↳ 解体心緒 そのに
どうもさんです。続きを描いていきます。
前回は、お話に登場するアイテム――"守り刀"を描く途中で終わりました。この"守り刀"がね、うん、安寿と厨子王の二人を繋ぐ、そして厨子王の心に葛藤といいますか……良いのですよね。何とかネタバレなしでいきたいので、モヤモヤ〜とした言い方しか出来ないのでありますが、人物の表し方に物の表し方、いつどこで何を持ってくるべきか――読む楽しみというものが沢山ありますね。
しかし、その守り刀を描こうと思っても、ここでわたくしの頭には何の知識もなく、そこから自分風味に味付けすることなど出来もしないってことに気づきましてちょっと調べました。
まず、物語の時代背景。檸檬絵郎さんのあらすじに書かれてありましたことから"森鷗外『山椒大夫』"をググったら平安時代末期だってあったので、「そこらへんの形にすればいいのか〜」と思ったのですけれども……まあわからない。
ということで、刀について調べておりました。そこで「蕨手刀」について、そこから描いていけばいいのではないだろうかと前回のコレ…
少々、柄があがって?しまいましたが、色を塗っていきます。
土台はGペン(ソフト)で描き、色はエアブラシ(台形60%)で塗ります。塗りますといっても、だいたいのところにババっと――
全体に塗りましたら、柄を調整します。描き直すよりもいいかなと思いまして「メッシュ変形」というものでちょこちょこっと。
さらに、形を作り直します。この柄の角度のまま蕨をやめて持ちやすそうなものにします。「透かし」も格好いいなと思ったのですが、平安末期となると…う〜ん。父親の守り刀…代々受け継がれてきた〜とか色々読んでいて妄想しておりましたが、過剰すぎるかなということと、ある意味個性的過ぎるかな?てなことでこうなりました。それでも反ってますけどね(汗)
刃の部分も幅広であったので少し削り、柄のようには反ってはいませんが何となーくな感じに反らせてみました。あとで、別のパーツを描くときに色々と向きを変えたり大きさを変えようと思います。
そして、柄の部分には蒔絵っぽいものを描こうと思いまして、妄想しつつどういう風にするか描きながら考えます。
檸檬絵郎さんの作品の背景――それを参考にさせていただきまして、波のような雲のようなふわんと流れるもの…上手く説明できませんが、模様の色は螺鈿、それを縁取るのを金色っぽく、他の大部分は黒い漆、て妄想させていただきまして…
柄全体には螺鈿風の色を塗り、新しいレイヤーを重ねて柄の部分をエアブラシで黒く染め、消しゴムで波っぽいものを消し描く。
安寿の優しさをイメージしたものが出来ればいいなと思うのでありますが、続きは次回です。




