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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

警備員

作者: こさみじん
掲載日:2025/09/15

警備員

昼間の警備員は頑張ってるなっておもうけど


夜中働いてる警備員は、しんどくないのかなって思ってしまう


これは、帰り道の話


その日はバイトの帰り道だった。


気分を変えて歩きで


あるトラック倉庫の前にはいつも警備員がいる


搬入、搬出、通行人、一人で全てを捌いているってわけでもなく、ただ隅で立っているだけの警備員


おもしろくない、夢のない仕事だなと思ってしまう


昼間なら通行量とかも多いし、2人体制だったり、近所のおばさんとかが、話しかけてくれるだろうけど


夜中は完全にひとりだ。


かわいそうだなっておもってしまっていた


その日は隅で立っている警備員がじっとこちらを見ている気がした。


見定めるように、見極めるように、食い入るように、ずっとみつめてきた


一ヶ月


ぼそっと言われた。


どういう意味だろうか?


当てはまるものが多い気もするし、少ない気もする。


たとえば、誕生日まであと何日とか

彼女いない歴とか

でも、そんなもの一目でわかるはずがない。


その時のオレはなんかのゲームなのかと考えていた。暇を紛らわすためのゲーム。


ふと、友達がなにを言われるか気になった。二つの事例を比べれば、なんの事象について調べているかわかるっていう考え方は、小学生のころ授業でやった。


だから、友達を連れてくれば、わかるかもしれない。そうも思った。


3日


そう言われていた。


なにか思い当たる節はないかと、聞いてみたが

、沈黙が帰ってきた。

結局分からずじまいだった。


4日後、突如として、連絡を受けた。

昨日の夜、友達が亡くなったと。

その友達っていうのは、警備員のところに連れて行った友達。


交通事故だったらしい。


その日オレはもう一度、警備員のところへ行った。


26日


そう言われてしまった。



明日にでも、病院に行ってみようかと思う

どこのトラック倉庫なのかは、教えてくれませんでした

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