表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/27

*6*

 前回、私は「学ぶ」という言葉を使いました。

 発達障害の人は通常より、恐らく「失敗する」ことが多いです。

 その多くは、人間関係においてでしょう。


 悪気なく、ぽろりと失言することがあります。

 自分の感情ばかりで、人の感情を見落としてしまうことがあります。


 今挙げた、たった二つの事柄でも、実際にやってしまうと人間関係に大きなひびが入りかねません。

 残念ながら取り返しのつかない時もあるでしょう。


 ではどうするか。


 私が数十年生きて学んだことは、なるべく「相手」の存在を意識する、ということです。


 自分だけじゃないのです。

 人にだって心があり、感情があります。

 それを忘れずに接するだけでも、世界は大きく変わります。


 アスペルガーは「学ぶ」ことが出来る人たちだから、と、支援センターで働く方に度々言われました。

 学習することが出来れば、人との輪もいずれは円滑に作れるのではないでしょうか。

 そしてこれは、アスペルガーでない方にも当てはまるでしょう。


 発達障害者であってもなくても、人との関係を学び続けることはとても大事です。


 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ