日本政府との会談
日本政府との会談は異世界開拓地領
フロンティア伯爵の家の庭で行われた
メンバーは
フロンティア伯爵 ガンダル 熊先生 斎藤さん
日本政府側は各官僚
会談の中での話は
異世界開拓地フロンティア領に関しては
(フロンティア)を日本以外の領土と認め
法律も(フロンティア)の法に従う
(フロンティア)領に関しては鉱物、植物の資源の捜索を認める 金 銀 銅 などの鉱石は(フロンティア)の方に納め希少金属などは日本政府に納める
また 金 銀 銅 などを日本政府が望めば
時価を話合って決める
植物なども製薬会社の調査にある程度の自由度は認めるが
薬草のある場所は魔石山脈なので現地のエルフなどにも配慮するなど法整備が必要など
そして調査には銃が必要不可欠だった
魔獣の存在があったからだ
そしてどの国であっても軍隊は駐屯させない
持ち込む銃器は手で支えれる者
大砲などは持ち込まない、
日本側と(フロンティア)側とで税関を作って金属探知機で調べる
(フロンティア)側に持ち込んだ銃は日本に持ち出し禁止
破れば(フロンティア)の法に従い
死ぬまで鉱山での労働になる
その為、開拓地に持ち込む銃器は最新式のプラスチックは持ち込まず
鉄で出来た旧式の銃に限る
ただし金属探知機に引っかかるなら別など
細かい法整備の土台を作る事になる
洞窟の出口に出島を作り
経済特区として整備される事になった
魔獣を避ける為にコンクリートの壁を作る事になり
現場監督の会社が(フロンティア)政府のお抱えになって工事をする事になる
それに合わせてトンネル工事も再開され
出口の街は (ウオール タウン)
壁の街と呼ばれる事になる
ウオールタウンが開発され
ウオー ストリートが出来て銃が開拓地に広がる頃
壁の街に人が多くなるに従い
犯罪が増える事になる
そして壁の街に日本の派出所が移転する事になり
桜とオタは壁の街の派出所勤務の辞令を受け取る事になる
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日本の警察の制服は制服警官の場合
自分の所属している警察署で着替えて派出所に出勤する
拳銃や警察手帳もここで装備する
そして退勤する時にまた署に戻す
それに習い
異世界開拓地の警察署
壁の街分署が出来た時これに習い
制服や装備に関してはそのままなのだが
1つだけ違う所がある
それは一旦異世界開拓地に持ち込んだ銃が開拓地から日本に、持ち出せない事から始まった
日本の税金から買っている拳銃を異世界とは言え 他の国に持ち込んで返却出来ない事が
武器輸出三原則に引っかかる事になると野党から問題にされた
では今 異世界開拓地に持ち込んでいる銃は?
実は外国から買い付けている
もしくは譲渡という形になっている
そして譲渡と見返りが異世界開拓地の鉱物資源や薬効植物の調査などだ
その為 壁の街分署では拳銃やその他の護身武器は政府がある程度補助を出して個人購入 弾代は政府負担になっていた
桜とオタが分署からもらった地図に従って着いた店は
ウオールストリートの真ん中辺りにある店で
店の名前は
アラモ銃砲店
そう書かれていた




