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voice4 誰かのための歌
愛はとある岬に来ていた。
(ここで飛び降りよう。ごめんなさい。ありがとう。)
愛は飛び降りようとしたが・・・・
その時
「藤本----------」
「えっ。」
「何してんだよ。」
「何で、藤田がいるのよ。」
「いいじゃねえか、まさか、お前死ぬつもりじゃ・・・」
「ええ、そうよ。」
「飛び降りるな。」
「嫌よ。もう生きてる意味なんてないんだから。」
「命を粗末にするんじゃねえ、愛。」
「えっ」
「こっちにくるんだ。」
「嫌よ。」
「こっちにこい。」
「ううん。」
愛は空のところに行った。
「わりい、怒鳴っちまって。」
「あたしこそ、ごめんなさい。」
「何で死のうと思ったんだ?」
「そ、それは・・・」
「言いたくねえなら言わなくてもいい。」
「あ、うん。」
「でも、命を粗末にするなよ。」
「わかったわ。約束する。」
「ああ。」
(何であたしのこと守ろうとしたんだろ?でも、信じてもいいのかな?)




