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⑺『残像の行く先』ー水彩ー

⑺『残像の行く先』ー水彩ー



自己警鐘というものが、継承としてあるならば、それは残像として、文章化し、書物に残すべきだろう。それを読んだ者がまた、他者に伝達し、派生させて、残像の行く先を明示するのであるから、それは水彩的に、彩られて、世界へと運び出されるのだ。



残像の行く先ばかり、思考していると、考えがまとまらずに、自己が自己として存在する奇跡的発想が、現出するのであるが、畢竟、それは、自己暗示に過ぎないだろう。誰だって、分からないものは、分からないし、分かるものは、分かるものである。



影を見た人は、その影の本体に対して、興味を抱く様だ。何故なんだろう、ではなく、何なんだろう、という、一種の疑問である。水彩画は、ペテン師の様に、キャンパスを惑わすのであるが、それが、残像になっているかは、読者が推測してくれたまえ。

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