閑話休題 その1 陽澄宮学園とは 随時更新
学園の設定です。随時更新していきます。
明治の頃から続く名門私立校で、輩出した著名人は数知れず。中高一貫校でもある。多くの御曹司や令嬢も通うが、その多額の寄付により、一般庶民でも金銭的には入りやすい。生徒の自立性を促すため、全寮制である。
学科は普通科、スポーツ科、工業科、芸術科、芸能科がある。多くの生徒は普通科で、高等部にそのまま進学するため、持ち上がり組が多い。その他の学科はスカウト等で入ってくる生徒も少なくないため、外部組が多い。
学科別でネクタイおよびリボンの色が分かれており、普通科は赤、スポーツ科は緑、工業科は灰、芸術科は青、芸能科は橙である。制服はブレザーだが、スポーツ科、工業科、芸術科の生徒は別のもの(ジャージやつなぎなど)を着ていることの方が多い。
生徒会は絶対的な権力を持ち、その実態は謎に包まれている。選挙はあるがほぼ形だけで、実質引き継ぎで後の世代へと続いていく。初心者は"手伝い"という形で選挙なしで生徒会に入れるが、まずそのようなことをする勇者はそうそういない。
生徒会室は生徒たちにとってはもはや聖域。近付くだけでも畏れ多い。