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バタフライプリンセス  作者: 深水千世
3/19

コンプレックスのさなぎ

 遼の通っている大学は札幌市にある。千歳駅から札幌駅までは快速電車で三十分ほど。そして札幌駅から地下鉄に乗り継ぎ、更にバスで大学へ向かう。彼女が大学に着いたのは、二講目が始まる間際だった。講義室の窓際の席に千夏がいるのを見つけて、思わず駆け寄る。

「千夏、昨日はごめん!」

 千夏がほっとした顔で席をあけてくれた。

「心配したよ。大丈夫だった?」

「うん。まぁ、二日酔いだけどね。代返もありがとう」

「それで、昨日のバーテンダーさんはどうしたの?」

 口を開こうとしたとき、講義室に入ってくる教授の姿が見えた。

 小声で「あとでね」と囁くと、千夏は「わかった」と頷いて、テキストを開いた。

 遼はいたって真面目な学生だと自負していた。とは言っても、目指すものがあるわけではなく、兄の俊介に応えるためといったほうがいいかもしれない。

 高卒で就職しようか迷っていた彼女に、俊介は「せめて大学はどこでもいいから行っておけ。その間に何か見つかるかもしれない」と、言ったのだ。五年前に交通事故で他界した両親の代わりに、自分のことを考えてくれる俊介のためにも、大学だけはきっちり卒業しようと思っている。

 遼は今朝の兄を思い出し、罪悪感で唇を噛んだ。


 今朝乗ったタクシーは、『田村空手道場』と書かれた白木の看板の前で停まった。おずおずと居間へ入ると、眼鏡をかけた俊介が新聞から目を上げる。「おかえり」と言った声は低かった。兄が怒るときは、大抵押し殺したような声を出す。

 ばつの悪そうな顔で「ただいま」と小さく答えた遼を、彼は何も言わずにじっと見つめている。何も訊かれていないが、自分から「ごめんなさい。飲み過ぎました」と頭を下げた。

 嘘は言ってはいない。だが、まさか見知らぬバーテンダーに介抱されてバーで寝ていましたとは言えない。脇の下をたらりと冷たい汗が流れていく。

 俊介は眼鏡を外すと、大きな目で遼をじっと見つめて、「風呂にも入っていないな? ひどい顔だ」と言った。

 そんなにひどいのだろうか。手で頬を触ってみる。鏡を見る余裕もなかったが、確かに目が腫れぼったい気がした。

「まぁ、いい。どうやら男じゃなさそうだし」俊介がぼそりと言う。

 えぇ、そうですとも。男とは別れてきましたとも。そう答えそうになるのをぐっと堪え、居間を出ようとした。

「ハルカ」

 振り返ると、俊介が真顔のまま、彼女を見据えている。

「もう二十歳なんだから自由にしてもいいが、連絡くらいはしなさい。二人きりの家族なんだから」

 言葉に詰まる。俊介の顔が、言葉なしに『心配したんだぞ』と語りかけていた。

「ごめんなさい」

「うん。じゃあ、味噌汁あたためるから、早く風呂に入ってこい」

「はい」

 遼は素直に頷き、脱衣所に向かう。熱めのシャワーが肌を刺すのを感じながら、深いため息をついた。


 講義が終わると、遼は兄の様子を千夏に話しながら、学食へ移動した。

「それで、お兄ちゃんはもう何も言わなかったのね。良かったじゃない」

 千夏が生姜焼き定食を頬張りながら安堵する。

「うん。男のところに泊ったんじゃないってことはわかったみたいだから」

 二日酔いの遼は何も食べられず、ただお茶をすすっている。

「リョウのお兄ちゃん、怒らせたら怖そうだね」

「まぁね。でも、心配してくれるから」

 他界した両親のぶんまで大事にしてくれている。空手を教えている兄は、小さい頃から憧れだった。実は過保護なところがちょっと嬉しかったりもするのだ。

 思わず締まりのない顔になる遼に、千夏が思い出したように口を開いた。

「そういえば、昨日のバーテンダーさん、お兄ちゃんの知り合いなんでしょ?」

「へっ?」

「違うの? 知り合いだって思ったから、安心してリョウを預けて帰ったんだけど」

「いや、そんなことひとことも言ってなかったよ。兄貴から『陣内』なんて名前を聞いたこともないし」

「見覚えもないの?」

「うん。兄貴の友達にあんな人いなかったと思うけど」

 千夏が途端に怪訝な顔になって声を潜めた。

「ちょっと、変なことされなかったでしょうね?」

「うん。大丈夫よ。起きるまでずっと待っててくれたみたい」

 そう言いながら、遼は自分の醜態を悔いた。あのバーテンダーは無防備な寝姿を前にしても手を出さなかった。それはありがたいことだが、寝顔を見られたと思うと、恥ずかしくて顔から火が出そうになった。

「今日、お詫びに行ってくる」

「そうしなよ。それから、あんまり飲み過ぎないことね。カッとなったらあんたは手が出るんだから」

「こっちからは出さないわよ。ただ手を出されると体が勝手に動いちゃうだけで」

 弁解してみたものの、千夏の小言は続く。

「それからね。女だって言うなら、少しは自分を構いなよ」

 千夏が遼の顔をじっと覗き込んだ。

「もったいないのよね。敏感肌じゃないんだから化粧すればいいのに。高い鼻に大きな目で、唇の色も形もいいし。ちょっとメイクすれば?」

「この大きな目でアイメイクしたら、ケバくなりそうで怖いのよ」

「そんなことないって。それから服もね、もっと楽しみなよ。何もびらびらのスカートはけってわけじゃないんだから」

 遼は自分の格好を見下ろした。コートの中は無難なニットとジーンズ、そして足下にはエンジニアブーツ。色気があるとは言い難い。

「だけど、これが好きなのよ。私らしいでしょ」

「あのね、確かに今のあんたらしいけど、変わりたいんでしょ?」

「えっ?」

「あんた、女としてちゃんと見られたいんでしょうが。酔っぱらって『私は女だ』って何度も繰り返してたよ。それって、コンプレックスよね。なのに、自分からすすんで男みたいな格好をしてるように見えるんだけど」

 遼はすっかり俯いてしまった。着飾っている暇があったら少しでも兄のために家事をこなしたいし、自分だけ贅沢をするには肩身が狭い気がしてならなかった。だが、それだけではない。

「好きな服と似合う服って違うじゃない」

 遼の呟く声が弱々しく消えた。本当はシフォンのスカートやつけまつ毛に憧れたりもする。キラキラ輝くネイルだっていいなと思う。

 千夏も知らないことだが、一枚だけスカートを買ったことがある。シンプルなカットソーの下に隠してレジに持って行き、そわそわしながら会計を済ませたのをよく覚えている。しかし、自分の部屋で鏡に映るスカート姿を見た途端、落胆したのだ。

 思わず「女装みたい」と呟いてしまい、さらに気持ちが沈んだ。マネキンが着ているときは可憐だったのに、いざ自分が着るとちぐはぐなのだ。それ以来、そのスカートは箪笥の一番奥にしまったきりになっている。

 化粧をすれば顔も人生も変わるのだろう。だが、どうしていいかわからないのだ。女性が化粧をするには数多くのアイテムが必要になる。下地、ファンデーション、フェイスパウダー、アイライン、マスカラ、アイカラー、口紅、チーク。最低でもこれくらいはいると知って、目眩がした。どれをどう使えば、綺麗になれるのか見当もつかない。実際、遼が自分で化粧をすると、まるで母親の化粧道具で遊んだ子どものようで、しっくりきたことがなかった。それを思い出し、千夏にぼやく。

「あんたも知ってるでしょ、私の化粧が下手なこと。大体、いまどきのアイカラーなんて五色セットだったりするじゃない。どうやって使えっていうのよ。どうせ化粧なんてしても、私なんか女らしくなるわけがないじゃない」

 千夏が口を開きかけたときだった。少し離れた席から、「美香、太一君とつき合うことになったの?」という声が聞こえてきた。あまりの衝撃に遼は呼吸ができなかった。心臓を鷲掴みにされたような痛みが走る。

「うん。昨日、つき合おうって言われたの」

 美香と呼ばれたのは、まるでどこかのお嬢様といった風貌をした女の子だった。

 遼は彼女に見覚えがあった。太一にしょっちゅう話しかけていたから、気にはなっていたのだ。太一は『高校が一緒だから仲がいいんだ』と笑っていたが。

 顔を引きつらせた千夏が気遣うような目で遼を見る。一方、遼は自分の顔からみるみるうちに血の気が引いていくのを感じながら呆然としていた。

 美香は背が低く、可愛らしい子だった。茶色のロングヘアで、毛先は緩やかに巻かれている。ふわふわしたスカートと目の際を強調したアイメイクが目を引く。あの箪笥の肥やしになっているシフォンのスカートをなんなくはきこなせるタイプだということが、遼をさらに打ちのめした。

「でも太一君って彼女いなかった? あの宝塚の男役みたいな」

「あぁ、別れたの。一緒にいても男と歩いているみたいで嫌だったんだって」

 聞こえよがしな言葉に、頭を鈍器で殴られたような気がした。

「リョウ、あの子たち、わざとだよ」千夏は眉根を寄せて囁く。

 そんなことはわかっている。美香にショックを受けた顔を見せたら、もっと惨めになるということも。だが、腹の底から黒くて熱いものが溢れそうになるのを堪えることに精一杯で、返事もままならない。

「帰る」

「ちょっと、リョウ」

「二日酔いだしね」

 笑ったつもりだった。だが、笑えていないことは千夏の顔を見れば一目瞭然だ。

「ごめん。代返はしなくていいから」

 それだけ言うと、遼はまるで逃げるように足早に歩き出した。


 学食を出ると、駆け足でバス停に向かう。

 真っ白になった頭で太一との思い出を手繰り寄せようとすればするほど、美香の言葉を呑み込めなくなる。彼はいつから一緒にいて恥ずかしいと思っていたのだろう。自分が美香のように可愛らしい女だったら、今も一緒にいたのだろうか。そんな疑問が、遼の心を取り巻いて吐き気を誘う。だが、どんなに自分に問いかけても答えは見つからない。虚しさに押しつぶされそうだった。

 気がつけば、遼は札幌の街をあてもなく歩いていた。ふと、ショーウィンドウに映った自分の姿が目に入り、思わず眉をひそめる。

 なんて惨めな顔だろう。いくら千夏が綺麗な造りの顔だと言ってくれても、とてもそうは見えなかった。


 家に帰ると、俊介は稽古の真っ最中だった。顔を合わせなくて済むことに胸を撫で下ろし、そそくさと部屋に閉じこもった。ベッドに横になってため息をこぼす。

 どうして泣けないのだろうか。あまりに悲しみが深過ぎると、かえって人は泣けないものなのだろうか。

 遼は両手を広げてみた。女にしては大きく、ネイルなんて到底似合いそうにもない。爪を伸ばしてみたい気もするが、ネイルを施した長い爪でどうやって家事をしろというのだろう。

「あぁ、もう」

 寝返りをうつと、今度は床に投げ出したバッグが視界に飛び込んできた。そこから一枚の名刺がこぼれている。

 ふと、あのバーテンダーを思い出した。お礼に行こうと思い立って腕時計を見ると、午後三時になるところだった。開店までまだ時間があるが、かえって都合がいい。そう思って、遼はのそっと立ち上がる。他の客がいる前で『寝てしまってすみませんでした』とは恥ずかしくて言えたものではない。

 バッグを手に家を出たが、いつものブーツがやたらと重く感じる。アスファルトを刻む靴音は、返事がないノックのようだった。


 地元の老舗菓子店で菓子折りを買うと、遼は飲み屋街に向かった。

 この時間に飲み屋街を歩くのは初めてだったが、一抹の侘びしさを覚えながら街並みを見渡す。錆びついたシャッターが下りた軒先と、灯りのない看板たち。山積みのゴミ袋が放置された横道をカラスが我が物顔で飛び跳ねている。夜の賑やかさからは想像もつかない静けさだった。

 遼は「あ、あった」と、思わず呟いた。視線の先には赤い看板に『Barロータス』の文字。そしてその前には大きな黒い車が停まっていた。

 誰か来ているのかもしれない。そう思って駆け寄ると、案の定シャッターが上がっていて、木製の扉が見えていた。入るのを躊躇していると、不意に背後から「うちに用?」と、声をかけられた。

 振り向くと、そこにいたのはショートヘアの女性だった。年齢は四十代かと思われたが、三十代でも通るような気がする。整った顔立ちで、おまけに身にまとっているもののセンスがいい。遼と同じジーンズをはいていても、女性らしい着こなしで垢抜けて見える。

「あ、あの、陣内さんはいらっしゃいますか」

 遼が思い切ってそう切り出すと、彼女が「あぁ」と朗らかに笑った。

「いるわよ。入って」

 彼女は扉を開けた。手にしていた買い物袋にオレンジやライムが詰まっているのが見える。どうやらこの女性も店のスタッフらしい。

「ノブ、お客さんだよ」

 遼はきょとんとしたが、すぐに名刺の名前を思い出した。信幸という名前だから、ノブと呼ばれているのだろう。

 おそるおそる彼女の後に続くと、店の奥から声がした。

「オーナー、遅いですよ」

 ぬっとカウンターから顔を出したのは、紛れもなくあのバーテンダーだった。

 遼が一礼すると、彼は目を見開いた。

「この子、店の前に立っていたから案内したんだけど、知り合い?」

「さっき話した酔っぱらいです」

 遼はその声に戸惑った。昨日も今日も彼の表情が乏しいことに変わりはない。だが、口調がまるで違っていた。遼を助けてくれたときは、少しは親しみを持てる声色だったが、今はぶっきらぼうで不機嫌そのものだった。

 ノブに『オーナー』と呼ばれた女性が「あぁ。例の子ね」と頷く。

 ノブがどんな風に話したのか気になったが、思い切って菓子折りを差し出した。

「あの、今朝は本当にすみませんでした。これ、つまらないものですが」

「あんた、つまらないものを人に贈るのか」

「は?」

「こっちは気にしていないから、もう帰って。準備中なんで」

 遼が呆気にとられていると、オーナーと呼ばれた女性が菓子折を受け取って陽気に笑う。

「ごめんね。こいつ寝不足だと機嫌が悪いのよ」

「それ、私のせいですね」

 遼は思わず首をすぼめて「すみません」と呟いた。

 彼はため息を漏らし、腕を組んだ。

「だから、気にしてないって」

 冷たい言い方だとは思ったが、落ち度は自分にある。遼は深々と頭を下げた。

「それじゃ失礼します。お忙しいところすみませんでした」

「もう帰っちゃうの?」

 呑気に女性が声を上げるのを横目に、遼は扉に向かった。だが、ふと千夏の言葉を思い出して振り返る。

「あの……私の兄を知っているんですか?」

 彼の眉がぴくりと上がる。

「知り合いってほどじゃない」

「でも、じゃあ、なんで私の名前を?」

 ノブは遼の問いに答えることなく、隣にいた女性に目配せをした。

「オーナー、どうです?」

「うぅん、そうね……」

 話がすりかわって戸惑う遼に、オーナーが歩み寄る。じろじろと頭のてっぺんからつま先まで視線を走らせると、にっと笑って腕を組んだ。

「さなぎね。大きなさなぎ」

 大きいという言葉に、遼は頭に血が上るのを感じた。身長が高いのを誰よりも気にしているのだ。瞬時に胸の奥に押し込めていた記憶が甦る。

 遼は幼稚園の頃から実家の道場で空手を習っていた。この頃の自分を思い出すとき、同時に一人の男の子も思い浮かぶ。

 生意気そうな顔の男の子。遼が『タカ君』と呼んでいた子だ。ほんの少ししか道場にいなかったが、元気いっぱいで明るい彼が遼の初恋の相手だった。

 だが、ある日、練習中に彼が遼に向かって、「お前、本当は男だろ? 俺より大きいなんてズルいぞ」と言い放った。遼は生まれて初めて、胸が裂かれるような痛みを覚えた。

「私、女の子だよ」

 泣き出しそうになるのを堪えながら呟くと、彼が膨れっ面で大声を張り上げた。

「嘘だ! だって俺より強いじゃねぇか」

 それ以来、遼はその子の傍に近寄ることすらできなくなった。牛乳を一切飲まなくなり、空手を嫌いになった瞬間でもあった。

 空手は兄に励まされながら嫌々続けたものの、とうとう高校生のときに止めてしまったのだ。

 強くなればなるほど、心は弱くなり、「強くなったら女の子として見られないんじゃないか」という恐怖に打ち勝てなかった。

 身長は百七十センチで止まったが、そのときの痛みは胸に留まったままだ。世の中にはもっと背の高い女性がいることも、悩むほどの身長ではないこともわかっている。だが、それでも苦痛なのだ。

「どうも失礼しました!」

 ブーツを鳴らして扉に向かう。背中越しにオーナーが「また会おうね」と、言ったのが聞こえた。

 驚いて思わず振り返ると、彼女は笑顔で立っていた。

「変わりたくなったら、ここにおいで」

 意味がわからない。人を馬鹿にしているんだろうか。不機嫌な顔を隠しもせず、遼は店の外に出た。

 一体なんだというのだろう。あの女性オーナーにしても、バーテンダーも。今朝のふと笑った優しい顔つきは幻じゃないかと思えた。それとも今が普段の彼で、今朝は眠たさのあまりハイテンションだったのかもしれない。そう考えて、遼はため息を漏らした。

 今日は散々だ。転がっていた小石を蹴飛ばそうとして、つまずく。お気に入りのブーツのつま先が擦れて、ますます気が滅入った。

 どうして苛立つのかは、自分でもわかっていた。オーナーと呼ばれた女性が口にした『大きなさなぎ』という言葉が、痛みから逃げようと殻に閉じこもる遼そのものを言い当てる言葉だったからだ。

 遼はコンプレックスに包まれたさなぎなのだ。じっと暗闇の中でうずくまって、殻から出るのを怖がっている。けれど、どうしたら羽化できるのかわからないままもがいている。

 夕暮れに伸びる自分の影が、もの悲しく見えた。

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