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青き星の戦兵  作者: ねこ
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星条旗の国の戦兵2

更新が遅くなってすいません

ホワイトハウスの執務室で顔を歪めながら執務を続けている男が一人ここの主大統領である


彼は憤っていた立場に縛られ動けない自分と普段見下していた日本人が偉業を示したというのに立ち上がら


ない自国民にそしているはずの自分と同じ青き星の戦兵達にも


そこへ大臣の一人が駆け込んでくる


「大統領朗報です大統領と同じく神の啓示を受けられた戦兵が2名立ち上がり協力して


海から現れダウンタウンを破壊した怪獣を討伐されました」


その言葉に満面の笑みを浮かべる大統領


「待ちくたびれたぞまったく」


「大統領お一人では送り出すわけには参りませんでしたがこれで大統領を含めてわが国で判明してる戦兵


の方々は3人生き残る確立も増えました大統領一刻も早く戦いに行きたいお気持ちを知りながら引き止めて


しまったことをお詫びさせてくださいそして必ずお帰りください副大統領からは直接手渡さない限り後任を


受けるつもりはないとのことですので」


笑う大臣受ける大統領


「それじゃあ行くとしようか伝説の覆面プロレスラーキャプテンエイジアス出陣するぜ」


執務室の片隅に置かれた箱の中から血の跡が残るマスクを取り出す


そして地下に仕舞われていたハーレーダビットソンスペシャルカスタムに火を入れる


「相棒待たせたな一緒に怪獣退治としゃれ込もうぜ」


キャプテンエイジアスのマスクをかぶった大統領は跨ると勢いよく走り出す


そして最後の試合となったあの日のことを思い出す


チャリティーのために開かれたその試合会場には多くの子供たちが招待されていたそこへ現れた怪獣は会場


を破壊し多くの子供たちをあざ笑うかのように喰らい尽くしたその日の無力を忘れたことはない


「待って居やがれ借りは一万倍にして返してやるぜ」


怪獣によってコロッセオの様になったスタジアムにキャプテンエイジアスと刀を持った男が一人


男も同じ怪獣によってスタジアムでわが子を奪われた一人でありアメリカで唯一のブレードマスターだった


「大統領私に任せても良いんですよ」


中身を知っている男はそう言うが


「大統領なんて男は知らないなここに居るのは伝説の覆面プロレスラーキャプテンエイジアスだ」


男は笑うと


「なら私はただのカークスとして怪獣を討ちます」


男達は笑う自分たちの勝利を信じて


男達は誓う憎いアイツに借りを返すと


男達に気がついた怪獣が動き出すとその尻尾をエイジアスに叩きつけるが易々と受け止めると


「なんだこの程度で俺に効くと思ってるのか馬鹿にしやがって後悔させてやるぜ」


そう言うとそのまま引きずり回す


「そのまま捕まえておいてください」


そう言うカークスは刀を一振り尻尾を切り飛ばし


「まず一太刀」


そう言ってにやりと笑う


「やるじゃねえかつぎは俺のばんだな」


そう言うと怪獣の足を掴むと


「さっきも感じたがやっぱりだこいつらは満足な重量を持ってはいないだから」


そう言うとそのままジャイアントスイングの要領で振り回し勢いをつけると投げ飛ばす


勢いよく飛んでいった怪獣は瓦礫のようなスタジアムの壁に叩きつけられる


「キャプテンもお見事そのままリングに復活されてはいかがですか?」


「ははそれは大掃除が終わってから考えることだ」


二人の戦兵は拳を打ち合わせる


「ははどこへ行くつもりだくそったれ怪獣」


地面を掘って逃げようとする怪獣をエイジアス引きずり出しそのままバックドロップを叩き付ける


「これで終わりです」


頭を振る怪獣の首を一刀のもとに切り落とす


首と体が分かれても動き続け声を上げるがついには力尽き地面に倒れる


バイクから取り出したタバコを一本銜え


「あんたもやるかい?」


そう言ってカークスにも勧める


「頂こう」


一本貰って懐から取り出したライターで火をつけ


火を貸すカークス


「すまねえ」


そう言って自分のタバコに火をともしライターをカークスに返す


二人は思いっきり吸い込みそして空に向かって一気に吐き出す


「仏教じゃ弔いに線香を焚くらしいこれがステイツ流の線香だ安らかに眠ってくれ」


そう言うエイジアスの目元からは涙が流れ覆面の上を流れていた

アメリカ編まだつづきます

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