序章
異世界転生物語プラスラブストーリーがいま始まる。
人は恋をする。恋は人それぞれであり様々な恋があった。話は変わるがよく違う世界に転生する話がよくある。もしも転生した世界で好きな子ができたらどう思うだろう。
ある日高校生の少年がいた。無論彼はただの人間である。きょうまでだが.....
すると子供が突然ボールを追いかけて走っていた。走っていた先はなんと車道だった。しかもトラックが走っていた。それに気がついた少年は子供を掴んだ。子供を歩道に戻したその時彼はもう。
(しまった子供は無事だったがいきなりだったから考える暇がなかった。くそ。)
少年は横たわっており、なんと赤い血がたくさん流れていた。少年の眼は黒く染まったのであった。
音が聞こえた。気がつくと
「なんだこれは!」
なんと見知らぬ景色だった。人々はRPGに出てくるような服装をしているが街は現代風な感じとなっていた。まるでいまだに人気があるRPGみたいだった。
「どうなっているんだ?まさかこれは今流行りの異世界転生もん。俺は一回死んでこの世界に転生したっていうのか。本当にそうか。」
少年は辺りを見渡したがやはり現実であった。みんなコスプレしているように見えるがさっきの事故まではみんな普通の服をしていたから確かに異世界だった。
「確かに異世界だ。俺は死んで生まれ変わったらこの世界の存在になったんだ。まてよまさか違う姿になってないよな。」
少年は自分の姿を見に鏡を探した。よく異世界転生ものは人と違う姿になる場合がある。もしくは異性になったりする。転生ならよくある事だ。早速窓を見つけ鏡がわりに自分を写してみた。
「あれ随分と普通だな。でも身長が少し縮んだだけだけど。まるで2年分若返ったみたいだ。」
確かに普通の姿だ。ただ身長が少し縮んだだけで他はなんも変わりもない。するとなんか怪しい連中が集まっているのに気がついた。
少年は近づいて見てみると
「あのう。何んですか?」
少年と同じくらいの歳の少女が絡まれていた。
「なあにちょっと虫をとろうとするだけさ。」
しかし少女に虫なんてついてなかった。何をするかがわかった。
「おっい。この子に何をするつもりだ。」
少年は男の腕を掴んだ。
「おいおい俺はこのお嬢ちゃんに親切にしてやがてんの。邪魔しちゃ悪いやろ。」
「知っているか。あんたがやろうとしているのはセクハラって言って女の子が嫌がるだ。」
少年は男に敵意を向け威嚇するように顔をしかめた。
「そうかいそうかい。あっ顔に蚊が付いているぜ!」
男の拳が少年の顔に迫ったが
(って遅せー。なんだこれ?こいつなんで自分の拳が遅いことに気がつかないんだ?たくこれじゃあ避けてくださいって言っているようなもんだろ。)
少年はすぐに避け男を背負い投げをした。
「なんだ!」
「へっ?」
男はまるで背負い投げをされたのを今気づいたようであった。
「お前!何した!」
「はっ背負い投げをしただけだが。」
すると男達はなんか怯えるかのように震えていた。男達はさっき背負い投げをした男を連れて逃げていった。少年は何がなんだか分からなかった。
「おい君大丈夫か。」
少年は少女の無事を確認しようとした。
「ありがとう。」
少女の姿を見た時少年は突然心臓が激しく動いた。そうそれが彼の物語の始まりだったのであった。
どうもウォーターマンです。安っぽいネーミングですが。小説を書こう初投稿です。時々誤字脱字があるのでご了承ください。