表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑う観客泣く道化師  作者: リリス
2/2

笑う観客泣く道化師

短いですが読んでいって下されば幸いです。

「ああ、地球温暖化はんたーいぃ」

暑い。暑すぎる。アイス食べたいけどね、やっぱり胎児に悪いと困る。

「そろそろ行かなきゃなー…。」

和人の所行けば涼しいけどさ、なんか場違い感がヤバい。でも背に腹は変えられない。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ピンポーン

『はい、笹木夏奈子様ですね。どうぞお入り下さい。和人様がお待ちです。』

「待ってたよ。」

「涼しいなー。相変わらず凄い豪邸だしさ。」 

「早く行こうよ。さ、案内しなさい。永田。」

ああ、メイドも多いな。

コツコツコツコツ……

「どうぞ。」

「下がっていいよ。」

キィ…パタン。

「はあ.なんで玄関から部屋までこんなに遠いのよ!」

「しょうがないじゃん!」「で、どんな状態?」

お腹の所をめくって見せる。なんか恥ずかしい。

「………。」

ぷくっと膨らんだお腹を見て、絶句。そりゃあそうか。

「良かった〜。順調だね。」

がくっ。

普通じゃあり得ない。

「ねぇ、耳あててみてもいい?」

「……。うん。」


「ねぇ。」

「何?」

「前から思ってたんだけど、双子じゃない?」

?!

「え……?」

「だって、お腹大きいし、いま鼓動、2つだったような……。」

どうしよう、双子なんて産めるの?私…。


今後、メイドの永田の動きにご注目!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ