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フロンティア ゲート ポイント FGP

かばパパの移動のお話

現在のフロンティアへの入り口の過疎地のお話です

家に帰ると嫁が夕飯の支度をしていた


「ただいま」


そう声を掛けると


「お帰り」


嫁が台所で夕飯を作りながら


「先にお風呂入って」


その声を聞きながら風呂場に向かう

脱衣所には着替えが用意してあった


風呂から上がると夕飯を食べながら

嫁と今後の話をする


しばらく帰れない半年は行く事になるかもしれんから、給料明細などは郵送で送ってもらうから、前と同じだと話をする


嫁は場所は何処でもええんよ

稼いでくれさえすればと笑っていた


「そう言えばオレゴンの牧場から手紙が来てたわよ

次はいつ来るんだって」


妻は昔、オレゴンから何々〜とか言うテレビドラマを見てオレゴンに惚れ込み

一年間 オレゴンの牧場でホームステイをしていた、何年か前に妻と2人で行ってから次はいつだ?と手紙が届く


「預かってる奴があるから早く来いって」

そう言って妻が笑った


「アレは親父さんにやったんだぞ?

日本には持って帰れないし」


そう言うと妻が来て欲しいからきっかけにしてるんでしょう

そう言ってから

和室に準備はしてるから確認お願いね

明日は早いの?

そう言ったので、早くに出る朝飯は途中で買うわ

そう言ってから和室に行って確認してから寝た



翌日、朝起きると顔を洗ってからスーツに着替える

ダッフルバッグと皮のトートバックを持って家を出て、近くの駅に向かう途中

コンビニのDYに寄った

店で作りたてのカレーパンとカツサンド

ピザとドーナツを買うと駅に向かう

私鉄から地下鉄に乗って新大阪から新幹線で東へ東へと向かう

乗り換えの途中パンをたまに齧りながら

新幹線から特急 特急から急行 準急と乗り換えると 異世界への入り口

フロンティア ゲート ポイント

通称FGPへのシャトルバスの乗り場のある駅に着く

駅から出てシャトルバスの時刻表を確認する 先方は9時に来て欲しいとの事だった為8時台の時間を確認すると

周りを見回して近くのビジネスホテルに入って空きがないか問い合わせると

丁度空きがあった

ホテルの朝食も7時から食べれて朝食無料との事なので部屋を取った

フロントで7階の部屋の鍵をもらうと

エレベーターに乗り込み7階へと向かう

7階の部屋でラフな服に着替えると一階のロビーで

近くに夕飯の食べれる店が無いか尋ねると 近くの店の特徴を書いた地図を渡された


コピーなので持って行ってください

そう言われて地図を見ると店の特徴と聖地巡礼の案内などの情報も書き込まれていた

中華料理の店があったのでそこにする


旅の楽しみの一つとして

食事は出来れば中華料理で

焼飯 餃子 酢豚 唐揚げを頼んで

他の店との違いを感じて楽しむのが好きでよくやっていた


同じチェーン店でも味がハッキリ違うのが楽しみで、毎回チャレンジしていた


食事が終わると近くのコンビニで買い物をしてからホテルに帰る


数年前は過疎地で何にも無くて

世界中からメディアが押し寄せた際

ホテルも取れなくてワイドショーが取り上げていたのに

今では聖地巡礼のファン用に

ホテルもコンビニも充実して

変われば変わるもんだと思いながら眠りに就いた


明日はいよいよFGPだ


そう思いながら眠りに就いた

中華料理の店比べは作者が本当にやっている事です


本当 店に寄って当たりハズレがあるんですけど それが面白い


あと大抵のお店はこの品物はハズレは無いです

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