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やっと言えた

その後アイラが


「アイラ ファン フロンティア です


この間は助けてもらって、ありがとう御座いました」


そう言った後に


「やっと、言えた お話出来て良かったよお」


そう言ってから泣き出してオタと現場監督がアワアワしたりしてから


桜 オタ 現場監督 の自己紹介が始まり

一同はテーブルでお茶をする事に


給仕をするのはメイド服のアリス


「アリスと申します、お嬢様の専属メイドです

よろしくお願いします。」


そう言ってからお茶を出すと監督が


「これ、茶菓子だから皆さんで、あと彼方あちらのお嬢さんにも」


そう言って アイーダ の方を見る


アイーダは監督の方を見ると


「アイーダと言います、お嬢様の護衛をしているものです

お気遣い、ありがとうございます」


そう言って微笑んだ

それを見て感動する監督


やっぱ女神様だわ、この


その監督にガンダルが


「この間の酒は美味かったぞい、

儂はお嬢様の教師 と(フロンティア)家のご意見番を務めておる ガンダルと言う学者じゃよ」

そう言ってから よろしゅうにのと笑顔で笑っていた


ひとしきりお茶を飲んでから、話題は桜達の事に


「私とオタは犯罪を取り締まる役人

衛士になりますかね?

監督は普請をする監督になります」


そう桜が切り出すとアイラが


「役人ならご相談があるのですが」


そう言って、ここ 開拓地フロンティアの開発に手を貸して欲しいと持ちかけた


「このままだと、冬が越せなくて餓死者が出るかもしれません」


そう言う娘にアルフレッド伯が


「まあ、待ちなさいアイラ」


そう言ってから、今の状況を説明する


「つまり、そのゲスな王侯貴族の気まぐれで、国境を閉鎖されて、王国とは連絡出来ない?目的はアイラの身体目当てですか?」


そう言ってから桜のコメカミに血管が浮いているのを見たオタが


アカン………これはヤバイ奴や!


そう思っていながら隣でビクビク震えていた


監督が桜の方を見ながら


「オタさん、なんか桜さんから殺気が出てる気がするんですけど!」


そう言ってガクガク震えていた


「昔、桜さん神奈○県警の生活安全課に居たんですけど、風俗店のガサ入れで未成年に無理やりサービスさせてた、客の顔面を陥没させてこっちに飛ばされて来たんですよね」


そう言うオタも顔面蒼白になっていた


「娘さんが10代なんで、その手の犯罪者に容赦無いんですよ メリケン桜って2つ名で呼ばれてます」


「なんで?メリケン桜?」


「メリケンサックをポケットに入れてるらしいです、噂ですけど」


2人とも空気になるのに必死であった


桜が2人を見ながら


「そこ、うるさい」


そう言ってにらんでから


「確かに日本には便利な機械はあります

しかし買うにしろ、借りるにしろお金がかかりますよ?」


そう言って領主に言うと


「日本円、日本通貨がいります

ここ(フロンティア)と日本には国交が無いので、日本の円を稼ぐ必要がありますね」


そう言うと、一同ため息をついて悩み出した

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