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⑴『残像の行く先』ー水彩ー

⑴『残像の行く先』ー水彩ー



何処を辿れば、自己の本質に向き合えるだろうと、水彩画を描き始めるまでもなく、日常を過ごしている。自分にとっては、水彩画も、一つの風景画ではあろうが、白黒描写のほうが得意な自分にとって、水彩画は、遠く、果てない存在である。



また、人生を振り返れば、確かな確証として、自分に水彩があったかと、問われれば、それは分からないと答えるだろう。レインボーよりも、ブラックを主張する、自己の過去は、本質的には、有り難いものであって、崇高な場所を求めていたと、記憶する。



それでも、残像は、ブラックを主張するし、それはそれで、自己の残像を憶えて行くことが、残像の行く先であろうから、単に、そのまま放置しつつも、過去と位置付ける訳である。まるで、世界は変容し、自己と自己の空間を繋ぐかの様に、水彩に移って居たい。

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