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voice10 大親友の歌

本当は歌いたい・・・




でも、怖い・・・・




どうしたらいいの?




助けて、助けて・・・




「はあ・・・」




「大丈夫か、愛。」




「ええ、あたし・・・ここどこ?」





「保健室だ。」




「藤本さん大丈夫?」




「ええ、心配かけてごめんなさい、雪ちゃん。」





「ねえ、藤本さん何があったの?」




「そ、それは・・・」




「愛、こいつなら大丈夫だぜ、俺もいるから大丈夫だ。」





「わかった、話すわ。」





愛は今まであったことを全て話した。






「つらかったよね。」




「もう、昔の話だから・・・」




その時愛は雪に抱きしめられた。





「愛、私はあんたの大親友になる。あんたを守るよ。」





「えっ」




「もう、あんたの悲しむ顔なんか見たくない。」





「うそ。」




「愛、笑ってよ。一緒に笑って泣いたりしようよ。」




「うん。」





「ありがとう、雪。」




「愛って呼んでいい?」




「もちろんよ、あたしの大親友の雪。」




「うん。大親友の愛。」




愛と雪の友情が芽生えた。

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