黒の魅力
黒は筆記具の基本色である。
公的文書でも基本的に黒を使う。
もちろん、万年筆の黒インクは色んなメーカーから売られている。
ちなみに我が家には黒インクが4本置かれている。
内訳はパイロットの黒、パイロットの色彩雫の竹炭、モンブランのブラック、セーラーの極黒。
では、なぜ我が家にはなぜ4本も黒インクが存在するのか?何も変わらないのではないか?
今日はそんな話をして行きたい。
最初に父親が買ったのはモンブランのブラック。こちらは濃い黒だ。漆黒というにふさわしい。
一方、わたしが最初に買ったのはパイロットの黒。安価である。黒の色味としては標準。濃くも薄くもない。
カラーインクにハマった頃、父は色彩雫を集めていて、その中の一色に竹炭という黒がある。ほんのり緑がかった、薄めでお洒落な黒だ。
一方、極黒というインクは少し特殊なインクだ。色は少し薄目だが、水に強い顔料でできたインクである。
万年筆のインクはほぼすべて染料でできている。固まりづらく扱いやすいが、水に弱く、滲みやすいのが弱点だ。
顔料インクは固まると厄介だが、水に強いのは大きな利点だろう。
また、インクは粘度も違うので、万年筆に入れたときのインクの出方も違うのだ。
わたしたち親子はそれぞれのインクの違いを理解し、黒インクを楽しんでいる。
リクエストいただいてた黒いインクのお話。
久々更新すみません!!