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第三話 MINE通知



 『愚者なる能力者(フールズ)


 能力をもってして生まれた者の敬称だ。

能力を持っていようが、この世の中に『最強』と呼ばれるような能力を持った者は存在しないと、とうの昔に賢い科学者が言っていた。



 そのため、使えないような能力を持っている奴は愚者(フール)だと誰かが言い始めたのがきっかけだ。



 少し風変わりな能力を身につけて生まれてきた……たったそれだけで『フールズ』と呼ばれる人間は、世間からは小馬鹿にされてきたのだ。



 フールズたちが何か悪いことをしたのだろうか?



――否、彼らは何もしていない。

 しかし、悲しいことに、彼らが生きるこの世界は人と違うことを指差し笑うような人で溢れている。


 周りと同じでこそ、平和に生きることができる。平和に生きるためには周りと同じでなくてはいけない。それがこの腐りきった世界だ。



――みんなが右を向いたならば、誰だって見なくちゃあならない。誰一人として、左を向いてはいけないのだ。



 しかし、そんな時代にも転機が訪れた。


 A県N市 まじわや学園。通称わや学。

この学園を筆頭に、フールズのみを集う学校が増えたのだ。


 フールズは能力を持っていない人間よりも少しだけ腕っ節が立つ者が多い。

今まで馬鹿にされて生きてきたため一般人に対しての恨みつらみが原動力となっているのだろうか。



 そんな奴らを集めたため、ちょっとした有名なヤンキー校が増えた。勤勉よりも喧嘩を優先する生徒が多い中、わや学には『特進クラス』が存在する。



 この学校の特進クラスで成績トップになり、姉を見返してやろうとそう決意していたのが、1年1組 鍵盤 奏(けんばん かなで)であった。







「ちょっと奏、その顔どうしたの」


「ね、姉さん……いや、学校でちょっと… ……」


「ふぅん……面倒なことは勘弁してよね、迷惑だから」



 姉は昔からなんでも才能があり、出来の悪いケンバンとは全く似ても似つかない。


 コースケとの闘いで怪我したケンバンを心配する様子もなく、ケンバンの姉はただ冷たく迷惑だと言い放った。


 才能もなければ能力も欠点だらけ。わや学に通えば何か変わるだろうかと期待もしたが、何にも変わっちゃいない……とケンバンは自分を卑下した。


 ケンバンは能力が判明した時に、姉に言われた言葉を思い出す。



――何が鍵盤ハーモニカよ 馬鹿みたい



 なんだか無性に悲しく、泣きたくなった。






――――






 自室へ入ると、鞄をベッドへと投げ捨てる。

鍵盤ハーモニカも投げ捨てようとしたが、思いとどまり机の上に静かに置いた。



 この鍵盤ハーモニカは、普段姉ばかりに構っている両親が、ケンバンの能力発現前に買ってくれた大切な物なのだ。

 コースケにお名前シールを指摘され動揺してしまったが、このシールは思い出としてわざわざその当時のままにしているものである。



 それにしても、今日は最悪だった。

移動教室への移動中、階段でぶつかってきた平和ボケしてそうな馬鹿タレに、なんだかムカっ腹が立ったんでほんの少しだけ言い返した。



 喧嘩になれば、能力を使って逃げればいい。

今までだってそうやって上手く面倒ごとからは逃げてきた。


 そのつもりだったのが、何故か放課後も追いかけ回されるハメになったのだ。


 あまりにもしつこいため、路地裏へと誘い込み能力を使って少し脅してやろうと思っただけなのに返り討ちにあったのは自分の方だった。



(泣けてくるぜ……)



――ピコンッ♪



「なんだ? メッセージか……誰から」



『今日は殴ってごめん』



(あの野郎からか……)



『本当に、お前と友だちになりたかっただけなんだよ』



(これだから陽キャは嫌いだ……お前なんかと友だちになんかなりたくねぇんだよこっちは)




 今まで散々馬鹿にされてきた。

幼い頃、両親は俺がフールズだと知り絶望して泣いた。

仲の良かった友だちはケンバンのことを指差し笑った。

担任の教師だって、ケンバンを職員室で笑いのネタとした。


――そして、俺がフールズという噂が広まり、慕っていた姉だって外で関わるなと俺に激怒し突き放したッ‼︎


 フールズだからってだけじゃない。同じフールズからも、この欠点だらけの能力を散々馬鹿にされてきた。




(どうせこいつも俺のことを馬鹿にしてるに決まってる)



「ハッ……」



 ケンバンは鼻で笑って『ブロック』の文字を押した。






――――






 昨日、無理やり連絡先を交換してしまったのが引っ掛かり、家に帰ってから連絡をしたが一向に既読が付かなかった。もしかしたらブロックされてしまったのかもしれない。


 連絡先をゲットしたところで、連絡が取れなかったら意味がない。

 俺は今日も放課後に1組の教室へと向かった。




「だいぶ腫れちゃったなァ……それ、ご飯食べれるの?」


「誰のせいだと思ってんだよ……てめぇーらのせいだろうが」


「それはお互い様だろォ。俺だって、お前のせいでタンコブできたんだぜ」



 大袈裟にも頭に包帯を巻いて登校してきたダッシュは、いてて……とわざとらしく頭をさする。


 虫歯でもできたのかと疑うほどに腫れ、頬の青あざを見るに、ケンバンの方が怪我の状態は悪そうだ。唇の両端も切れている。



「なァ、昨日は悪かったよ。だから友だちになろうぜ俺ら」


「ハッ……嫌だね、誰がなるもんか。どうせお前も俺のこと馬鹿にしてんだろ」



 ボソッと呟いたその言葉を俺は見逃さなかった。



「なんだよそれ……馬鹿になんかしてねぇよ。特進クラスって頭いい奴ら多いんだろ? 凄いと思うぜ俺はよォ」


「白々しいんだよッ! ヘンテコな能力だって笑ってんだろ心の中ではッ!」



 ケンバンは声を荒げて俺を突き飛ばす。

教室にいた生徒たちの注目を一気に浴びることとなり、ケンバンはそれに気づいて気まずそうに俯いた。



「……もういいだろ、構うなよ俺に。友だちなんかいらねぇ……暇じゃあねぇんだよ俺は」


「ケンバン……」


「付き纏わないでくれ、迷惑だから」




 ケンバンは鞄と鍵盤ハーモニカを抱えて教室を後にした。


――迷惑だから


 なんだかその言葉がとても重たいような気がして、残された俺とダッシュはただその場に立ち尽くした。






――――






「なァ、コースケ」


「ん? なんだよ」


 視線の集まる1組を出て、ダッシュと二人で並んで歩く。

 ふと、ダッシュが立ち止まるので、不思議に思って俺も足を止めて振り返った。



「お前、なんでケンバンにこだわるの」



 いつもの砕けた口調と少し違うダッシュの話し方に、真剣さを感じる。付き合いが短い俺にもわかる、こいつは真面目な話をする時、ふざけないのだ。



「友だち友だちって言うけど……俺はお前の『友だち』じゃあねぇの」



 真っ直ぐなその瞳に、心が揺らいだ。

 俺はこの瞳に隠し事をしているのだ。それも小さな隠し事じゃない。俺の人生にかかわる大きな隠し事だ。



「友だちってさ、なんでも話して助け合うもんなんじゃあねぇのかよ。俺、お前のこと手伝いたいと思ってる」


「ダッシュ……」


「お前があいつと友だちになりたいなら、俺だって友だちになるし協力するよ。でも一体どうしてなのか、理由がわからないと『納得』ができねぇ。協力には『納得』が必要なんだぜ」



 言葉が詰まる。

 こんなにもまっすぐな『友だち』ってやつは今までいたのだろうか。



「教えてくれ、お前がわや学に通う理由ってやつを」


「……場所を変えようぜ」



 俺は全て話すことにした。心強い味方を得るために。






――――






 芯くんの事件から、俺の目的まで、全てを話すのにそう時間はかからなかった。


 人通りの少ない公園のベンチに腰をかけ、空を見上げていた俺は苦笑いを浮かべながら隣に座るダッシュの顔を見やる。



「お、おい……」


「ぐすっ……うぅ」


「泣くなよダッシュ……」



 両眼から大量の涙を流し、ティッシュを鼻に詰めたダッシュは泣き止む様子は見られない。

 おいおいと泣き続けるダッシュにティッシュを差し出しながら、背中をさする。



「だっでよぉ……おま、お前……幼なじみのためにっ! なんてあついやつなんだよぉ」


「だからってお前が泣くのはおかしいだろうがよ……」


「ぐすっ……俺の第六感は正しかったんだ……お前の心の熱を感じ取ってたんだよ……だから俺は気に入ったッ! 理由を知った今ッ! さらに気に入ったぞッ!」



 鼻にティッシュをつめたダッシュに、突然両肩を掴まれ身体をぐわんぐわんと揺らされる。



「協力するぜ……まずは特進クラスの誰かと仲良くなればいいんだよな!」


「ありがとよ。でもその誰かってのは……まぁ、ケンバンは諦めるとするか……」


「……あとさ、コースケ、」



 ダッシュが何か言いかけた。その時だった。



「ちょっとッ! やめてよッ!」


「え〜そんなこと言わずにさァ、ちょっとだけデートしようぜ」


「私ッ! 塾があるのでッ! 離してッ!」



 この辺では頭がいいことで有名な高校の制服に身を包んだ女子生徒が、見るからに柄の悪いやつに手を掴まれている。


 人通りの少ないこのあたりでは、俺たちが助けるしかない……と思い立ち上がったが、ナンパ男の後ろに見えた人影を見て俺はその場に留まった。



「おいおい、女の子相手に不愉快なヤローだなァ……コースケ、俺ちょっくらヒーローになってくるわ」


「いや、ちょっと待て……あれを見ろ」


「んんッ! あ、あいつは……!」




〜♪



 俺が指を刺す方を見て、ダッシュが思わず声をだすと同時に昨日聴いたばかりの音色が聴こえてくる。


――きらきら星だ



「な、なんだ! 動けねぇッ! てめーもしかしてフールズかッ! やめろッ 気色わりウギッベラァッ」


ズザッ



 鍵盤ハーモニカを奏でながら柄の悪いナンパ男を思い切り蹴り上げるケンバンの姿が見える。


 ナンパ男は不憫な声をあげて倒れ込んだ。どうやら伸びているようだ。



「え、あいつあんな強かったの……? 俺タンコブで済んだの不幸中の幸い?」



 口をあんぐりと開けたダッシュが包帯が巻かれた自分の頭を優しく撫でた。


 女子生徒とケンバンのやりとりを遠巻きから見ていると、突然女子生徒が手を振り上げた。



パチンッ


「なにやってんのよ奏ッ! 外で能力使うなんてッ!」


「ご、ごめんよ姉さん」



 どうやらあの女子生徒は、ケンバンの姉らしい。

頬を強く打たれたケンバンは、叩かれた頬に手を当て俯いた。



「あんたなんかの姉だって友だちにバレたらどうしてくれんのよ! あんたと違って私は真っ当な人生歩んでんのよッ!」


「でも姉さん、」


「あぁ、もう最悪ッ! もう外で私に二度と関わらないでッ! フールズとかほんと気持ち悪いッ!」



 激怒している女子生徒がケンバンに背を向けた時、俺の身体が動いてしまった。



「待てよオイッ!」


「は? 誰よあんた」


「お前は……」



 ケンバンの横を通り越して、女子生徒の腕を掴む。



「お礼、言ったのかよ」


「は?」


「お前こいつに『助けてくれて ありがとう』って言ったのかよッ!」



 俺は、女子生徒を真っ直ぐ見て声を荒げる。

腕を掴まれ驚いた女子生徒は、振り返り腕を離せと俺を睨みつける。



「な、なによ離してよ、私急いでるんだから」


「お前がこいつの姉だかなんだかしらねぇ……なんか事情があるんかもわからねぇ

でも助けてもらったときは『ありがとう』ッ! それが人としての礼儀だろーがッ!」


「あんたには、関係ないでしょ! いいから離しなさいよッ!」


「関係あるッ! 俺はこいつの『友だち』だッ!」



 女子生徒は俺の手を振り解いて俺を見る。



「それに気持ち悪いって言ったよな……たしかに聞いたぞ俺はッ!」


「それが何よ……本当のことを言っただけでしょ!」


「相手が傷つく言葉を言った時は『ごめんなさい』が常識だ! もちろん頬をぶったときもなァ……

それに、人を馬鹿にしといて真っ当な人生歩んでるだ? 笑わせんなよッ! あんたを助けたこいつの方がよっぽど真っ当な人生歩んでる!」



 女子生徒は顔を真っ赤にして俺を睨みつけた。



「か、奏も馬鹿じゃないの! こんな変なのとつるむだなんて……! 塾に遅れるから私はもう行くわよッ! 馬鹿に付き合ってる暇なんてないの!」



 俺たちに捨て台詞を吐いて女子生徒は長い髪を揺らしながら去っていった。

 だいぶ怒らせてしまった様だが仕方がない。



「ケンバン、ごめん……お前の姉ちゃんなのに言いすぎちまったかもしれねぇ」



 ケンバンの方を振り返ると、予想していなかったケンバンの表情に目を見開いた。



「なんでだよ……なんで……」


「ご、ごめんそんな、泣くことないだろ! 悪かったってば! なんなら姉ちゃんに謝りに行くよ俺!」


「誰が泣いてるって……あ、あれ……?」



 ケンバンは、自分の頬に慌てて手をやる。

幾度と流れ出てくる涙に触れて、そこでやっと自分が泣いていることに気づいたようだ。



「そんな、まさか、おれ、ないて……」


「ハンカチ使うか? ちょっぴり濡れてるけどよ」



 ダッシュが差し出すハンカチは、先ほどまで泣いていたダッシュの涙でびちょびちょだ。



「お前の姉ちゃんずっとあんな感じなん?」


「……姉さんはなんでもできて、俺とはちげぇから」


「なにも頬っぺた叩かなくてもいいのになァ」


「俺、ずっとああやって誰かに味方して欲しかったのかもしれない」


「え……?」



 ダッシュから受け取ったハンカチを使うことなく、手の甲で自分の涙を拭うと、ケンバンは俺を見つめて口を開いた。



「だせぇよな、女一人にビビってよ……自分じゃあ言い返せない……」


「ダサくなんか、」


「いや、ダセェ」



 俺の言葉を遮ったのは驚くことにダッシュだった。

俺もケンバンも目を見開いて彼を見る。



「ダセェよお前」


「お、おいダッシュ、」


「お前はダセェ! けど、すげェ奴だよッ!」



 ダッシュはケンバンの肩に片腕を回して、がしりと肩を組んだ。

 そして、組んだ腕で頭をガシガシと乱暴に撫でる。



「俺ァ、馬鹿だからよォ……馬鹿にされたって『仕方がない』で終わってた……でも、お前はそれを悔しいってバネにして特進クラスで頑張ってるッ! それだけ気持ちが強いんだッ! 十分お前はすごいよ」


「ダッシュ……」


「でも、辛い思いをした時、悲しい時、悩んだ時、頼るべきは『友だち』だ。そこに気づけなかったお前は、ダサいよ」



 微笑むダッシュの瞳は純粋に染まっていて、相手を馬鹿にする様なそんな気持ちが含まれていないのは見てとれる。つくづく熱いやつである。



「でも、俺に友だちなんて……」


「いるだろーがよォ、ここに! なぁ、コースケ」


「そうだよなァ、MINEはブロックされちゃったがな」


「お前ら……」


「あーあ、タンコブが痛えなァ……駅前のクレープでも食べたら治るだろうなァ」


「いいなダッシュ、俺もなんだか食いたくなってきた」


「んじゃあ決まりだな! 行こうぜコースケ、ケンバン!」


「ケンバンお前食べれるか? 血の味しそうだなァその口元じゃぁ……可哀想」


「……う、うるせェ!誰のせいだよ……」



 俺たちの笑顔に釣られたのか、泣きながらケンバンも笑う。



「はは……ははは」



 それはたしかに、俺たちの絆が芽生えた瞬間だった。






――――






 ケンバン宅。

 コースケとダッシュと共に駅前のクレープを食べたケンバンが帰宅すると、あろうことか姉が玄関を開けた。



「あ、姉さん、ただいま……」


「……おかえり」



 気まずい沈黙が流れる。



「悪かったわね」



 それは予想外のことであった。

姉から声をかけてきたのだ。

 ケンバンは思わず小脇に挟んだ鍵盤ハーモニカを落としそうになる。



「……あと、助けてくれてありがとう……いい友だちできたのね」



 ふっと笑った姉の笑顔を見たケンバンは、幼い頃よく笑いかけてくれていた姉の笑顔を思い出す。



『いつか、わたしのつくったうたを、かなでがピアノでひいてね!』


『じゃあ、ねえさんが、ぼくのピアノにあわせてうたってね!』


『やくそくだよ!』


『うん!やくそく!』



 ケンバンの能力がつかえる様になり、鍵盤ハーモニカばかり弾いてピアノを弾かなくなったあの日から、2人の関係は崩れていった。


 先に姉の気持ちを裏切ったのは、俺だったんだ……とケンバンは思った。



「姉さん、ピアノの約束守れなくてごめん……あと、こんな俺の『憧れの姉さん』でいてくれて、ありがとう」



 昔と変わらない姉の笑顔に、ケンバンも笑みを返した。


 その日から、滅多に鳴ることのなかったケンバンの携帯はMINEの通知でうるさくなるのだった。








フールズメイトを読んでくださりありがとうございます。


いただいたTwitterでのいいねやリツイート。とても励みになっております。

読んでくださる方々のおかげで「文字を書くことが楽しい」という気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。


これからも、よろしくお願いします。

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