表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Like A Broken Mirror  作者: 勾田翔
惨殺
33/51

4(二月八日――午前〇時一五分~午前〇時一八分)


   4(二月八日――午前〇時一五分~午前〇時一八分)


(動き出したようだな……)

 久郷は口の中で呟いた。

 物陰に隠れた久郷の近くでは、無数の足音が途切れる事なく響いている。足音の主達は、一様に同じような格好をしていた。頭にはフルフェイスのヘルメットを被り、全身にはアサルトスーツ。防弾ベストで胴体を覆い、手にはアサルトライフルといういでたちだ。

 特殊急襲部隊――SAT。

 千条神羅を始めとする『エデンの使徒』をつけ狙う特別な警官達。昨日の昼間は、その隊員と称する男とも対峙している。

 彼らはすでに、ここ一帯を閉鎖し始めていた。かなり大胆に動いているが、須磨の言う通りであれば、記憶などいくらでも操作しようがあるので関係ないのだろう。

 一般人の犠牲が許可されているのであれば、閉鎖が終わったあとにもここに留まっている以上、久郷は口封じのために殺される確率が高くなる。

 退くなら今。

 しかし。

(これだけのSATが集結してきているという事は、この近くに千条神羅が現れたという可能性も出てくる……! ならば、撤退する意味はない!)

 拳銃を抜くと、安全装置を外してジャケットの裏に隠すように持つ。

 この者達を追跡すれば、求めていた何かが出てくるかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ