表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/55

ゲーム

私は、あるゲームに苦しんでいた。そのゲームはある中古のゲーム屋で買ったものだが、説明書がなくケースもただのCDケースに入れられていた。内容はRPGといって、敵を倒して経験値を上げて、主人公を強くしていくゲームなのだが、始まった途端、全く先に進めない。

ゲームのオープニングで、男の子の主人公が父をさがしに、ある深い森の中を旅しているという説明が流れた後、主人公が森の中をさ迷っている綺麗な映像がながれた。するとゲームの中で、急に雨が降りだし、遠くのほうで雷が鳴る音も聞こえてきた。主人公が困っていると、目の前に木造の一軒の掘っ建て小屋が見えたので、主人公は雨宿りのため、その小屋に入って行った。そこで、ムービーは終わり、やっと自分で主人公を操作できるのだが、結論から言うと、まだその小屋にずっといるのだ、けっこうな時間やっている気がするが、全く進展がない。私は何度も小屋から出ようと試みたのだが、外の森の敵があまりに強い、敵は鹿のような生き物に角が4本はえたものや、リスに似ているが目が一つのものだったりとさまざまだか、どの敵も本当に強い。主人公の生命の源であるHPは23、つまり23のダメージをもらったら死んでしまうのだ、なのに敵からうけるダメージは100を越えているので、一撃でゲームオーバーになってしまう。敵に見つからないように行こうとするが、どうしても駄目だ。なので小屋の中から動けずにいるのだ、小屋の中はベットに小さな机とタンスがあり、机の上にはランプが置かれているため、部屋の中は、ほのかに明るくなっている。

もちろん私は、小屋の中も、くまなく捜したのだが何も見つからなかった。私は途方にくれてしまい、どうしようもなくなってしまった。しかし、このままではゲームを買ったお金があまりにもったいない。

私は、しかたなく、最終手段を使う事にした。私的にはあまり使いたくなかったが、こうなってはどうしようもない。

その手段とは


また続きをかきます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ