表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/100

来ちゃった

トンネルの工事現場事務所、そこには最近泊まり込みになっている、現場監督の姿があった


「あれから1週間か〜」


誰も居ない事務所に1人呟くオッサンが1人

あれから工事はストップしたままだ、しかしその分の予算が増える訳でも無い


足が出た分、節約するためにガードマンの代わりに泊まり込み、ついでに宿泊費を浮かす、涙が出そうな話である


換気の為、窓を開けてお茶を入れていると、外のフェンスの方からガチャガチャ音が聴こえて着た


おっかなびっくりフェンスの方へ行くと、見覚えのある姿がフェンスの向こうにあった


「あんた、まさか?!!」


監督はそう言うと、スマホで電話をし出した



パトカーが田園風景の中を走る、中には桜とオタの姿があった


「あれから1週間ね〜、平和が一番だわ〜」


そう言う桜にオタが


「………桜さん、フラグって知ってます?」


不吉な事言わないでよ〜、そう言った側から桜のスマホが鳴る


……………固まっている桜に、出ないんですか?、そう言うと桜がオタをキッっと睨んでスマホに出た


「もしもし、桜ですが?」


通話の相手は署長だった


「桜か?無線は使わないでトンネルの工事現場に向かってくれ」


桜は嫌そうな顔をして


「署長〜!!、嫌な予感しかしないんですけど」


そう言うと署長が


「お前を呼んでるそうだ、行けばわかる」


そう言って一方的に通話を切る署長



「署長!!、待ってええええええ!」



桜の悲惨な声がパトカーの中で響く中


「やっぱ、戻ってきたんだ………」


そう言うオタに


「まっ、まだワンチャンあるから

い、行かないと解らないからああああ」


桜の悲惨な叫びがこだまする



トンネル工事現場に着いて、ドナドナされる用にフェンスに行くと、人影が無かった


「よっしゃああああああ!!」


っとガッツポーズする桜に、オタが


「事務所の方で声がしますよ?」


そう言って事務所に行くオタに桜が


「待って、お願いだからちょっと待って」


そう言っているうちに現場事務所に着いて、オタが入り口の引き戸を引くと


現場事務所の応接セットに、アイラとガンダルが座ってお茶を飲んで居た


テーブルを挟んで現場監督が、入り口の桜とオタを見て


「あっ、いらっしゃい、待ってました」


そう声をかけるとアイラが気がついて


「SAKURA〜」


そう言って手を振っていた



「無かった事にしたかったのにい〜w」



そう言う桜に、オタが


「もう、…………遅いんや」


そう言って帽子を深く被った

桜編、再スタートです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ