章外 序章あとがき:六畳間の片隅から
はいどーも! 作者の〜かぐや〜です!
いやー、始まりましたね、「ひとりぼっちの最終防衛線」!
記念すべき序章「六畳間の戦場」、いかがでしたでしょうか?
え? 主人公が引きこもりすぎ? 人間不信拗らせすぎ?
いやいや、これも現代社会の闇と、彼女の壮絶な過去があればこそ! ね、朔ちゃん!
朔:「……別に。普通だし」
ほらー! 本人もこう言ってるじゃないですか! 普通だって!
……え? それがもう普通じゃない? 聞こえなーい!
それにしても、いきなり世界終わるレベルの怪異出現とか、高次元存在とか、ちょっと風呂敷広げすぎちゃったかなー?
まあ、朔ちゃんがスーパーウルトラミラクル強いから、きっと大丈夫でしょう! たぶん! きっと!
朔:「……他人事みたいに言わないでくれる?」
ご、ごめんって!
でも、最初の戦闘、かっこよかったよね!? あのライフル! あの隠密スーツ!
屋上からバッキュンバッキュン! まさに「ひとり方面軍」の誕生ですよ!
朔:「……別に、好きでやってるわけじゃないし。そもそも、あの高次元のやつ、説明不足すぎ」
あー、確かに。いきなり「戦え!」だもんね。ブラック企業も真っ青。
でも、おかげで朔ちゃんの新たな才能が開花したわけだし? 結果オーライってことで!
朔:「……結果しか見てない」
うっ。
ま、まあ、これから朔ちゃんには、もっと過酷な戦いと、もしかしたらちょっとだけ心温まる(かもしれない)出会いと、壮大な世界の謎が待ち受けている……はず!
果たして、彼女は「ひとりぼっち」のままなのか!? それとも……!?
朔:「……別に、誰かと馴れ合うつもりないけど」
ですよねー! 知ってたー!
そんなわけで、色々とツッコミどころ満載かもしれませんが、これから始まる月詠朔ちゃんの「ひとりぼっち」な戦いを、どうか温かく(?)見守っていただけると嬉しいです!
それでは、また第一章でお会いしましょう!
以上、作者の〜かぐや〜と、
朔:「…巻き込まないで」
……えー、ツッコミ役(非公認)の月詠朔ちゃんでお送りしました!
ばいばーい!