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イレギュラー13  作者: 栗釣 辛男
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〜エピローグ 捧げられた運命〜

「人生というものは何が起こるか分からない」   

 などとはよく言ったと思う。

(走れ!走れ!今はただ走れ!)

 愛していた旦那の不倫を知った時の絶望? 

(そんな?!まさか…)

 一攫千金を狙ったギャンブルで大儲けした時の高揚感?

(頼む!嘘だと言ってくれ!!)

 数えれば人生にとっては過去に流れし、記憶の狭間に置かれた”事実”にすぎない。

(父さん!母さん!ユル!メア!)

 けれどソレがどこまで個人に作用するかわかったもんじゃない。

 そう。例えば、

(そんな…みんな…)

――「帰ってきたら家族ごとまたが焼かれ堕ちている」とか――

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 これは彼にとって絶望の序曲でもあり、

「なんで……どうして……そんな…」

 人と人を繋ぎ、

「見つけてやるッ!…探し出してやるッ!…」

 “世界を救う”などという、 

「必ず見つけ出して……」

 屍の上に積み重ねてきた”想い”を、

「殺してやるッ…!!この手で!……必ず!」

 紡ぐ物語。


 どうも。栗釣辛男です。初投稿緊張します。何卒、僕の初投稿をあたたかな目で見てくれると幸いです。今後とも投稿していく予定なので、よろしくお願いします!

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