6,真夜中の悪魔さん
前回、天使ときたのでやっぱり今回は――ですね。
悪魔といいますと、イコールで「召喚」がふと思い浮かびます。召喚ものは大好物です。……が、よく考えると「それなら定番? の主人公を神子として喚ぶのは悪魔ということになるな」と、ある意味異世界の誰かにとってみたら悪魔なのかもしれませんね〜
異世界の救世主として召喚されて、けど酷い扱いを受けて悪役っぽくなる――そんな展開のお話がなろうでなくムーンの方にあるのですが、大好きでブクマして時々読み返しております。書いて下さった作者さんありがとう! 感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、召喚の魔法陣は描きませんでしたが、悪魔といえば忘れちゃいけない「角」。角を描くのが好きでして、どんな角にしようかわくわくし過ぎて悩みまくります。ぐるっとした角や下向きのもいいのですが、鋭さのある近寄り難い感じのものがわたくしは好きで妄想して描いてしまいます。今回の絵は丸みが少々強くなってしまったですけどね…
角の大きさや頑丈さ、悪魔が魔法などの不思議な力でなく角と角とのぶつかり合いで闘っていたら……きっとほのぼのしてしまってダークファンタジーには程遠くなってしまうんでしょう。でも、「その角の使い道は?」と聞きたくなるのも事実――もしご自分の作品に悪魔が登場して角を持っているとしたら、角は活き活きとしていますでしょうか。