表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/27

*17*

 アスペルガーは、過敏であり、同時に鈍感です。

 矛盾する性質が、一人の人間の中に共存します。


 良いことに過敏で、辛いことに鈍感であれば生きやすいのですが、現実はそうも行きません。


 怖い。痛い。苦しい。悲しい。


 そんな思いが、表皮に守られることなく、人一倍ダイレクトに感じてしまうこともあるのです。


 これは生きて行く上で、非常なハンデです。

 受け止めてくれる人が、周囲にいる場合はまだ良いでしょう。

 けれどそんな人がいなかったら?

 理解者も、シェルターもなかったら。


 恐ろしいことだと思います。


 マイナス感情のサンドバッグになってしまうのです。


 鈍感力という言葉がありますね。

 アスペルガーは、感受性より、そちらを磨くほうを、優先させたが良いかもしれません。


 苦しみを知り、人に共感できるような大人に成長できたら、そしてそれを自分を守りつつ可能としたなら、とても素敵なことだと思います。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ