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冒険者ギルド

冒険者ギルドってお約束ですよね

翌日、トカレフと朝食を取りながら昨日、銃のライセンスとタウロスを買った事を伝えると


「よっしゃ、じゃあ今日は冒険者ギルドに登録やな」


そう言われた、なんでもウオールの外に異世界人が出るにはギルドの許可がいるらしい


「銃持っててもちゃんと使えるかの試験も兼ねてるねん、あとギルドの登録証は身分証明書も兼ねてるから」


なんでもここ以外の街では出入りにお金がいるらしい、ギルドの身分証明書があれば無料なんだそうだ


「あとここ(フロンティア)の法律では仕事は全てギルドに発注してギルド員がそれをする事になっとるんや」


ギルドも色々種類があり子供のお使いや買い物の代行なども含まれる為、子供でも働けるらしい


「子供も働かんと食えん家が多いねん、せやから文盲率も多い、ギルドの仕事やったら騙されてタダ働きとか無いから、皆んなギルドの仕事をするし、斡旋もギルドに発注するわけや」


なるほどと納得してギルドの場所を聞く



飯が終わったので、聞いていた場所を目指す

ウオールの壁の出入り口のすぐ近くらしい、壁の出入り口の正面にそれはあった


二階建ての建物で剣を握っているのと盾を半々にした看板が掛かっていた


中に入るとカウンターがあり制服を着た職員が何人か対応していた


空いている職員の前に行き、登録に来た事を伝えると


「書類を作りますので、質問に答えてください」


そう言われたので、名前や年齢など質問に答える


「武器は拳銃ですね?試験をするのでこちらに」


そう言われて付いて行くと奥に射撃レーンがあった、何でも別な場所では剣や槍なども試験する場所があるらしい


「昔ながらの騎士様とかは剣の鍛錬を欠かしませんし、獣人とかは弾が切れると銃を棍棒がわりに使うのが多いんですよ」


その為銃も、金属と木で出来た古いタイプで銃剣が付けれる奴が人気だそうだ


射撃レーンに着くと金属で出来た人型の標的があり当たったら倒れる用になっていた、距離や場所もさまざまなに置いてあった


「それでは始めてください」


そう言われたのでホルスターからタウロスを出してスライドを引く

ユックリと狙いを付けると確実に狙って標的を倒して行く

5発撃った所でマガジンチェンジをして次々と標的を倒すと10個全ての標的が倒れていた

2本目のフルロードされたマガジンと交換して、空のマガジンに弾を込める

職員の方を見ると呆然としていたが、我に返って


「合格です、ギルド証を発行します」


カウンターに向かいながら


「一枚で良かったんだけどなぁ」


小さい声でそう呟いていた


ギルド証明は首から掛けるタイプで軍の認識票に似ていた

規定の料金を払うと外に出て、ウオーマーケットのアラモ銃砲店に向かう

途中で屋台で白パンに焼いた肉を挟んだ物を売っていたので買い食いしながら向かう


アラモ銃砲店に入ると爺さんが


「用意は出来てるぞい」


そう言ってカラシニコフAK47を出してきた

カラシニコフは平井和良先生のゾンビーハンターで初めてその存在を知りました

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