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⑸『残像の行く先』ー水彩ー

⑸『残像の行く先』ー水彩ー



リリックに置ける、ミューズは、果てしない空間の中での、一握りしか持てない、幸運の文章である。残像もその一例を免れず、詩神を呼び戻そうとする時に、反転し、言葉を操る、まさに、残像の行く先なのであって、そこに、水彩が見られるかは、二義的問題だ。



ただ、水彩もまた、リリックの範疇に残存するし、言の葉における、重要な位置を占めるのである。つまり、美的範疇の問題であって、数々の名画がそれを根源に置いて書かれてきた様に、そこに残像が見られるとしたら、水彩のないキャンパスのことだろう。



言葉は果てしなく自由だし、残像は我々の前方を行くし、個別的案件を除いても、自身の人生に何か関係がある現象があるとしたら、水彩は必ず、我々の元に降臨するだろうから、うつらうつらしながら、窓辺で待てば、光は注ぎ、水彩も多少は、輝いて見えるだろう、残像の力に置いて。

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