばにいた。
けど、やっぱり愛して欲しかった。
代わりのある物じゃなくて、一人の人として見て欲しかった。
君は、愛などに興味が無いから、今もこんな事をして楽しめているのだろう。
代わりのある物だから、自分の欲望のままに扱うのだろう。
簡単に人を裏切る、良心の無い人に恋をしたら、悲しいだろうな、と思い書いたのですが、思った以上に短く、詩的になってしまったので、詩ということにしました。