6.「SPACE GIRL」
SPACE GIRL あらすじ
今は2015年なので……中学生が高校生二・三年になったくらい昔に書いたものです。
前作「ハイドリウムディバイス」からの続編的な物語になります。しかし、主人公が変わって、例の彼は脇役になっている辺りは、読み始めればすぐに気がつくかと思われます。なので、「ハイドリウムディバイス」を読んでいなくても、全く問題ないかもしれません。むしろ、こちらから先に読んで、過去の出来事を知ったほうが、なんとなくスピンオフみたいな感触に変化して、ちょっと違う角度で見ることができるかも。
次作をずっと作ろうと思いながら断念した「白黒」「翡翠」と、ちょっと近い扱いですが、この物語だけでもきちんと完結するので安心してください。
この物語と「ハイドリウムディバイス」は、自分から賞に応募するのを断念したのですが、それも、読めば少し分かるかもしれません。ちょっと、というよりかなり、今の作風と違って、ね……。
中身は概ね似通った、異能バトルです。「ハイドリウムディバイス」よりももっとハイテンションな感じになります。
それにしても、いつも通りのバトルの多さ、物語の少なさは安定です。今までよりも密度が多くて、よくこんな状況で書き続けたものだと、ちょっと驚きです。
今回はいつもより文量多め、章少なめの一週間二回更新にする予定なので、ちょっと直が開くかと思いますが、よろしくお願いします。