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異世界への入り口は本当に存在していた

第2章始まります

次長から今日は定時で帰って明日からの準備をしてくれ

そう言われてまずは嫁にメールを送った


明日から長期の海外出張に行くから準備よろしく


次長からは行き先については社外秘だから、ベトナムと言っておいて欲しい

そう言われていた


(フロンティア) その存在は数年前日本の田舎の過疎地から発信された


異世界の入り口が発見された


その話を聞いた世間の反応は

村おこしの為の話題作りだろう

そう言う反応がほとんどだった


そして一枚の写真がネットにアップされる

金髪の白人の少女がホワイトボードに見た事も無い文字を書いてこっちを見ている写真

その写真の文字が地球上に存在しない文字だったのを見て


ひょとしてと思う人々と

ただのねつ造だと思う人々が

ネットの上で議論を繰り広げる中

テレビのワイドショーが時間を埋めるネタにしようとまず乗り込んだ

一つの局が放送してそこそこの視聴率を稼ぐとそれに追従して他のメディアが

(フロンティア)について放送し出した

続いて新聞、写真週刊誌が特集を組んで話題になりだしたころ

政府が突然、(フロンティア)の存在は事実であり(フロンティア)側の代表と会談をした結果

日本政府との友好的を望んでいると発表された


ここまで来て世界はやっと


日本の田舎にある異世界への入り口の話が


本物であると確信して次に来たのは

世界的な(フロンティア)ブームだった

異世界への入り口を認知し出した世界



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